ナンバープレート変えてみた Part2

前回のあらすじ

そうだ、ナンバープレート変えよう

ローン会社から必要書類ゲット

ネットで申請完了

※Part1はコチラ

第2の関門:陸運局というプロ向け機関

申請の送信はできた。次のミッションは、陸運局に添付書類を持ち込むこと。無論、陸運局は平日しかやっていない。やむを得ず、半日年休を取って対応することにした。また、持ち込む書類に不備があれば面倒なことになるから、持ち込む書類の事前チェックは入念に行う。

持ち込む書類は次のとおり。

・譲渡証明書 ※ローン会社発行のもの
・ローン会社の印鑑証明書 ※ローン会社発行のもの
・委任状 ※ローン会社発行のもの
・登記事項証明書 ※ローン会社発行のもの
・住民票 ※現住所のもの
・住民票(除票)
・自分の印鑑証明書
・車検証

管轄の陸運局まで車で向かう。庁舎の周囲では、トラックがブイブイ走っている。自分の小型普通自動車(ラクティス)が吹き飛ばされそうで、少々怖い。ビビりながら車を走らせ、陸運局に到着。意外と混んでいる(※)。

※金曜日と月末付近、陸運局は混むようだ。

庁舎入口がいくつかあるから、どこから入って、書類をどこに持っていけばよいか、さっぱりわからない。案内板とにらめっこする。

おおよそのあたりをつけ、庁舎内へ歩みを進めると、ほどなく車検証関係の受付を発見した。ここでいいだろう。さぁ、書類提出をしよう。

自分「すいません、OSSで申請してるものですが・・・」
受付「OSSはあっちです

OSSの書類は、受付で受付をしていない。どういうことだ。しかも「あっち」ってどっちやねん。ドラクエの村人のほうがまだまともなヒント出すぞ。困惑したが、文句を言っても始まらない。素直に「あっち」に行き、再度提出。

自分「すみません、OSSで申請してるものですが・・・」
あっちの人「OSSはあっちです

えぇい、そのセリフはさっき聞いたわ!

結局、この「あっち」はOSSの窓口ではなかった。もっと先、カウンターの一番奥が、そうらしい。

そもそも「OSSはこちら ミ☆」的な看板や表示が一切ないのが、問題なんだ。OSSの窓口まで、ノーヒントで辿り着かれると困る事情でもあるのか。ひょっとして「受付の人」と「あっちの人」両方に話しかけないと、OSSの受付フラグが立たないシステムなのかな?イシスのピラミッドのまんまるボタンか何かと同じなのかな?

不満を抱きつつ、カウンターの一番奥に着く。心は折れかけていたが、気力を振りしぼって、係の人に話かける。

自分「すいません、OSSで申請してるものですが・・・」
OSSの人「はい、書類お預かりします。確認しますので少しお待ちください」

やっと話が通じた。なんだか嬉しい。幸せって、こういうところに転がっているものなのね。

待合用のベンチに座って、書類の確認を待つ。あたりを見回すと、来庁舎の大半が業者で、自分のような素人はほとんどいないことに気が付く。陸運局の係員と業者の会話を盗み聞きしても、「わかっている者」同士のそれで、淀みがない。陸運局って、基本プロを相手にしている機関か。そう思うと、途端に自分が異分子に思えてきて、肩身が狭い。

数分後、係員から声がかかる。書類に不備はないようだ。これで今日の手続きは終了。家に帰って申請状況を見れば、処理が進んでいるはずだ。受付は強く当たったが、あとは流れで進んでいくだろう。

いろいろあったけれど、前進できた。帰りは、好きな歌を口ずさみながら、車を走らせた。

第3の関門:笛吹けど踊らず

ところがどっこい、3日経っても、処理が進まない。

書類に不備でもあったのかと不安になる。もしかすると、システムの不具合か?考えていても仕方ないので、ヘルプデスクに電話を掛けた。

(ヘルプデスク)
自分「すみません、3日前に書類出したんですけど、処理が進んでなくって・・・」
ヘルプ「承知しました。システム障害ではありませんので、一旦、陸運局にお繋ぎさせていただきます。」

(陸運局に繋がる)
自分「ステータスが・・・」
陸運局「ちょっと確認しますね。折り返し電話させてもらいます。」

(数分後折り返し)
陸運局「すいません、ボタン押してませんでした



はぁ?

何がやりたいんだコラァ!
処理進めたいのか進めたくないのかどっちなんだ、どっちなんだコラァ!

などと言いたい気持ちを抑えつつ、紳士的に話を聞く。数分後、ようやく、申請ステータスが進んだ。

やっぱり長くなる

Part2でまとめるつもりが、まったく終わりそうにない。後日、続きを投稿することにします・・・

※続きはコチラ

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