フリーランスって何? どうやったらなれる?【その定義と必要条件】
こんにちは。高田ゲンキ(@Genki119)です。
『フリーランスの教科書 1年生』というの著者です。
フリーランスの一般的な定義とは…
まずは、世の中で一般的なフリーランスの定義を見ていきましょう。Wikipediaでは、⬇このように説明されています。
そう、一般的にはフリーランスは「個人事業主」のこと。もっと親しみのある言葉では「自営業」とか「自由業」と呼ばれる人の総称なんですね。
これを踏まえ、僕の著書『世界一やさしい フリーランスの教科書 1年生』では、一般的なフリーランスの定義の説明として、以下のように説明しました。
基本的に、僕がフリーランスに関して発信する際には、こちらの定義に基づいているものとしています。
フリーランスになるには?
では、フリーランスになるにはどうしたら良いのでしょうか。
これは、一言で答えるには非常に難しい質問と言わざるを得ません。なぜなら、一口にフリーランスと言っても、その職種は様々で、職種によって必要なスキルや経験値や資格等の前提条件が大きく異なるからです。
しかしながら、ほぼ全ての職種に共通して「フリーランスになるために必要なこと」があります。おそらく、フリーランスとして成功している人は、ほぼ全員この条件を満たしているでしょう。
ちょっとだけ考えてほしいのですが、
…と言われたら、〇〇には何が入ると思いますか?
答えは
です。これを質問すると「価値」と答える人が多いのですが、(そしてそれはそれで間違いではないのですが)、価値は客観的な要素が大きいのに対して、感動は完全に主観である点が違います。そして、主観的に感動した人は「この人(の仕事)にお金を払いたい!」と思うのです。そう思わせることができる人は、その力で一人で稼ぎ続けることができる(つまり、フリーランスになれる)のです。
フリーランスになりたい人は「自分は自分ひとりで他人を感動させられるものがあるだろうか?」と自問自答し、あるならそれを仕事にするための段取りを考え、無いのであれば何か少しでも自分が得意なものを探して、それを他人を感動させられるレベルに昇華できるように頑張りましょう。
まとめ
以上、フリーランスの定義と、フリーランスになるために必要なことを説明してみました。
こうした定義を明確にすることで、自分がするべきことや、「そもそも自分は本当にフリーランスになりたいのか?」という自問自答が可能になります。フリーランスは自分ひとりで他人を感動させる人と説明しましたが、では会社員はどうかというと、会社員はチームで他人を感動させる人なのです。これは、強弱や優劣の違いではなく、単純に適性の問題です(例えば僕は、個人戦だと人一倍強いですけど、チームになった途端に力をぜんぜん発揮できなくなるタイプで、完全にフリーランス向けの人間です)。
なので、流行や憧れに流されるのではなく、いろいろな働き方を知った上で、本当に自分に合った働き方を探してみてください。そして、考え抜いた結果としてそれがフリーランスなのであれば、僕はその独立・自立への夢を応援します。そんな人たちの道標になれるように、これからもがんばってブログや漫画や書籍でフリーランスに関する発信をしていきたいと思います。
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