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自分が自信を持って提案するスタイルしか切らない

こんにちは♪【ショートボブ似合わせ】美容師のげんちゃんです♪

親しみを持って貰いたくニックネームをつけて頂きました😆改めましてよろしくお願い致します😚

さて、今回はタイトルにもある様に

『自分が自信を持って提案するスタイルしか切らない』

についてお話しします。

その理由は大きく3つあります✂︎

①お客様は自分に合うかはわからない
②自分の仕事に納得できない
③自分が自信を持つスタイルこそがお客様の求めるスタイル

と、こんな感じで考えています!

①お客様は自分に合うかはわからない

これは説明しなくてもわかるかと思うのですが、お客様は素人です。私達プロの美容師からお客様に合わせてご提案差し上げるのがプロです。
なりたいイメージやスタイルが合っても素材によってはできない、もしくは似合わない可能性もあります。
それをお伝えせずに言われるがままにヘアカットをすると大変なことになってしまいます。結果、悲しまれるのはお客様です。プロとして接することが重要です‼️

②自分の仕事に納得できない

これは、え?自分勝手か?と思われそうですが…違います!

①でもお伝えしましたが「お客様はわからない」と考えています。
なので、いくらお客様がやりたいとおっしゃっても自分が納得出来なければ切りません。写真や動画などで実際に切ったらどうなるか、どうして切りたくないかをご説明します。

それでも切って欲しい、やりたいと言うなら切りますが、それは責任を取れないことに自分が納得したときです。

私は、過去に何度か、どうしてもやって欲しいと言われ、カットした結果、大きなクレームになったことがあります。

そのときお客様が言ったからと言う理由に逃げてしまうと何度も同じことが繰り返されてしまうと経験から学びました。
なので、自分が納得出来なければ切りません。

もちろん、自分が納得して切ってもご意見を頂くことはあるのですが、その時は他人のせいではなく、完全に自分の責任と思えるので課題が見えてきます。プロとしての心持ちが重要です‼️

③ 自分が自信を持つスタイルこそがお客様の求めるスタイル

これがわかるまでに私は結構、時間がかかりました。

私はスタイリストデビュー当時、

「お客様の話(要望)を聞きすぎ、もっと提案をしなさい」等

先輩スタイリストからアドバイスをたまに受けていました。

お客様の要望を聞き、満足して頂いている。

なのに、

指名のお客様が増えない…リピートしてくれない…

そんな時、師匠からの言葉が胸に刺さりました。

お客様のことを思ってスタイルを考えて、お客様の思っている以上のヘアスタイルを提供出来たら嬉しいと思わない?

要望を聞くことで『満足』にはなるが『感動』はしない。

『なんかよかった』にはなるけど『また行こう!』にはならないんです。

それまでの私は

提案=お客様の求める+余計な物w

くらいにしか思えてなかったんですね。面倒臭いショップ店員さんが売りたいから必死に色々提案してくるみたいな…

でも、めちゃくちゃ自分のことを考えてくれて、

その上で、絶対これ使ってみて欲しい!とか絶対こっちの方がいいとか言って貰いたくないですか?

『お客様は彼女だと思え』

みたいなことも言われたことがあるんですが、そう言うアドバイスなど…

点と点が繋がって線に‼️‼️w

お客様の為に自分が自信を持ってやりたいスタイルを提供することが結果、お客様も嬉しいことになる!!

それからは提案するということに後ろめたさもなくなりました。

本当に自分がお客様の為に、良いと思ったことしか提案しません。

正解か不正解かはわかりません。自分が良かれと思っても実際はお客様によってはなんか違うとか、よくなかったとかもあるかもしれません。

ただ、自分の中で責任を持ち、絶対嬉しいだろうなと思える自信があると言うことが私の中では正解だと考えます。

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