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WEB3.0で継続的な社会貢献を

 小田玄紀です
 
 先日、開催されたDEA社の事業戦略発表会が非常に素晴らしい内容でした。いくつかのメディアでもその内容が掲載されていますが、私も会場参加をし、その場の雰囲気を感じたので、改めてDEA社およびDEP(Deap Coin)について紹介をさせて頂きます。


 まずDEA社は吉田直人さん、山田耕三さんが共同CEOを務める会社です。本来は日本法人での設立を考えていたのですが、昨年から話題になっているように暗号資産に関する税制や会計の問題があり、シンガポール法人として設立をしています。メンバーも多種多様なバックグラウンドを持つ方が集まっています。
 同社が展開をするゲームはWEB3.0ゲームまたはGamiFiと呼ばれるものであり、既に240万人のユーザーが世界100カ国にいます。さらりと書いていますが、240万人って凄い数だと思います。


 同社が提供するNFTゲームのプラットフォームそれがPlayMiningです。このPlayMiningで暗号資産であるDeap Coin(DEP)を貰えたり、使ったりすることができます。

 DEA社の目的は2つあり、1つが「誰もが未体験のWeb3エンタメ」であり、もう1つが「持続可能な社会貢献」です。
 この点、非常に大事なことだと考えているので、強調しますが、目的の1つとして「持続可能な社会貢献」を置いているというのがDEA社の特徴の1つです。

 DEPは今年の1月26日にビットポイントで取扱を開始しました。その際に書いたNoteなのですが、自分の中ではDEPはただのPlay to Earnゲームではないと考えていました。ゲームを通じて社会貢献に繋がるのがDEPの最大の特徴であり、また、これがDEA社の思想だということを強く感じていたため、敢えて「Play for Charity」という表現をさせて頂きました。
 「利益が出てから寄附をする」のではなく、事業の構造の中に「持続可能な社会貢献」を組み込んでいることがDEA社の大きな価値の1つではないかと考えています。

 NFT市場は飛躍的に大きくなっており、2022年は4兆円とされていますが、既に現時点で6兆円のペースで市場が膨らんでいます。このペースだと2025年は9.1兆円ではなく10~15兆円規模になる可能性はありますし、Game関連のNFTもさらに市場規模が大きくなる可能性があります。

 DEA社は既にプレシリーズAで14億円の調達を実現しており、JAFCOなど日本を代表するVCも参画している点が特徴です。

 そして、最も注目すべき点は既にDEA社が売上・営業利益で大きな実績を出しているという点です。
 2022年上期で売上36億円、EBITDAで23億円を計上しています。通期では100億円近い売上になる見込みとのことです。
 WEB3.0はこれからの将来の話であり可能性の話ということをまだ多くの人が思ってしまっています。しかし、これは「可能性」の話ではなく「実績」です。
 さらに同社の売上の70%以上がNFTゲームによる売上であり、後述の通りにこれからどんどん新作ゲームが投入されていくので、会社としての成長可能性に期待を感じます。

 DEA社は大きく3つの事業を営んでいます。
 1つがビットポイントでも取扱をしているDEAP Coin
 1つがNFTゲームプラットフォームのPlay Mining
 1つがNFTゲーム
 になります。

 DEAP Coinは日本では現時点ではビットポイントのみで取扱をしていますが、海外では多くの取引所で取引がされています。日本で流通しているPlay to Earn銘柄としては唯一の銘柄になります。

 NFTゲームプラットフォームそしてゲームの方も日本を代表するアニメ作品を数多く扱っています。そして今回新しく発表されたのが・・・

 なんと「南国少年パプワくん」。このセンス、個人的には大好きです。

 ゲーム自体も初期はJobTribeが中心でしたが、今は1~2ヶ月に1本程度のペースで新しいゲームがリリースされています。これらも2年以上前からDEA社が準備をしていたものが今になりリリースされているという状況です。特に2年前はGameFiという言葉も浸透していなかったですし、Play to Earnという概念すら信じられていなかった時代です。この時代から信念を持ち、取り組んできたというのがDEA社の価値の1つではないかと思います。

 さらには藤原カムイ先生とタイアップしたランドNFTも4月27日に初回セールスを開始しましたが、こちらも即日第1弾は完売したようです。

 なお、冒頭にも書きましたがDEA社の特徴の1つが持続可能な社会貢献を実現するというところです。これをギルドの制度を活用してDEA社は取り組んでいます。
 ギルド制度を活用することで、お金が無い人でも投資家からNFTを借りてゲームをすることで収入を作ることが可能になります。ここで得た収入により持続可能な社会貢献が実現できます。

 国内外に既にギルドはいくつかあり、今後、NPOや社会起業家に対してこのギルド制度を活用してもらい、継続的な活動収入が得られるような仕組みを構築していくとのことです。
 この取組みは多くの地域で既に評価を得ています。

 世界中でPlay Miningを活用した持続可能な社会貢献が実現しており、このことにより生活が救われた人が多く存在しています。

 日本国内でもNPO法人高卒支援会とパートナーシップを締結しており、ただの寄附ではない関係が構築されています。なお、説明会の際にも話がありましたが、ゲーム中毒にならないように1日で稼げる上限は40分程度のプレイ時間で終わるような設計がされているなどの配慮もDEA社ではしています。こうした点までケア出来ているのは、流石だなと思いました。

 今後、WEB3.0の市場規模は飛躍的に大きくなり、また、政府の方もWEB3.0を国家戦略にする方針を掲げてくれました。

 ただ、利益が上がるだけだと1つの事業に過ぎません。しかし、WEB3.0の最大の特徴は事業を通じて継続的な社会貢献が実現できる可能性があるところだと思っています。
 この点をまさに実現しているのがDEA社であり、現時点でDEAP Coinを取扱っている日本唯一の暗号資産交換業者の代表としてもDEA社のこれからの取組みに期待をしていきます!

 あしたを、もっと、あたらしく。

 2022年4月29日 小田玄紀

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