見出し画像

707.一言付け加えるだけで、受け止め方が変わるのです!

今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。

相手を肯定しているようで実は否定している。
知らない間にやっていることって本当にありますよね。

例えばA君とB君の会話。
A君「これめっちゃええやろ!」
B君「それええな!でもこれもええと思わへんか。」
この会話、結構あると思いませんか?
A君は 「ええやろ。」って見せたい。意見聞きたい。自慢したい。
など様々な思いがある。

一方B君。
「それええな!」と一旦理解を示しつつも、
「でもこれもええと思えへんか。」と、
自分のことも伝えたい。 知ってほしい。俺も出来るよ。
的に言い返したい。
A君からすると
「え、俺のがええって言ったのに!結局お前の自慢かよ!」
って思うことも。

一方B君は、
「お前ええよな。すごい。でも俺も同じくらい出来るよ!」
と伝えているのに過ぎ ないかも。
お互いの思いが違うと話がすれ違ってきます。

これ友達関係なら、まだこの状況をなんとか出来るでしょう。
しかしこれが上司・部下や、先輩・後輩の関係だとどうだろうか。

A君がもし部下・後輩なら、
「せっかく頑張ったのに否定されたわ!」って思うかもなのですが、
逆に上司は否定はしていないと思っている場合も多い。
これ伝える側も、受け取る側も
ちょっと言い方を変えてみると良いのではと思うのです。

A君の「これええやろ」
どの部分の何がええのかを一つ付け加える。
そしてそれに対してどう思うかの意見を聞く。

一方B君。
聞かれたらまずはそれに対してのみ伝える。
その後、自分のことも言いたいのなら、
「俺のも聞いてもらっていいかな」と一言つけ加える。
これだけでその場の雰囲気、とても変わります。

このような場面、営業でもよくあることです。
伝えたいことがたくさんあるから、
ええでしょ!って言いたくなる。
でもどこの何がええのか?

それに対して意見が欲しい的な態度で
望むことがとても大事ですよ。
一度自分の言い方、見直しても良いのではないでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?