ワシザキ元気だけのSuccess Story #2
今回は前回よりもさらに僕を深く知って欲しいと思います。
会ったことのない読者の方でも
僕をよりわかってもらえたら嬉しいし、
会ったことのある人でも、
こんな事思ってたんだという発見や共感、
何かのきっかけになってくれると嬉しいです。
サッカーに出会ったきっかけ
僕がサッカーを始めたきっかけは、
毎日のように遊んでいた
幼馴染の"あっちゃん"がある日、
突然、僕の誘いを断り、
「明日からサッカーを始るんだ!」
と言い、
「俺も一緒にやる!」
と言ってサッカーを始めたのがきっかけ。
サッカーと出会うきっかけをくれた
"あっちゃん"には
今思うとすごく感謝しているし
家もあっちゃんの近所に建っていなかったら何をしてたんだろうと、ふと思う。
こうしてして始めた、
あっちゃんと一緒にする為のサッカー
はいつの日か、年を重ねるごとに、
様々な出来事を経て、
現在は、
応援してくれる人の為のサッカー
に変化していいます。
この文を見て思ったことが、
あ、俺って今まで誰かの為にサッカーをやってきてたんや!
って一瞬思ったのですが、僕の小、中、高を思い返せば、嘘でもそんなことは言えない時期があったと。
小学時代
小学時代、あっちゃんの誘いで入ったサッカークラブの練習は週1回日曜3時間。
日曜に試合があれば、練習なんてする事なくぶっけ本番の試合なんてのはざらであって、1ヶ月、毎週試合しかしていないこともあるような地元の小さな町クラブ。
そのため、誰の為とか関係なしにサッカーが好きで毎日小学校でボールを蹴って練習していた。と言うよりも、遊んでいた。
そう遊んでいた。
周りよりも足が少し速いのをいいことに、相手のタイミングをずらしてとか、フェイントをかけてとか、そんな事を考えるよりも、
大きく蹴り出してドリブル!!
そして本能のままに力いっぱいシュート!!
キーパーをしてた友達の腕を骨折させてしまった事もあった。(笑)
ゴールが入れば大喜び、
外せば反省なんてする事なく、
ただただ悔しがり、また同じことを繰り返す。
そんな毎日を送っていたことを鮮明に覚えている。
試合
試合があると、誰よりも走って体を投げ出してゴールを決めたり、体をぶつけて倒れても食らいついて泥臭くサッカーを楽しんでいた。
そのせいで、試合が終わると1番ユニフォームが汚れているのは自分で、その度に母さんを怒らせていた記憶がある。
迷惑かけました、ごめんなさい。
それでも変わる事のなかった
泥臭いプレースタイルは
良いことなのか悪い事なのか、
今も変わっておらず、
今のチームでも白いソックスをみると、
人工芝のゴムチップでソックスが1番黒ずんでいる。
白のユニフォームも最近黒くなってきた気がする。
もちろん、黒くなるということは
それだけ転んだり、倒されたり、
している証拠なので、
そんなプレーを皆さんがイメージすると、
"上手い選手"を想像することは難しいでしょうし、そんなプレーをする自分自信も
上手いと言われるような選手でもないなと思っている。笑
しかし、そんなプレーを物心ついた7歳からサッカーを始めて17年経つが、
「ダサい」、「かっこわるい」
なんて言われたことは1番たりともない。
それどころかリトアニアというこの国にきて、相手に倒されたり、相手に体当たりして止めたり、すると拍手が巻き起こるし、
僕の代わりに観客席が相手を罵ってくれることもある。心強い味方だ。
それがなぜなのか明確な事はわからないが、
自分のプレーがその人たちの心に感情を与えていることは確か。
それは何なのか。
チームの為に闘う気持ち、諦めない姿勢、
その選手の成長を感じた時、変化していた時、
その頑張る姿なのだろうか。
僕はそんな姿をこれからも魅せ続けていきたいし、変えるつもりもない。
off the pitchの頑張りは成長の為に
でもそれはあくまでピッチ上での事で、
前回もいったように
そのピッチ外、練習時間外のほうが沢山の時間があり、そこでの頑張りもすごく大切な時間であると思っている。
成長を見てもらう為の
ピッチ内であると捉えると、
成長する為のピッチ外の時間と
捉えるべきではないか。
だからこそ、ピッチ外で成長しなければいけない。
でもその頑張りは人に自慢げに見せるものでもないと思う。
その全てはピッチ内の自分の成長する為のものや、応援してくれる人の為に繋がるものだ。
頑張りというのは人と比べれるものではないし、自分が人より頑張ってるなんて到底思えないが、
自分の中での頑張りは常に比べ続け、
そして変化させていくべきだと思う。
調子が悪いから諦めるのは全くもって別で、
調子が悪いときこそ何かを頑張る必要がある。
そして、調子がいい時は
あまり頑張る必要はないかもしれなくて、
その感覚に身を任せて楽しめばいい。
経験からするとそんな感覚。
だから頑張る時というのは苦しい状況にあればあるだけ難しいが、そうする事でしか挽回する事はできない。
頑張りは
結果を出す為でなく、
成長する為。
そこで何を頑張れば必要なことが手に入るのか、考える。
その考えで出た答えを取り組む。頑張る。
その頑張りに無駄な事は一切なくて、
全て成長に繋がっている。
やらなければという気持ちもあるが、休まければならない時も必ずくる、休む事も時には頑張る事だってある。
頑張ることはなんでもいい、本当になんでも。
自分が今、頑張ってるなあって思えるのであれば、何してもその頑張りは答えをくれる。
良いことも良くないことも。必ず。
例えば、その頑張りで
ゴールを決めることができた(結果が出た)
何も出来なかった(結果が出なかった)
あと少しだった(結果が出なかった)
という結果が出たにしろ、出なかったにしろ、必ず答えが出る。
答えが出たという事は、
前の自分よりも成長したという証。
失っているものは何もない。
ここで1番大事な事は、結果が出ることを求めてはいけない。
その頑張った結果の答えを出すこと。
それは少しでも成長している証。
そして、その答えをもとにまた考えて頑張る。次はどんな答えが出るのか、の繰り返し。
1番勿体無いことは
結果が出たからやめること。
結果にこだわってしまっているから。
あくまで答えであって、そこからまた繰り返し
継続すれば、工夫すれば、もっと上手くいくかもしれないのに。
そうすれば結果が出てもさらに成長ができる。
逆に、
こんなにも頑張ったのに"結果が出ない"という時もある、そうすると結果に目をつけて成長に目を背けがち。
そうじゃない、結果出ないと分かった、
それも成長している証。
そうした頑張りを周りの人は絶対に笑ないし、
応援してくれる。
僕はそう感じてきた。そうなってきた。
だからネガティブになることなんてほとんどないし、
常に成長しているのだから、
成功しないことなんてない。
今と昔
小学の時と比べて明らかに
今の方が頑張るという事に
どうやって頑張るべきなのか考える時間を割いているし、すごく難しくなることは沢山ある。
沢山悩むことはいっぱいある。
だけど、それは当たり前。
その分成長してきているのだから。
最初の階段は楽かもしれないが
高くなって長い分、
その一段を昇る足は重くなるに決まってる。
でも大丈夫、しっかりと目標を定めて頑張れば確実に一段ずつ、成長しているのだから。
頑張る事が難しくなるのは、
自分が成長している証。
何も間違っていない。
今日も頑張る先には成長しかない!!!
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