ゲンキ

東京生まれ、京都育ち、関東在住。大学でアート&デザインを中心に勉強中。日本や海…

ゲンキ

東京生まれ、京都育ち、関東在住。大学でアート&デザインを中心に勉強中。日本や海外のあちこちを旅したり、絵を描いたり写真を撮ったりしています。noteでは主に旅行記を発信していきます。

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5日間普通列車だけで日本縦断した話-1日目

こんにちは。ゲンキです。 今回の記事は昨年3月に「5日間普通列車だけで日本縦断」した時の旅行記的なものになります。 ツイッター等には一切告知せずひっそりと旅していたのですが、そろそろ実施から1年になるので良いタイミングだし一度まとめておこうと思います。 ・ルートと切符まずは今回の旅の概要を説明します。 出発点は鹿児島県、日本最南端の終着駅「枕崎(まくらざき)駅」。ゴールは北海道、日本最北端の終着駅「稚内(わっかない)駅」。その距離なんと3000キロオーバー。 ルートは

    • お知らせ (旅に出ます)

      こんにちは。ゲンキです。 本日2月24日より、僕は中国一人旅に出発します。 西日本ではなく中華人民共和国の方です。個性あふれる各地方の都市を3週間かけてあちこち周り、見たり聞いたり食べたり食べたり食べたりして、3月中旬に帰国予定です。(入国は2月25日夕方。) この期間中、noteの更新が一時的に滞ることが見込まれます。あらかじめご了承ください。 その代わりと言いますか、現在制作中の単発旅行記が一本あるので、できれば来週中ぐらいに投稿したいと思ってます。 なお中国旅行

      • イギリス旅行記 全24本制作の一人反省会。

        こんにちは。ゲンキです。 今回は、イギリス縦断旅行記「制作の振り返り」記事になります。 ・旅行記を書く中で考えた・感じたこと ・執筆中に大変だったこととその原因 ・長年続いたスランプとの関連性 ・自分の創作スタイルについて考えたこと ・これからの作風と活動について など、「書く」視点から詳しく振り返っていこうと思います。 ちなみに今回の記事は250円の有料記事です。 旅行記本編をまだ読まれていない方は、ぜひそちらを先にご覧ください(全編無料)。その上で 「お前の旅

        有料
        250
        • 【最終回】イギリスを縦断したら、自分が日本人かどうかわからなくなった

          こんにちは。ゲンキです。 ついに最終回!!!!!!! イギリス旅行記第24回は、日本帰国&旅の振り返り編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道に乗って旅をしている僕は、鉄道が生まれた国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施)

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        5日間普通列車だけで日本縦断した話-1日目

          アジアとヨーロッパが混ざる街 香港 (イギリス縦断の旅-23)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第23回は、イギリスのついでに日帰り香港観光してきた編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道に乗って旅をしている僕は、鉄道が生まれた国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施) 13:30 

          アジアとヨーロッパが混ざる街 香港 (イギリス縦断の旅-23)

          アイデンティティまでイギリス色に染められた10日間 (イギリス縦断の旅-22)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第22回は、10日間のイギリス旅最終日編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道に乗って旅をしている僕は、鉄道が生まれた国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施) 8:00 Smart Ru

          アイデンティティまでイギリス色に染められた10日間 (イギリス縦断の旅-22)

          ハードな旅してたらガッツリ風邪ひいた (イギリス縦断の旅-21)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第21回は、旅で無理しすぎて体調ぶっ壊し編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道に乗って旅をしている僕は、鉄道が生まれた国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施) 19:17 Plymou

          ハードな旅してたらガッツリ風邪ひいた (イギリス縦断の旅-21)

          イギリスには「世界の果て」があった (イギリス縦断の旅-20)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第20回は、「地の果て」を意味する場所、ランズエンド編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道に乗って旅をしている僕は、鉄道が生まれた国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施) 8:30 P

          イギリスには「世界の果て」があった (イギリス縦断の旅-20)

          夜行列車に乗って最南端の駅へ (イギリス縦断の旅-19)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第19回は、夜行列車「ナイト・リビエラ・スリーパー」編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道に乗って旅をしている僕は、鉄道が生まれた国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施) 19:00 

          夜行列車に乗って最南端の駅へ (イギリス縦断の旅-19)

          年末の一人旅 「夜行快速」の思い出

          こんにちは。ゲンキです。 今回はちょうど4年前の今日(2019年12月26日)に実施した旅、引退間近の夜行快速「ムーンライトながら」に乗ったときの旅行記をお送りします。 当時の僕は高校2年生。その頃から既に一人であちこちに遠出していましたが、その行動範囲をだんだんと広げている最中でもありました。 そんな中、年末に一人で「夜行快速」に乗って京都から東京へ行くことにしたのです。その体験をもとに当時の僕が書いた「旅行記」が今も残っており、思い返せばちゃんとした旅行記を書いたのは

          年末の一人旅 「夜行快速」の思い出

          鉄道の歴史は想いの歴史。国立鉄道博物館 (イギリス縦断の旅-18)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第18回は、ヨーク・国立鉄道博物館編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道に乗って旅をしている僕は、鉄道が生まれた国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施) 10:50 Saltburn-

          鉄道の歴史は想いの歴史。国立鉄道博物館 (イギリス縦断の旅-18)

          漫画「スクールトリップナイト」

          原作・作画:ゲンキ 読んでいただきありがとうございます。 この作品をコミティア146の「出張編集部」に持ち込みした際の様子をまとめた記事もありますので、よければこちらもご覧ください!

          漫画「スクールトリップナイト」

          コミティアで気づいた、作品を「売る」ためにできること。

          卒業した後どうしよう、が現実味を帯びて胸にのしかかる大学3年生の冬。 「創作活動を仕事にしたい」なんていう幼い野望は、僕が口にしたところで全く説得力も現実味も持たない。 これといった実績も残せないまま、あと1年と少しすれば社会に放り出される段階まで来てしまった。大学院に進学するのか、それとも就職するのか、そもそも就職しないのかすら未定である。正直なところ就職よりも海外でワーキングホリデーする方が魅力的だと思っているが、そうするにしても資金が足りない。 どんな進路を選んだと

          コミティアで気づいた、作品を「売る」ためにできること。

          この世で一番美しい場所を見つけてしまった (イギリス縦断の旅-17)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第17回は、海辺の小さなリゾート地「ソルトバーン・バイ・ザ・シー」編をお届けします。 ~旅の概要~ 普段から鉄道で旅をしている僕は、鉄道の祖国であるイギリスを巡ることにした。本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す、イギリス縦断の鉄道旅。ここまでたくさんの人や風景に出会ってきたが、旅はまだまだ終わらない。今日も何かが僕を待っている。 (2023年3月実施) 15:10

          この世で一番美しい場所を見つけてしまった (イギリス縦断の旅-17)

          配達物、カブトムシ一匹 (日記)

          11月15日、夜。 アパートの部屋を出ると、玄関先に段ボール箱が一つ配達されていた。 身に覚えのない配達物。おそらく誤配送だろう。 サッカーボールくらいの大きさの箱の表面には、ラベルがいくつか貼ってある。一体誰が、何を買おうとしたのだろうか。品名の欄に目をやると、そこに書かれていたのは、 「カブトムシ一匹」 え?なんで?? しかし確かに「カブトムシ一匹」である。この箱の中に生き物がいる。 しかも、箱には「なまもの」ラベルが貼ってあった。 「生物」だから間違ってはいな

          配達物、カブトムシ一匹 (日記)

          世界最古の鉄道路線に乗ってみた (初めての海外一人旅でイギリスを縦断した-16)

          こんにちは。ゲンキです。 イギリス旅行記第16回は、「ストックトン&ダーリントン鉄道」乗車編、ミドルズブラ散策編をお届けします。 ~旅の概要~ 鉄道が好きな僕は、鉄道の祖国であるイギリスを旅することにした。「果て」の景色を求めて本土最北端の駅「サーソー(Thurso)」から本土最南端の駅「ペンザンス(Penzance)」を目指す旅である。遠く離れた異国の地で、僕は一体何に出会うのだろうか。(2023年3月実施) ↓第1回をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ。 13:

          世界最古の鉄道路線に乗ってみた (初めての海外一人旅でイギリスを縦断した-16)