自称社会不適合者の役立ち方

どんな職場にも、社会不適合者とかって評判悪い人、いますよね。
そんな人でも、役立つ面もあるんです。


自分をいつも責めてばかりいる自称・社会不適合者からすれば、
自分より社会不適合者っぽい人が別にいて、
そんなクズでも会社なり組織なりへの所属を許されているという事実、

それは「私もいていいんだ」という励ましになりうるでしょう。


内心どう思われてるとか関係ないですよ。
考えても仕方ないし、不当なことをしてない限り、不当に解雇されないはずです。
それが法治国家ということです。

そこで依頼退職なんかしたら、思う壺ですよ。
不当な解雇通知をされたら、会社判断の上位概念である法律が守ってくれるはず。
そこを、法律や社則が「この人を雇い続ける」と言っているのを差し置いて、平社員が「あんな役立たずを雇ってるのはおかしい」なんて言ったとしたら、オマエ何様って話ですよ。
会社判断より法律より上位概念様??
無視してていいです。


それでもやっぱり自分の社会不適合者性が気になるなら、じゃあ嘆いていないで使える人間に変わる努力をさっさとしましょう。
そうして、自分で許せる自分になりましょう。

案外、社則も法律も自分の存在を許してくれていて、自分のことを許してないのは自分だけだったりするかもしれませんよ。


①社会不適合者から卒業する努力を少しずつでも始めるか、
②そんな努力はしないと決意して、もう自分を責めないでいるか、
そのどっちかしか、前に進む方法はないです。


一番良くないのは、①②どちらも選ばずずーっとひとところに留まることだと思います。

社会不適合者路線でもいいですよ、後から来る不適合者が勝手に心の支えにしてくれるはずです。

大丈夫。

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