マガジンのカバー画像

働くこと

46
働くことに迷うとき 働くことって何だろう? なんで働かなくちゃいけないんだろう・・そんなときに ヒントになれば、と思うテーマをまとめています。
運営しているクリエイター

#企業

5月病で辞めていく社員を防ぐには

新年度が始まり、1か月。そしてGWの長期休暇が終わった今は、緊張感が少しづつ溶け始め、新しいことを覚えたり、変化に対応するための疲労感も溜まってきます。 ネットでも「仕事 辞めたい」での検索件数は5月が最も高いデータがあります。 たった1か月程度で辞める程度なら、辞めればいい・・・と言い放つわけにもいきません。働く世代が減少するばかりの日本で、海外からの出稼ぎ者にも魅力的とは言えなくなった日本で、やはりせっかく入社してきた社員に簡単に辞められては、困るはずです。 そもそも

「既存」を再活用する

SDGsは 今 様々な業種で新たな取り組みが加速しています。 レジ袋が無くなったのは もうはるか昔に感じます。 食品ロスにより、今までならお持ち帰りができなかった食べ残しも「お客様の責任」で持ち帰れるサービスができたり。 これって 前からできたんじゃない? なんなら関西方面では昔から当たり前にやっていた風習だと聞いたこともあります。 ず~~っとやらなくてもいいことで 責任回避をしてきたのでしょう。 もったいないから 今までの常識を覆すことで 地球に良い事ができていけばいい

産業医を探して・・・2年間

業種に関係なく、従業員が50人以上の企業では、産業医を専任しなければならない、という法律があります。(労働安全衛生法) 社員数が増えると更に産業医の数は増えていきます。 産業医の役割は、企業で働く人の健康管理、職場の環境が働く人にとって健康的で、衛生的で、ケガや事故が起こらないようになっているかをチェックして、改善点があれば、企業に改善を指示することです。 今はストレスチェックも義務化されているので、社員のストレスチェックの結果により、医師の面談が必要な人は産業医との面談

研修だけではハラスメントがなくならない

職場のハラスメントは コロナ前後でもほぼ変わっていないというデータが上がっていました。 パワハラ、セクハラ・・・ ハラスメントにも様々なネーミングがついていますが、名前を付けることに何の意味があるのか、、とつい思ってしまう。 特にここ3年の間で増えているのが 介護、出産、育児に関する休業とのこと。人材不足の世の中、コロナ禍もあり やはり休まれることに対する企業側の不満の表れなのかもしれません。 働き方改革、女性活躍‥と言われている中で 介護や出産育児に関する社内のリテラ

組織や人の変革はその場しのぎではだめ。社会も人もSDGsの本質を見つめて

「その手続きについては、入社研修で話しましたよ」  ある日 社員から質問で、こんな言葉を発する人事部の子がいました。 いつ使うかどうかわからない規則を 入社時の緊張しているときに一度聞いたら 二度と聞くな、と言いたいのか!? は~?! 入社研修だけではないです。 企業研修1回やれば人が変わると?  毎年恒例の研修を実施することで満足していることは?  今日は 人が変革するために必要なことをお話したいと思います。 人はそんなに簡単に行動変容を起こすことはできません。 頭