見出し画像

モチベーションマネジメント

モチベーションマネジメントをテーマに
画像生成依頼をAIにしたらトップ画像が出来上がった

想定外の画像ができるのも魅力である

さて、今回はモチベーションマネジメントについて

セルフマネジメント3.0という
自分の可能性と幸福を最大化するための
マネジメント方法の提唱をしていくにおいて
セルフモチベーションマネジメントを大切なので
モチベーションマネジメントを学べるようにまとめた!


モチベーションマネジメントとは


まずは
モチベーションとはの確認から

モチベーションを日本語に訳すと動機づけという意味である。
そして、モチベーションを定義づけすると
何か目標とするものがあって、行動を立ち上げ、方向づけ、支える力のことを言う

モチベーションが影響されるのは大きく2つのパターンがある
外的モチベーションという自分自身の外である外的な状況でモチベーションが変化することと
内的モチベーションという自分自身のうちからモチベーションをコントロールするものがある

さらには、モチベーションには2種類あり、持続させる動機づけと高揚のための動機づけがある
持続化させるのは安定した行動をしていくための動機づけであり、高揚のための動機づけは
ハイテンションで高い行動力を引き出す動機づけである

そういった意味でモチベーションマネジメントは
目標に向けて高い意欲を持って取り組めるように
自分自身で動機づけを行い、サポートするセルフマネジメント手法であり
外的モチベーション・内的モチベーションを活用し、持続化を中心とし、時に高揚のための動機づけをうまく活用するマネジメントのことである

モチベーション理論とは


①モチベーション理論とは


モチベーション理論とは
人が何によって動機づけられやる気が高まり
行動に繋がるかを研究したもの

仕事におけるモチベーション理論は

「なぜ人は働くのか?」「人々はなぜ働かなければならないのか?」

という問いからスタートし
ベースにある【金銭の獲得】だけではない動機、
やる気が高まる要因、下がる要因を研究したものである。

②モチベーション理論の歴史


モチベーション理論は
黎明期の労働者は報酬と賞罰でマネジメントできるという考え方から
モチベーションが関係あることがわかりはじめたところからスタートし

発展期のマズロー欲求段階説、XY理論などが生まれ
成熟期としてより理論が進化し
人材マネジメントや能力開発に影響を与えている

③モチベーション理論の起源

モチベーション理論の起源は、
テイラーの科学的管理法に疑問をもち
人間はロボットではないというメイヨー
がホーソン実験を行ったところからスタートしている

生産性・モチベーションは
「外部環境ではなく、人間関係が生産性に影響する」ことを証明した



④モチベーション理論の系統


モチベーション理論は数多くあり、
それを3つの系統にまとめていくと
緊張系という、未達の課題や不満足でモチベーションがあがるパターンと

希望系という、夢や目標に向けてモチベーションがあがるパターンと

持論系という自分自身の軸や主体性を作ってモチベーションがあがるパターンにわかれる


マズローの欲求段階説



まずはマズローの欲求段階説から

マズローは人間性心理学の生みの親と言われ、モチベーションマネジメントのベースである欲求段階説を唱えた。

マズローの欲求段階説とは、
人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されているとする理論

マズローによれば、
人間の欲求には

「生理的欲求」
「安全の欲求」
「社会的欲求(所属と愛の欲求)」
「承認欲求」
「自己実現の欲求」

の5段階があり、
その後6段階目の
「自己超越欲求」があるとされている。

そして、これら6つの欲求にはピラミッド状の序列があり
低次の欲求が満たされるごとに、もう1つ上の欲求をもつようになる

マズローの欲求段階説における段階の欲求は、
それぞれの性質に応じてグルーピングされる。

たとえば、生理的欲求・安全の欲求は、
生命維持に必要な物資などにかかわる欲求なので
「物質的欲求」と言われる

一方社会的欲求・承認欲求・自己実現の欲求は、
非物質的な、心の満足度にかかわる欲求なので
「精神的欲求」と言われる

別の分類方法では、生理的欲求~社会的欲求は、
自分がかかわる外部環境を満たそうとする欲求であることから
「外的欲求」

承認欲求~自己実現の欲求は自分の内面を
満たそうとする欲求であることから
「内的欲求」
と区分されることもある。

さらにもう1つ、別の分類の仕方としては
生理的欲求~承認欲求は、
自分にとって不足しているものを埋めようとする欲求なので
「欠乏欲求」

自己実現欲求~自己超越欲求は
欠乏がすべて満たされた上でさらに
自分を高めていこうとする欲求なので
「成長欲求」と区別する見方もある。


X理論 Y理論

次はマグレガーが唱えた
X理論 Y理論について





マグレガーが唱えたのは
X理論Y理論という2つの対立的な理論を提唱した

X理論は
「人間は本来なまけたがる生き物で
責任をとりたらず放っておくと仕事をしなくなる」
という考え方

Y理論は
「人間は本来進んで働きたがる生き物で
自己実現のために自ら行動し、進んで問題解決をする」
という考え方

X理論における人間観(いわゆる性悪説)は
人は生理的欲求、安全欲求により動機付けらると考える。人間は基本的に働くことが嫌であり、いかに逃れるかを考えるもの、と考えてマネジメントをすべきとする

一方
Y理論における人間観(いわゆる性善説)は、
人はより高次の欲求を満たすことを目指していると考える。
人は基本的に働くことが嫌いではなく、
自分が設定した目標のためには自ら進んで努力すると考える。
目標達成意欲が高く、より自己実現の欲求に
近い高次の欲求を満たすことで動機付けされると考えてマネジメントする

X理論からのアプローチは
社員の衣食住や生活の安全に必要な報酬を与え
その代償として組織目標達成に向けた命令に従わせるという考え方など、
いわゆるアメとムチの管理が必要としている

Y理論からのアプローチは
仕事そのものにやりがいなどの意義を持たせることや、
「組織に在籍したい(所属愛)」などにより
高次の欲求を満たして社員の動機付けとするものと
考えるため、現代人の動機付けに適してといるとされる

ハーズバーグの二要因理論

次はハーズバーグが唱えた二要因理論について


ハーズバーグの二要因理論は
動機づけ要因というモチベーション向上に繋がる要因と
衛生要因という不満を防止することに繋がるという
職場における特定の要素が仕事に
対する満足につながり、
別の要素が不満足につながるという理論

二要因理論は欲求段階説から派生しており
欲求段階説の生理的欲求と安全欲求と
一部の社会的欲求が衛生要因に当てはまり、
これらは無いことが不満を多く表す。

一方動機づけ良い運は一部の
社会的欲求、承認欲求、自己実現欲求、自己超越欲求が
含まれこの欲求を追求することはモチベーション向上に繋がる


マクレランドの欲求理論


マクレランドの欲求理論は
欲求段階説の社会的欲求以上の部分にフォーカスして
新しい理論を打ち出したものであり、
親和動機、権力動機、達成動機の3つに分かれるとした

①達成動機


どうしても成功しなければいられないという動機を持つ人がいる。
成功の報酬よりも、自身がそれを成し遂げたいという欲求から努力をする。前回よりもうまく、効率的にやりたいという欲望のことを達成動機と呼ぶ。
高い達成動機(欲求)をもつ人は、

.個人的な進歩に最大の関心があり、何事も自分の手でやることを望み
.中程度のリスクを好み
.自分が行ったことの結果について迅速なフィードバックを欲しがる。

②権力動機


他者にインパクト、影響力を与えて、コントロールしたいという動機である。
権力動機が強い人は
1.責任を与えられることを楽しみ
2.他者から働きかけられるよりも、他者をコントロール下におき影響力を行使したい
3.競争が激しく、地位や身分を重視する状況を好み
4.効率的な成果よりも信望を得たり、他者に影響力を行使することにこだわる

③親和動機


他者との交友関係を作り上げることについての動機が強い人。
強い親和動機(欲求)をもつ人は
1.他者からよく見てもらいたい、好かれたいという願望が強く
2.心理的な緊張状況には一人では耐えられなくなる傾向がある


コンピテンシー


さらには
マクレランドはコンピテンシーという
成果を上げている人の共通する行動特性をまとめていく
コンピテンシーモデルの礎を作り、
コンピテンシーは「スキル・知識」といった
目に見える部分と「自己概念、動機、特性」
といった目に見えない部分で構成されているものとした


このようにモチベーションマネジメントは
多くの理論が展開され進化されながら進んでいるが
まだまだ現在も研究され続けている分野である

最終的に自分の理論を作ることも大切なので
自分なりのモチベーションマネジメント手法を
身に着けてみてほしい!

本日は以上!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?