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こころ

夏目漱石が書かれた小説のことです。

初めて読んだのは、たぶん、中学生の頃だったと思います。
すごく印象に残っている作品で、特にこのセリフ。

精神的に向上心のないものは、馬鹿だ。

こころ  夏目漱石

Kという登場人物のセリフだったと思います。
お話の前後はあまり覚えていないけど、このセリフだけはずっと覚えている、頭の片隅に居続けています。


こういう過去の記憶は、良く働く場合と、悪く働く場合があるみたいです。
今回で言うと、こんな感じ。

精神的に向上しないと、自分は馬鹿。
だから、いろんなことに頑張って自分を成長させよう。

その反面。

精神的に向上しないと、自分は馬鹿。
あー、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、あれができていない、これができていない。

過去の経験、出来事が今の自分を作っています。
意識していなくても、ずっしりと身体の中にあるのが、過去の経験、出来事。

少しずつ紐解いてみたい。
自分が今こう考えるのは何が原因なのか、何がこんな思考、行動にさせるのか。

特に小さい頃、親から受けた影響は大きそう。
それが全てかもしれない。

良い悪いではなくて、そこに向き合って、それを受け入れる。
場合によっては解放して、自分で抱え込まない。

このセリフが僕に与えている影響は、少なくない気がします。


昨日の記事。

いずれにしても、準1級を目指して頑張ります。

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もりやまげんき
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