失敗耐性を高める

よく「失敗は成功のもと」といいますが、これ真理です。私は人より失敗の数も種類もすごく多くて、ライターになるまでは何やってもダメな人の典型でした。

例えば小売業ならいつまで経ってもレジの現金誤差(MAX9,000円)出しますし、営業時代は一度も予算達成できませんでした。営業ではシャワーや蛇口につける節水器具を売ってたのですが、客先に取り付けに行った際、節水器具も、取り付け用のジョイン?も、どれも形が合わず、1個の施工なのに5時間くらいそこにいたことがあります(ジョイント削ってみたり、ひらせいに行って合いそうなやつを探してみたりしてました。お客さんも迷惑だったでしょうね)。ちなみに、すぐ終わるはずなのにいつまで経っても帰ってこないから、上司にはめちゃくちゃ叱られました。

ちょっと失敗自慢みたいになりましたが(ちなみに公私ともに、まだまだやばいエピソードあります。7月いっぱいはこの投稿をnoteにも上げるので、ヤバすぎるのは書きたくないんですよね)、何がいいたいかというと、私には圧倒的な数と種類の「失敗のストック」があるわけです。

ストックが多いから、「これやったらさすがにヤベェ」「今はあれがああしてこうなってるから、こう対処すればいいな」が、経験からわかります。「ここまでだったら大丈夫」もわかるので、いざというときにもギリギリを攻められるのが強みかなとも思ってます。

何より失敗耐性が高すぎるというか、恥の感覚がバグってるというか、失敗を引きずって落ち込みすぎることがありません。全く何も感じない、後悔しないのは反省につながらないので良くありませんが、引きずりすぎて虚無って、何も手につかなくなるのもまずいです。失敗耐性が高いから、一気にガッと落ち込んで(ここで二度とこんな思いしたくないと、心に刻み込みます)、何がいけなかったのか反省して、とっとと対処したり次善策打ったりできます。

そんなわけで、今回から何回かに分けて、失敗について書いてみます。

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