FBがなくても、勝手に成長しよう
FBがもらえないときは、編集前後のテキストを見比べてみましょう。FBがあるときも、できればこれをやってみてください。
例えばGoogleドキュメントで執筆と編集が行われているなら、画面上部にある「最終編集」をクリックすることで、編集履歴を開けます。「ハイライトを表示」をクリックすると、消された箇所は打ち消し線で、追記された部分は色つき文字で、それぞれ表示されます。
WordPressでも似たようなことができますし、Googleスプレッドシートなら、ドキュメントと同じく「最終編集」からセル単位での確認はできます(編集のあったセルに色がつきます)。
スプレッドシートの場合は、自分で書いたものをコピーして取っておいて、編集後のものと並べて見るのがいいですよ。間違い探しみたいでちょっと大変ですが。
具体的には、次のようなポイントを見てみてください⬇️
語尾が微調整されている
→同じ語尾は続きすぎていたのかも?
→言い切れないことを言い切っていたのかも?
→黙読(音読)したときにリズムが悪かったのかも?
(サービスや事例などの紹介で)リンクが追加されている
→次からご自身でリンクを入れてあげてください。編集さんの手間を、すぐに減らせます。
単語が別のものに置き換えられていた
→正式な表現ではなかったのかも?
→二重表現だったのかも?
→差別や炎上などを助長する表現だったのかも?
※あからさまなものじゃなくても、例えば“ビジネスマン”は不適切。男女両方に向けた記事なら”ビジネスパーソン“ですよね?
なんか文章はだいぶ削られていた、短くなっていた
→たぶん冗長表現で、スマートにいえることを長々と書いていたり、同じことを表現を変えて何度か書いていたりしています。
冗長表現の例やなおし方は、後日まとめてみますね。
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編集前後を見て、なぜ直されたのか考えて、自分なりの答えを見つけてください。不安なもの、特に気になったりわからなかったりしたものは、「私はこう考えたんですけど、この意図(認識)であっていますか?」と、編集さんに聞いてみてもいいかもしれません。
ただ、何も考えないで質問するのはやめてください。考えたうえで、自分の思考を示したうえで質問するか、答え合わせとして聞いてください。編集さんの「編集費」には、受け答えに応じる、ライターさんを育てる費用は入っていないのですから。編集さんの手間を最小限にすること、早く成長して編集にかかる時間を減らすことを意識してください。
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