仕事のコミュニケーションでも、感情を適度に表そう(2)
お昼の投稿に続き、コミュニケーションと感情の話です。お昼にお話ししたのは「今イライラしてる」とか、「プライベートでトラブルが起きて、仕事に影響出るかもしれません」のようなネガティブな感情についてでしたが、今回はポジティブな感情についてです。
さっそくですが、「未経験の新しいお仕事の打診」をいただいたときの答え方として、次の3つを見比べてみてください⬇️
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A.今月はリソースもありますし、◯◯さんのお役に立てたら嬉しいので、ぜひやらせてください。
B.今月はリソースもありますし、私も経験を積みたいので、お任せいただけると幸いです。
C.今月はリソースもありますので、できると思います。
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この中だったら、印象がいいのはたぶんAですよね。無難なのはCで、Bは相手によっては印象悪いかもです。「あなたに経験積ませるために相談してるんじゃないよ」みたいな。
こんな感じで、「役に立ちたい」とか「嬉しい」とかの、仕事やクライアントさんに対する自分の感情をメッセージに入れていくのもいいかもしれません。
特に「嬉しい」って単語は便利で、「助かる」「ありがたい」「幸いです」のようなものと置き換えるだけで心のこもった感じになります。私とチャットしたことのある方は、「嬉しい」って単語がよく出てくるなって思ったかもしれません。
相手にどんなことをしてあげられたいか、相手にとってどんな存在になりたいか、一度よく考えてみてください。そのうえで、「こんなことできたら、相手にとってこう在れたら、嬉しいなぁ」ということを考え、感情を表す単語をメッセージに入れてみてください。
最後に、途中で例に出したA、B、Cを組み合わせて、私の思うベストな(というか、私がよく使う)言い回しを置いておきますので、お役に立てれば嬉しいです。
「その業務は未経験ですが、今月はリソースもありますし、ぜひやらせてください!
最初は多少手こずるかもしれませんが、早めに覚えて、◯◯さんの負担を軽くできれば嬉しいです!」
◯◯さんはディレクターの想定で、その人の業務を一部自分でもできるようにする=その人の担当業務が減って楽になることを目指しているイメージです。
私のとこは少数精鋭で、ボスの負担が大きすぎるので、この流れで私が担当できることを少しずつ増やしてきました。
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