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ワークフルライフ/趣味から得た学び

「ライフワークバランス」「ワークライフバランス」という言葉がありますが、ゆめみでは造語として「ワークフルライフ」という思想・様態を提唱しています。
詳しくは代表のブログを見てもらえればと思いますが、ざっくり言うと、アクティビティ(個人の趣味、休日の過ごし方、家族との会話、ボランティア活動などなど)はすべてワーク(例えば事業活動;カンパニーワーク)につながるよね、という思想です。なので、ライフとワークとを距離をとったり、切り離してバランスを取るのではなく、シナジーを生み出す生き方をしていくのはどうでしょうか?

■今日の趣旨

僕自身は多趣味で、楽器を弾いたり、楽曲に映像をつけたり、写真をとったり、模型を作ったりインドア趣味が多いのですが、自分自身の趣味を通じて、仕事と共通する気付きを得たのでリストで共有します。
仕事と趣味の共通点を見つけだし、リフレーミング(解釈のポジティブな変容、そして受容)、シナジー形成に役に立てば幸いです。

■①ツールについての考察

趣味に於いても仕事においても、ツール(道具)を使いこなす事は重要な因子です。

1. 道具やアプリケーションは、良いモノを買っても使いこなせるくらいにらさないと効果は得られない。
2. 使いこなせない習熟度の状態で上級者向けの道具を買っても効果は得られない。
3. 一方で、時間の経過と一定の成長は必ずするので、上級者がどのような道具を使っているか予め把握しておくのはとても良い

■②習熟度の評価

1. 自分のレベルを知るには、まずは相対的な位置を知る
2. そのためには、他の人を俯瞰的に、かつ徹底的に観察する
3. 加えて、反復作業を通じて自分の苦手分野、つい妥協してしまうポイントを認知する
4. 一定周期で、2をもう一度してみる。前回の観察よりも気づきに変化があったか振り返りを行うと良い

■③プロセスと成果についての考察

1. 自分がどこで一番つまづくか、妥協してしまうポイント、こだわりが強いポイントには無意識が働いているケースがある
2. よって、信頼できる、適切に批判・指摘できるアドバイザーが必要
3. また、「何故こうしてみたのか」という問いをくれる関係性であればなお良いだろう。
4. そのため、SNSやコミュニティを健全に使う事も有効と考えられる

■④「評価」と「価値」について

1. 一時的な評価は、恒久的な自分の価値ではない。
2. また、一時的な評価は、自分の価値以上に他人の影響力が作用したものである
3. 「A.自分が評価されたい事」と、「B.他人が価値を見出す事」は別である。
4. A.自分自身が表現したい事を伸ばすか、B.他人が価値を見出す事に伸ばしていくか、は(趣味の範囲では)自由だ。

■⑤価値の追求に関する、仕事への適用について(④の補足)

1. ビジネスに於いては、④でのABの関係は、B>Aであることが望ましい
2. その上で、B=Aにしていくための認知拡大やリフレーミング、BとAの関連性を見出す観察力・思考力が必要である。

■まとめ

まさに、他人が見出す価値(B;すなわちニーズ)に、自身が提供できる価値が追いつき、自身の欲求充足ができること(A)に近づかんとする認知を得られる生き方が、ワークフルライフであると言えるのではないでしょうか。

文章だと毎回長くなるので、箇条書きスタイルで書いていく事にします。
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