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筋トレとは、動きのトレーニングである

こんにちは、井口元気です!

僕は、筋トレを「筋肉トレーニング」だと思っていました。

とにかく筋肉の量が増えて身体のサイズがデカくなれば、パフォーマンスは上がると思ってました。

しかし、そんなことはありませんでした。

スポーツにおいて、筋トレは「筋力トレーニング」であり、その本質は「動きのトレーニング」だと思っています。

大学時代は、チーム一の筋トレ量だったと思います。

ベンチプレスは体重61kgで95kgまで上げたのは覚えてます。チームトップ10には入ってました(当時はあまりウェイトに積極的なチームではなかったです)

ただし、とても悪いフォームでのベンチプレスでしたが、、

スクワットも、体重の2倍までクリアはしましたが、脚は速くなるどころかむしろ遅くなっていました。

年数を重ねるごとに怪我も増えました。

なぜ、、、?そんな疑問ばかりでした。

答えはひとつ、筋トレが動きのトレーニングということがわかってなかったらです。

筋トレといえどひとつのスポーツ動作なので、動きの質が大切です。

基本的には、体幹部が固定され、骨盤が前傾している状態が、望ましいです。

これは筋トレでもスポーツでも、全ての運動動作に共通して大切なポイントとなります!!

僕はこれがわかっていませんでした。

このことがわかってから、走ったり、野球をやったりしたときに、動きが良くなっていることを感じられるようになりました。

ボディビルなど見た目を競う競技においては話は別ですが、動きを磨くトレーニングは、特定の筋肉に「効かせる」ことの意識は避けた方が良いでしょう。

効かせることを意識すると、動きのメカニズムが狂ってしまう可能性もあります。

ぜひ、動きへ着目したトレーニングへ目を向けてみてください。

最近サポートしているアマチュアバドミントンプレーヤーの方は、1ヶ月ブランクがあってバドミントンをプレーしても、その期間に筋トレをしていればブランクを感じないプレーが出来た、と言っていました。

もちろん細かいプレーの実は落ちるとは思いますが、筋トレはフィジカルコンディションに効果的であるとこの話から言えるかなと思います!

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