海辺で何もしない贅沢。

人によって最高の贅沢は違う。

海外旅行をすることだという人もいれば、高級ホテルに泊まることだったりするし、食べ放題で好きなものをお腹いっぱい食べることだとい人もいれば、一日中寝ていることだったり、散歩をすることが贅沢だと感じる人もいる。

自分にとっての最高の贅沢は、
海辺で一日ただただ何もせず散歩したりぼーっとすることだ。

ふと海の風景を思い出すととても感慨深くなる。

以前、台風が近づいているときに海に行ったことがあった。
風が強く、海は荒れ果てていて、波も高かった。
その時に、海の壮大さというか、これには人間は太刀打ちできない存在だと
感じ、いかに自分がちっぽけな存在かを痛感させられたことがあった。

地球全体の7割が海。その残り3割の陸という小さな世界で人間は生きている。
その中で、生きづらさを感じている。

何かに、行き詰まったら海を見に行こう。

あのどこまでも続いていく地平線を見ると自分の悩みとか、
暮らしている世界がいかに小さいことに気づかされ、悩みなんてどうでもよくなる。

海へ行こう。目的なんかなくてもいい。

ただただ海辺で時間を過ごす、こんな時間も悪くない。

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〜最後に〜
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