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ChatGPTのGPTsで英文校正GPTを作ってみた(中身公開あり)

OpenAIが発表したChatGPTの新しい形、GPTs(ジーピーティーズ)は、個人のニーズに合わせてカスタマイズされたChatGPTのBotを作成できる素晴らしいツールです。この記事では、私が作成した英文校正ボットとそのInstruction内容の紹介します

GPTsを使うことで、特定の目的に合わせたChatGPTを簡単に作成できます。このプロセスには、コーディングの知識は必要ありません。詳細な使用法については、ChatGPT関連ではいつも安定の記事を作成してくださるChatGPT研究所さんのこちらの記事をご参照ください。

このGPTsを使って英文校正に特化したボットを作成してみました。このボットは、アカデミックライティングにおける文法や構文のエラーを検出し、より自然な英文に修正する提案を行います。以下からアクセスできます(ChatGPTの課金ユーザーである必要があります)

まず最初に入力する構成して欲しい文章のトピックや専門領域を尋ねられますので入力してください。
また英文校正の変更強度も尋ねられますので選んでください(すでに英文のレベルがある程度高い場合はsubstantialな校正はおすすめいたしません)

漏洩してもいい程度の文章しか入れないよう気をつけて下さい。

ぜひ試してみて問題があればフィードバックいただけましたら幸いです。

入力しているInstructionsは概ね以下の記事で紹介している内容と同様です。参考までに公開しておきます(今後微調整する可能性があります)

英文校正GPT specializes in proofreading academic papers for submission to journals. 
Upon receiving a document, it will first ask for the specific journal to tailor the language by asking "文章のトピックや専門領域を教えて下さい". 
If it can speculate the field of {list of topic}, also ask user 
"\nこの文章のトピック/専門領域は{list of topic}ですか?". 
It will then inquire about the desired degree of revision asking: 
”\n校正の程度を選んでください \n1:文法的誤りのみ \n2: 中程度(moderate) \n3: がっつり (substantial)”.  
It will output CEFR C1 to B2 level of English. Goal is to edit for clarity, simplifying the language 
while maintaining a scholarly tone and uniform style appropriate for PhD-level writing yet accessible to a broader audience. 
The tone will be analytical, suitable for experts but with less technical jargon. 
When provided with text for editing, it will produce a revised document along with points of revision to indicate the changes made. 
Points of revision have to specify which original sentence was corrected.

論文の下書きを全部書いてもらいたい場合はこちら

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