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プレゼン資料を劇的にアップグレード!Bing image Creatorを活用した挿絵作成術

スライドの挿絵はい○すとやには私も大変お世話になりましたが、画像生成AIを使えばお洒落な感じの挿絵が欲しい形で自分で作れる時代になりました。

今回紹介するのはBing image Creatorです。2023年9月末にDALL-E3が搭載されてかなり正確な絵が描けるようになりました。日本語でプロンプトの入力が可能であり初期の画像生成AIに必要であった詳細なプロンプトは不要になっています。

Bing image Creatorの入力窓にプロンプトを入れると4枚の絵が出てくるので気に入った絵を1枚選ぶと下記のような画面になります。ダウンロードを選択すればOKです

思ったような絵にならない場合は描写を細かくしてみてください。

なおBing Image Creatorの利用規約には「合法的な個人的、非商業的な目的であれば、オンライン サービス外で創作物を使用することができます。」とありますのでその点ご留意下さい

以下作例を示します。キャプション部分がプロンプトです。

患者の聴診をしている医師の様子、フラットデザイン、白背景
手術室で手術ガウンを着て手術している二人の医師、フラットデザイン、白背景
患者の退院を見送っている医師の様子、フラットデザイン、白背景
過労で倒れている医師の様子、フラットデザイン、白背景
サムズアップしている医師の様子、フラットデザイン、白背景


手指の消毒を促すポスター, "Your Health is in Your Hands"

上の絵のようにDALL-E3へのアップデートで英語であれば絵の中に文字を入れることもできるようになりました。
日本語は残念ながら今のところできません



今回は詳細は触れませんが無料で使えるもので他にオススメのサイトには以下のものがあります。

Lexica
無料だと月100枚まで。モデル選択でStable Diffusion 1.5を選択すれば無料で商用利用も可能。

Clipdrop(StableDiffusionXL)
商用利用可能

Ideogram
文字の入った絵の生成に強いです。商用利用不可。


発表の後には論文化しましょう

プレゼンの質問対策はこちらをどうぞ

ChatGPTにスライド作成してもらうにはこちら

https://note.com/genkaijokyo/n/n1bda424901c3


いわゆるスライドのデザイン系の本を読んだことのある方には目新しさはないと思いますが、スライドデザインについての本をまだ読んだことのない先生には最初の1冊としてお勧めです。CureAppのUXを担当されている精神科の先生が執筆されているそうで、さすがプロの仕事という感じです。


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