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平日と休日の落差をつくるための休日調理


この期に及んで、仕事のある日はむしろ時間が読めず、帰宅後にがっつり調理するのは無理って感じになっています。平日は味噌汁作って焼き魚、あとは作り置きを並べるくらいがいい。

調理は、集中できればリフレッシュになるし、できるときにまとめてやっています。あと平日とのギャップをつくることで休日感を演出したいのもあります。

調理担当者の皆さま、お疲れさまです。ワンパターンですが、私は今日はこんなものを作りました。

◇作ったもの

・青梗菜とえのき茸のおひたし

これは「つくおき」という本でみました。いちおう味入れしましたが、味無しで置いといてポン酢かけるとかでもよいです。

・フキのキンピラ

季節もんだし、今日は休みで時間があるのでやってみた。平日にこういうのやるのは私には難しいです。食卓にフキのある人生と無い人生、ある方が好みです。1/10か1/20になるくらい人参の細切りも入れました。

・コールスロー

今日ウチの近所で買えた春キャベツはあんまり状態良くなかったんで、1/2玉だけにした。胡瓜とともにコールスローに。外の葉、3枚くらい捨てました。

・カブの糠漬け

糠床に、新顔を見せてやりたくて。いつもは胡瓜です。胡瓜は食べられる漬かり具合が幅広くてズボラ向きかもです。

・カブの葉のふりかけ

糠漬けのためにカブを買ったので、その副産物です。葉、まあまあキレイだったんで食べることにしました。

・もやしの酢醤油あえ

これは誰の本だったかなあ。もやしを茹でて酢醤油であえて時間を置くと味が馴染んでよいです。コンパクトに保存できて、ふんわり盛れば保存時よりもカサが出るのもよいです。

・鶏肉のトマト煮込み

これも休日だから作ってみた。簡単かもだけど、肉切って野菜切って肉いい色に焼きめつけて、野菜ソテーして少しとはいえ煮込む、とか平日は無理なんで。ご飯にかけてウマーです。

・大根を銀杏切りに

味噌汁用です。切る時間すら、平日は惜しいので。そんな時間があるなら、火を通す時間に置き換えたい。

・胡瓜とベーコンのソテー

ちょっと古そうな胡瓜が出てきてしまった。生食はイヤだけど、棄てるほどじゃない。という訳で食材を成仏させる目的で。

・ナメコと豆腐の味噌汁

これまた買ってから日数たってそうなナメコが出てきたので、豆腐と味噌汁に。小葱を少し散らして。

あとは平日は焼き魚とか麻婆豆腐とか麩チャンプルーとかして数日を過ごします。数日したら、また買い出しと仕込みです。

◇気楽なもんだと思ったりもする

窮屈な感はある。

それでも食材買うのも命がけとかじゃないし、水も火も気兼ねなくじゃんじゃん使える。小麦粉とか、その時々で売り場カラッポになってるモノはあるけど、マスクほど入手困難なことにはなっていない。

コーヒーを飲みに出掛けられないのは残念だけど、豆は難なく入手できて湯を沸かして淹れる余裕もあって家で飲める。

私は職業的な料理人ではないけど、たぶんご飯を作り続ける。色んな状況でご飯を作る場面を想像する。まだまだ気楽なもんだと思ったりもします。


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