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西ヶ丘のゆううつ

2024年3月16日、味の素フィールド西が丘を会場に、
2023-24WEリーグ第10節
日テレ東京ヴェルディベレーザvsセレッソ大阪ヤンマーレディース
の試合が、13時05分キックオフで開催されました。


試合前

スタグル

西ヶ丘開催といえば、ベレーザフードコート。
腹が減っては戦が出来ぬということで、先ずは主食。
「ワイワイキッチン」さんで牛すじトマト煮込みチーズライス900円。

「KIZUNA KITCHEN」さん。日テレ・メニーナ・セリアス出身のGK今井佑香選手のキッチンカー。現在は東京ヴェルディプライアナBS(ビーチサッカー)に所属しています。ビーチサッカーはシーズンオフかな?東洋大学出身ということで、某観戦仲間さんに勧められ(西が丘行くのバレてた)飲み物はこちらで。
ピンクレモネードソーダ200円。対戦相手セレッソをイメージしたピンクかな。

組み合わせて、こんな感じのスタグルランチに。ベンチは空いてなかったのでアスファルトに座っていただきました笑


試合前練習

晴 / 24.1℃ / 20%
公式記録のこの日の天候。日向はかなり暑かったです。極寒の長野から来た身には堪えました・・・。

鈴木陽選手。ノジマ戦の時は見られなかった〆のリフティングもやってて一安心。
しかし、この日は初の?先発落ち。全体も4バックで、ベレーザの監督は鈴木&神谷の共存も可変3バックも諦めてしまったのかなあ・・・。

代表帰りもあって先発から離れていたGK田中桃子選手が先発。すぐ神奈川県に引っ越してしまったみたいですが、一応長野県出身です。

横断幕掲出間に合わなくてすいません・・・。

リヴェルン。

しぶさわくん。
『渋沢 × 北区 新一万円札発行100日前フェスティバル』で登場した宣伝キャラクターらしいです。私は何故か〇んぼっちゃまを思い出してましたが。

セレッソ応援団の皆さん。桜が咲いたような色彩。
あと少しすると、アウェーゴール裏の背後にある桜も満開になります。

風はメインからバクスタ側、ピッチの左右を吹き抜ける感じ。

入場

ベレーザの先発選手はキッズエスコートがいたのですが、田中選手のエスコートの子はかなり小さくて、抱っこエスコートされてました。

岩清水梓選手は、長男くんと入場。

いつも通り、リザーブ選手はやや遅れてベンチへ。鈴木陽選手は木村彩那選手とスタンドの友人に挨拶。

この試合を裁いたインペイ・ローレン・エリザベス主審。イングランドのWomen's Super Leagueから、審判交流プログラムでの来日のようです。

ベレーザ側集合写真。

セレッソレディース、ベレーザの円陣。

前半

なでしこリーグ時代にもプレーを見た、セレッソのGK山下選手。当時よりスケールアップした感があります。

21分。脇坂選手の中央からのスルーパスに、ベレーザCBの間を抜け出したセレッソFW田中智子選手がGKとの1対1も制し、ゴール。

田中選手はこれがWEリーグ初ゴールかな?一瞬涙を拭う仕草もあり嬉しそう。

その後も、ボールはベレーザが保持するものの決定機の数は互角かセレッソが上回ったかも?くらいで前半終了。

ハーフタイム

鈴木陽選手。

柏村選手もリザーブ。

ベレーザは後半から、岩清水選手→池上選手の交代。
大山選手(早稲田大)や柏村選手の1つ下の世代ですが、私はメニーナの頃のプレーを見たことがなかったと思います。

後半

1点ビハインドもあり、ベレーザが前半よりも攻撃を厚く仕掛けます。

57分にセレッソレディースのキャプテン脇坂選手にイエローカード。
「C4」繰り返しの違反によるものですが、その少し後にも同じようなファウルがあり、ベレーザ側某所から「退場でしょ!」の声が笑。まあ主審によってはそうでしょうけど、この日の主審はイングランドの方なんで、よほど危険な反則でない限りは退場はないだろうなあ・・・。

右ワイドの位置から、度々セレッソの脅威になっていたMF山本選手。

61分。左サイドを突破した池上選手の低いクロスを山下選手が弾いたものの、身体を投げ出して詰めた山本選手の足が届いてベレーザが同点に追い着きました。

頭をなでる宮川選手。

その後も続くベレーザの攻撃に、なかなかセレッソレディースは前線までボールを運べませんでした。

73分、神谷選手に代えて鈴木陽選手。

藤野選手のエグい弾道のシュートはクロスバー直撃。

この日の観客、990人。
好天の上に、前述の『渋沢 × 北区 新一万円札発行 100日前フェスティバル』のキャンペーンで北区在住・在勤・在学者はホーム自由席(ゴール裏)が無料、バックスタンド自由席が500円という施策がありながらこの人数。長野も集客に関しては他人様のことを言えた身分ではないのですが、トッププロリーグの3強の一角の試合としては寂しい気がします。

88分、セレッソはインドネシア代表のザーラ・ムズダリファ選手を投入。
この時間帯には、交代選手の頑張りもあってセレッソが反撃に出る機会もあり、ザーラ選手ももう少しプレー回数見たかったです。

試合終了後

試合は1対1の引き分け。
3位の新潟が勝ったため、4位ベレーザは差を拡げられたことに。

同点に追い着いたことは収穫でしたが、中断期間明けの追走を目論んでいたベレーザにとっては、前節での新潟との直接対決に敗れた試合に続き、勝ち点を落とす厳しいドローでもありました。

同点ゴールの山本選手。

1失点はありましたが、その何倍もセーブしていたセレッソGK山下選手。

インタビューが山本選手から藤野選手に交代。

数分のファンサ時間でサインに応じる鈴木陽選手。
私は写真のみで。
次節の試合は3月20日に行われ(vs大宮)鈴木陽選手は先発復帰しましたがノーゴール。代わって入った神谷選手が決勝ゴールと、なかなか難しい立場にいます。
10代でのブラジル挑戦、海外移籍の頓挫、ケガも含めて、鈴木陽選手のキャリアは逆風吹きまくりの厳しいもの。そこに挑戦し乗り越えてきた選手なので、まだ数試合のベレーザでの挑戦は始まったばかり。出来れば初ゴールをこの目で見られるように。そして、その試合が5月6日の古巣長野戦になりませんように。なるはやでお願いします。

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