税理士事務所での失敗談 #02保険会社はお客さん?
こんにちは。
今回は税理士事務所と保険会社の関係性に関する失敗談を書いていきます。
※あくまで私がいた事務所での体験談です。
すべての事務所がそうとは限りませんので、あしからず。
#02保険会社はお客さん?
税理士事務所の中には、保険会社の代理店として顧問先に保険商品を
紹介しているところがあります。
事務所側は保険商品による節税提案ができつつインセンティブが得られ、
保険会社側は顧客の財務状況等を知るひとに高水準な営業を任せられる、
といった背景があるのかもしれません。
私のいた事務所も某保険会社と代理店契約しており、
担当者がたびたび事務所へ訪れていました。
とはいえお客さんというよりビジネスパートナーに近い関係のため
正直なところ、顧問先と扱いに差がありました。
具体的には、顧問先が来ればコーヒーを出し、
保険担当者のときはウォーターサーバーの水。
顧問先が車で来れば事務所の車をコインパーキングに預けて駐車場を空け、
保険担当者のときは自分でどこかに停めてもらう、といった具合でした。
そんな世の理はいざ知らず、それまで顧問先の来所のみ対応していた私に
「保険担当者が来るので準備しといて」の一声が掛かりました。
はい、お察しの通り事務所の車をコインパーキングに預けました。
当然コインパーキングに預けるということは、それだけ事務所の経費が増えるということです。
事の次第を報告したときの、所長の苦々しい顔は今でも忘れません。
というわけで
Φ今回の教訓Φ
次回は税理士事務所でなく、経理マンとしての失敗談を載せる予定です。ネタ切れ防止色々な環境での失敗談を見聞きすることで、より多角的な
目線から失敗に対する予防線を張れるようになると思うのです。
どうぞよしなに。
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