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奥ゆかしい詩の公募

ことしの国民文化祭は沖縄で開かれるそうです。
10月開催に向けて、大会旗が県内41市町村を巡っているのだとか。
いまは西原町役場に飾られているようです。
大会旗って甲子園みたいだな。

西原町で詩人といえば新川明さん、山入端利子さん、うえじょう晶さんらが思い浮かびます。どなたも鋭い、または趣深い作品を多くあらわしています。

文化祭なので、詩に関する催しもあります。
詩の公募です。
でも公式サイトで募集要項が探せません。
「国民文化祭 詩」で検索すると要項らしきものが出てきました。
6月中旬にはもう締め切りみたいですが、こんなかんじでいいのかしら。

「詩(ことば)の祭典」と題して「海」をテーマに全国から詩を募っているみたいです。表彰式だけでなく講演会や子どもたちによる群読などイベント的なものも予定されているよう。
宮古島市の実行委員会が主管しています。
選考委員は、以下の方々の名前がでていました。

網谷厚子、下地ヒロユキ、秋元炯、遠藤ヒツジ、市原千佳子、 佐々木洋一、佐藤モニカ、髙塚謙太郎、伊良波盛男

地元(宮古島)の詩人を含め、かなり多彩です。
人数の多さが異様ではありますが(小中学生や一般などのジャンルで分担するのかもしれないですけど)、このような組み合わせは国民文化祭でないと実現しないような気もします。

宮古島市で記者会見があったようで、宮古毎日新聞に記事がでていました。
記事には宮古島市のホームページに募集が出ているとあります。
市のサイトの検索窓に「国民文化祭」と打ち込んだら、出てきました。
ひっそりと、ありました。

なんか、ずいぶんと奥ゆかしいですね。


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