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"English Grammar in Use"のレビューと使い倒す方法

こんにちは、Gentaです。

今日は世界中で使われている文法書、"Grammar in Use"のレビューです!

評価★★★★☆

感情を込めた音読が最高のトレーニング

語学学校でも採用されているこの参考書は全て英語で書かれています。でも恐れないで!中学英語が分かれば読めますよ。

対象レベルは?

前述のとおり、対象レベルは中学英語が分かる人からです。ですが、説明もすべて英語なのでそれがまだキツく感じる方はまずは日本語の参考書を一通りやってから取り組むことをお薦めします。
一応、初級レベルはTOEIC600以下、中級は600~くらいでしょうか。

効果的な使い方は?

まずStudy guideという総合問題を解く。そこで苦手分野を見つける。それに対応した章を読む。全ての問題を解く必要はないと思います。290ページもあります(笑) そこで問題を解くのではなく、左側の解説を一読する勉強法がおすすめです。Unit145まであるので一日にどのくらい時間を割けるのか、いつまでに終わらせたいのかを考えたうえで一日のペースを考えましょう。

解説はこんな感じ

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DUO3.0の記事でも述べましたが、その情景を思い浮かべながら、感情を込めて音読することが大事です。

この文法書と同時期にやるべき単語帳はこちら、

その次はこちら

もう中級レベルでは満足できない。そんな上昇志向(変態)なあなたへ

上のような順序でどんどんレベルアップしていきます。

もちろん文法が固まった上でのお話です。そのほうがスイスイレベルアップします。

イギリス英語とアメリカ英語

この本には2種類の英語版と3つのレベルがあります。
イギリス英語とアメリカ英語の2つがあります。2つの違いは何か?それは4つあります。

1つは文法の用法の違い
 shallの用法や現在完了have got など
2つ目は前置詞の違い
 fill in/ fill out inがイギリスですね。
3つ目はスペリング(単語の綴り)の違い
 practice/practise, realize/realise, color/colour etc.
最後はコロケーション、言い回しの違い
 at the weekend/on the weekend, have a shower/take a shower

上記のような違いがあります。イギリス英語版でもアメリカ英語ではこう言います。と書いてありますし、巻末の付録に違いがまとめられています。

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選び方は?

どっちを選んでも内容のクオリティは変わりません。作者は同じです。イギリス版が本家なのでそれを著者がアメリカ仕様に書き換えただけです。
一つ違いはアメリカ英語版は初級と中級しかありません。一方でイギリス版は初級から上級まで、音声付きかそうではないかも選択可能です。タブレッドで勉強できるeBook付きでもあります。個人の勉強スタイルやレベルによって合うものを選べば良いと思います。もう一度言いますが、内容の質は同じです!

インプットだけではなく必ずアウトプットすべし!


 これ日本人苦手です。私も苦手です。語学学校などにいればすぐにその場でアウトプットできますが、日本国内では自らその機会を作らなければいけません。この日本国内でのアウトプット法については別記事で書きます。分厚い本ですので挫折しやすいです。実践がないと英語が伝わる現実感もなければコミュニケーションの楽しさも分かりません。これではモチベーションが持続しないのは当然。なので継続のためにもその楽しさを味わいましょう!私は一時期無料クーポンでQQ-English30回無料レッスンを1か月やりました。これはもう楽しかったですよ。準1級取得後だったので、ここまで蓄えた語彙や文法をとにかく口から出す、そして思い付かなかった表現や分からない表現を洗い出すを繰り返しました。オンライン英会話を使う。これは一つ良い方法です。無料だったからやった私は結構お金も無い大学生で、内向的な部分があります。なので進んでPC上で話すというのは苦手です。そこで直接話す機会を作りました。大学生の特権でもありましたが、国際交流サークルの新歓やイベントで話しまくるということでした。4月には交換留学などで日本に来た留学生を日本人との交流の場としてサークルを提供し、そこで勧誘や友達作りをヘルプします。ここでアウトプットしました。実はこのサークルは自分たちの代で作ったもので2016年創設の若いサークルです。ここでアメリカやオーストラリア、フランスなどいろいろな友達ができました。

長々と書きましたがこれが主なアウトプットの場でした。サークルについても別の記事で書こうかな?結構思い出深いです。英語学習が継続できたのは間違いなくサークルのおかげでした。

社会人になっても国際交流イベントやmeetup等は利用できるのでやってみたいとは思います。

まとめ

絶対おすすめな文法書です。私は日本語で書かれたものと英語で書かれたこの本の2冊さえ最低限あれば、文法で困ることはほぼないと思います。小説や古典は別ですが、大体の英文はカバーできます。この本知らずに英語上級者にはなれない、そう感じた文法書でした。


最後まで読んでいただきありがとうございました!


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