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ビジネスにおける壁打ちの重要性

仕事をしていて自分で「これしかないな」と思うことはないでしょうか。もしくは「あー、これでいいんだっけ?」と疑問が残ったり何かモヤモヤした感じがしたりしないでしょうか。

そんな時に壁打ちがとても重要な気がしています。

昭和の時代、すなわち高度経済成長期のよう答えのわかる時代は上司も答えがわかっていたので報告すれば的確な指示が飛んできたのです。いわゆる報連相です。しかし現代のようなVUCAの時代にはそうはいきません。上司に相談しても良い回答やアドバイスが得られるとは限りません。そんな時に必要なのが壁打ちです。

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壁打ちとは自分の考えや仮説を人と議論する事で考えを整理し完成度を高めていくプロセスです。壁打ちをすることによって考えがよりクリアになります。

壁打ちをするのに最大のポイントは適切な人を選ぶことです。

自分が言ったことをしっかり理解してくれる理解力とバックグラウンドを持っていること、時には変化球を投げ返し見方と思考を広げてくれるような人が良いです。マウントして自分の考えを押し付けてくる人はあまり向いてないかもしれません。もちろんトピックによって人が変わるでしょうから、そういう事ができる壁打ち相手を複数人持っておく事が大切です。

孫正義さんはこのような壁打ちを様々な分野の方々と行い自分の思考を固めていくそうです。

自分一人で考えられる事など限られていますし、自分の思考を自ら広げられる人はまずいません。皆さんも壁打ちできる相手を見つけて壁打ちしてみてはいかがでしょうか。

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