日記#33

此処に何かを書くために行動を起こすのは御免だが何かあると此処に記したくなるのもそれはそれで問題な気がする。
だが、それでも書きたくなった。

今日は卒業アルバムの個人写真を撮りにいった。
私の大学は芸大ということもあるのかわからないが割と自由に写真を撮らせてもらえる。
例を挙げるなら上裸になるまでならいいらしい。(なにもよくない)

そんな前振りを渡された手前なにかしないといけないと友人と悩んだが結局大したことはできず終わってしまった。悔しい。

その悔しさを胸に近くの美味しい豚骨ラーメンの店に駆け込んだのだが店の出先には仕込み中という容赦のない文字が並んでいた。
こっちだって月曜日からこのラーメン屋さんに行くために気持ちもお腹も仕込んでいたというのに。
こんな一方的に文字を突きつけるのは大した経験もしていないのに自信満々とエッセイを出せる勘違い芸能人だけにして欲しい。

そんな気持ちを足蹴にしながら近くのショッピングモールに向かった。
結局のところ何処に行くかと言うより誰と行くか、なのだ。
此処を選んで書いているのにもきっと大した理由はない。
誰に見てもらえるか、それに尽きる。


話が逸れたがそうしておしゃれなカフェとバイキングの店を天秤にかけた結果映えに目が眩みカフェへ入店した。
気持ちとしては軽めに食べて最高級ハンバーガー店マクドナルドでポテトを貪ろうとしてたのだが思いの外重かった。
ご飯も映えることに対するお店の気遣いもだ。

やはり、背伸びする必要なんてない。
身の丈に合わせることが人生を円滑に潤滑に回してくれる。


もうおしゃれなカフェなんていかない。

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