禁酒へのお手伝い
禁酒、3日目である。
学校から出された息子の夏休みの課題の一つに、「お手伝い」がある。息子と話し合って、食事の箸を並べることに加えて、パパにお酒を飲ませないようにすることを新しく設定した。この夏からチャレンジするお手伝いである。すでに取り組んできたお手伝いは、息子曰く、宿題にはならないという。お手伝いは、行動がルーティン化されるものから一つ、目的は一つだけど手伝い方が多様になるものから一つ、二つのお手伝いを息子と選んだのである。
走ったときは、ノンアルコールビールを飲んでよいという許可が出た。結構、厳しい設定だ。
ビールの代わりになるジンジャエールを買いに行くのには、ついてきてくれる。お酒コーナーに行かないように、お店の中を誘導もしてくれる。
息子は、決めたことは変えられない。息子のお手伝いを私がお手伝いしている気もするが、夏休みの課題が提出されるまでは、今年は飲めなくなってしまった。私の夏休みの課題である。
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