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学校の特色 - 「菜園」と「台所」と「食堂」がある学校

「菜園」と「台所」と「食堂」がある学校 - 人間と自然の「豊かさと深み」を大切にする
 あかさか小学校(仮)には、「菜園」と「台所」と「食堂」があります。自分の力ではどうすることもできない自然と向き合い、「農」を学び、「食」をつくります。子どもたちと「土」をつくり、「野菜」や「果樹」を育て、食材の向こう側を知り、廃棄物を土に戻して、「いのち」の循環を学びます。そうした経験を通して、地域や地球のことを考え、社会を変革していく知を学びます。自然農を営むファーム、有機栽培に挑戦する果樹園、こだわりを持って食を追究する飲食店などと協働し、「食」や「農」の学びを地域にも広げていきます。さらに、地域の方々や市民と協働して、朝食や夕食といった給食を提供するしくみを構築していきたいと考えています。
 私たちは、宮崎の豊かな自然環境を活かすことで、子どもたちだけでなく、学校に集うすべての人がゆっくり、のんびり、じっくりと過ごせる環境を整えるとともに、日常的に地域に出かけ、地域とともにある学校を子どもたちとつくっていきます。私たちは学校を所有することから自由になり、学校が持つ機能を真摯に見つめ、学校に集うすべての方々と人間と自然の豊かさと深みを探究し続けたいと考えています。

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