見出し画像

【鳴潮】強襲!ホロタクティクス【欲望編】

おはようございます。ジェネです。

大変長らくお待たせいたしました。
今回はVer1.1にて実装されたホロタクティクス・強襲の5体目「無冠者」の攻略記事となっております。

え、待ってない? 今さら攻略記事出されても遅い?

それはまあそうなのですが、筆者的にはのんびりエンジョイ勢の攻略を(勝手に)応援していますので、こういう記事を出さないより出したほうがマシかなという気持ちです。

全体でどのくらいのプレイヤーがホロタクティクスに挑んでいるかはわかりませんが、逆境深塔に次ぐエンドコンテンツである以上それなりにやり込んでいるプレイヤーしかやっていなさそうな雰囲気を感じます。
当記事ではそこまでやり込んでいないけどそろそろ挑戦してみたい、というプレイヤーの参考になるよう内容を考えてみました。

少し前置きが長くなりましたね。
それでは参りましょう。

↑前回(Ver1.0)の攻略記事



無冠者・芽生える欲望


基本情報

出現場所:瑝瓏 乗霄山 龍纏いの崖
属性:消滅

人型の怒涛級音骸であり、漂泊者が最初に対面した強敵。
戦闘スタイルは徒手空拳に始まり、本気を出すと翼を生やし槍をぶん回して襲い掛かってくる。

サイズとしては雷刹のウロコと同程度で、一部タイミングで攻撃を受けるとひるむ性質も同じ。
戦いやすい部類には入るものの、人型音骸ならではの俊敏さや攻撃動作のコンパクトさから回避には多少の慣れが必要になる。

他のボスにも見られた特徴として、一定量までHPを削られると行動パターンが大きく変化する。
詳細は後述。

Ver1.0時点のホロタクティクス・強襲では難易度1~6までの敵レベルは難易度ごとにそれぞれ統一されていたが、追加枠である無冠者は難易度1からレベル60とやや高く設定されている。
難易度6ともなるとレベル100まで到達してしまうため、共鳴者はレベル差によるダメージ補正を強いられながら戦うことになる。

また今回は特殊ギミックを難易度1から利用することができる。
Ver1.0のボスに共通していた戦闘開始から3分後に発動する攻撃バフがこの敵には存在せず、得られるギミックはプレイヤーの利になるもののみになっている。
実質的に長期戦のリスクが下がり、有利な状況で戦えるようになったことからホロタクティクス・強襲の入門にはちょうどいいかもしれない。
もちろん戦力不足なら他のレベル60以下で戦えるホロタクティクスに挑んだほうがクリアしやすいとは思われるが、そこは各人のプレイスキルと相性次第である。

「ねえ無冠者さん、赤ちゃんはどこからやってくるの?」
「ウッ……ソレハ……コウノトリサンガ……」


行動・特殊技

難易度ごとに挙動はほぼ共通(技の使用頻度に多少差があるかも?)。

戦闘開始時は拳や蹴りで戦うステゴロ形態から始まり、隙の小さいラッシュ、リーチに優れダメージ判定の出が早い気功波、対空技アッパーカット昇竜拳からの急落下といった攻撃を仕掛けてくる。完全に格ゲー

無冠者の攻略はまずこの形態を安定して突破するところからだが、攻撃パターン自体はそこまで多くないので回避タイミングさえ掴めれば苦戦はしないだろう。
慣れるまでは相手の動作を見るためにある程度距離を保ちたい。

逆に慣れてくると接近して密着気味に戦うことで攻撃の機会を増やせる。
気功波は無冠者の背後に回れば軸合わせができずに大きな隙を晒し、アッパーカットで浮いた直後にこちらの攻撃を当てると空中でひるんで着地までの間完全に無防備となる。

タイムアタックを狙わない場合でも、次の形態で苦戦するようならステゴロ形態はリスクを背負ってでも速攻を仕掛けたほうがいいだろう。


残りHPが7割程度に差し掛かったあたりで無冠者が地面から槍を召喚し、フィールドや他の戦闘イベントで見る槍形態へと移行する。
この形態になると今まで存在しなかった共振度ゲージが表示されるようになり、パリィも可能になる。つまりいつも通りの仕様

フィールドでの戦闘や深層空想秘境などで慣れている人にとってはこちらの形態のほうが戦いやすいと思われるが、他のホロタクティクスボスと同様に火力が超強化されているので一撃が即致命傷になりうる。
素のタフさも相まって長期戦が予想されるので、同格あるいは格上のレベルに挑む場合は集中力を切らさないようにしたい。

パリィのタイミングとしては槍を2,3回振り回すときが狙いやすい。
ただし円が表示され始めたあたりで攻撃を当ててしまうとパリィのタイミングになってもパリィ判定が取れなくなってしまう場合があるので、その際は一旦攻撃の手を止めてしっかりヒットさせる必要がある。

ステゴロ形態と同様に接近戦を仕掛ければ攻撃のチャンスは増える一方、無冠者側から飛び退いて距離を取ることもある。
距離を取られてしまうと中距離から突き刺し、地面を這う遅効性の衝撃波などが飛んでくるため戦いづらくなる。
かといって距離を詰めすぎると高威力かつ回避困難な竜巻攻撃を含む一連の攻撃が避けづらくなるので、どの範囲が適切な位置取りとなるかは使用キャラクターによって好みが分かれるところか。

いずれにせよ、防戦一方でクリアできるゲームではないのでパリィや回避反撃を主体に戦えるよう意識したい。
それでも倒しきれないと感じたら素直にキャラクター育成を頑張ろう。

理解わかりあおうぜ! 拳で!


おすすめのキャラクター・音骸

Ver1.1でも相変わらずホロタクティクスのボスは同属性のダメージに高い耐性を持ち、今回は消滅属性が該当する。
高火力かつパリィの申し子である丹瑾漂泊者・消滅がアタッカーとして機能不全に陥るため、他のキャラをメインアタッカーとして採用しなければ攻略は厳しい。

逆に言えば消滅属性以外であればアタッカーはわりと誰でもよく、攻撃モーションが速ければ速いほど適性がある。
より高いダメージを出したいのであればクリティカル率を高く盛れるアタッカーが特殊ギミックの存在もあって最適。
ステゴロ形態で苦戦しないのであれば共振度削りやパリィが得意なキャラをサブアタッカーとして連れていくのもいい。

音骸はいつも通りのものを装備していれば問題ない。
無冠者は連続攻撃が主体になっているので、浮遊鱗機ふゆうりんきのカウンターが狙いやすい点で相性が良いともいえる。


特殊ギミック

疾戦:回避反撃が命中時、クリティカルダメージが15%アップ、持続時間15秒、最大4スタック
難易度1から6にかけて全ステージで発動しているギミック。
回避反撃の命中をトリガーにクリティカルダメージを上昇させるが、そもそもクリティカルが出なければ恩恵を受けられないのでその確率を高める装備で挑むのが前提となる。

クリティカル率を高めるには以前の記事(https://note.com/generalizm/n/n249d7b29a23a)で紹介した☆5武器を装備するか、クリティカル率上昇のステータスを素で持つCOST4音骸を2つ装備するのが手っ取り早い。
前者は迅刀か拳銃、後者は属性一致の観点から回折か電導のキャラクターに適性がある。
ちなみにこの両方の要件を満たせるのはVer1.1現在では漂泊者・回折しか存在しない。
これは果たして偶然だろうか……?
限定ガチャ産の武器があればもっと適性のあるキャラがいることは口にしてはならない

争鋒:回避反撃の与えるダメージが100%アップし、さらに敵の共振度を5%削る
難易度4以降から適用されるギミック。
1つ目と同じく回避反撃に関連するバフだが、こちらはダメージが100%アップするという癖のない効果。
申し訳程度に共振度を削る効果がついているのもありがたい。

シンプルに火力に影響するため、格上相手にもプレイング次第で打倒できる可能性を秘めたギミックとなっている。
仕様的な話で言えば、純粋なダメージ向上バフは他のホロタクティクスには存在しなかった(これまでの有利効果は共振度に関するものだけだった)ギミックでもあるため、Ver1.0でプレイヤーの意見を吸い上げたうえでの実装だと考えられる。

攻略とは関係ないが、プレイヤーが意見を出すことの大切さと運営の真摯な対応が感じられる仕様である。


まとめ


徒手空拳の第一形態と槍の第二形態を併せて攻略することになるが、回避反撃を主軸に据えて戦うのはどちらも変わらない。
無冠者は手数が多いうえに出の早い技が揃っているものの、言い換えると回避反撃のチャンスが多いともいえるため、その分プレイヤーの腕が試される相手になるだろう。

理想は全回避かつ反撃だが、一撃単位の被ダメージはそこまで理不尽ではないためある程度の被弾は許容できる。
ただし連続で貰えば即お陀仏に変わりはなく、脱落者が出たら離脱して出直すのも選択肢となる。

Ver1.0と比較すると格上相手の無理ゲー感はかなり緩和されているので、挑戦をまだ足踏みされている方がいれば一度気楽に挑んでみてほしい。




個人的にはすごく改善されてて取っ付きやすいコンテンツになったなと思ってます。
既存のホロタクはこのまま残りそうだけど、それもまたよし。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


追伸
Twitterでもつぶやきましたが、note投稿開始から丸2か月が経ちました。
想像だにしないほどたくさんの人に自分の記事が読まれていて、心から嬉しく思います。
これからも定期的に投稿は続けてまいりますので、引き続き皆さまどうぞよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?