見出し画像

【鳴潮】深層空想秘境『夢燃ゆる黒焔』の進めかた【攻略・実戦編】

おはようございます。ジェネです。

前回に引き続き深層空想秘境Ver1.1の攻略を解説していきたいと思います。
サービス開始当初からプレイしている方々には新鮮味の薄い内容かもしれませんが、暇潰しの読み物として楽しんでいただければと。

というかこのコンテンツ、報酬取り切った後が本番かもしれない。
コツが分かってきてからが本当に楽しいんですよね。
その辺も伝わるようご紹介していきますのでよろしゅう。

それでは参りましょう。



前回のおさらい


深層空想秘境は操作キャラクターが普段の3人から1人のみに限定されており、その1キャラのHPが0になった時点で挑戦が終了する。
そのため普段の戦闘よりも生存に主眼を置いた立ち回りが不可欠になる。

一方で特殊な性能を持つ音骸を選択したりメタファーによるバフをある程度選んで獲得したりすることで単独でも強烈な火力を出せるようになる。
これによって「やられる前にやる」戦法を採れるのも深層空想秘境の特徴の一つとなっている。

今回の記事ではその音骸やメタファーを各キャラクターとどう組み合わせるのが良いか、その例をいくつか紹介していく。


深層空想秘境 攻略の手引き


お試し共鳴者について

お試し共鳴者は各難易度ごとに設定されたキャラクターを使用できる仕組みで、手持ちキャラクターの育成が間に合っていないプレイヤーの救済措置として活用できる。

キャラと武器が適正レベルで固定されているため、敵とのレベル差補正でダメージが通らないという事態をある程度緩和してくれる。
だが武器のレア度が3であることやスキルレベルの育成が半端な状態であることなどから、同レベル帯の手持ちキャラがいるのならそちらを選んだほうが立ち回りやすい。

もちろん未所持のキャラクターを操作してみたいという理由でお試し共鳴者を選んでみるのも一興。
特に現在限定集音が開催中の今汐の使用感を確かめるのにうってつけであるし、7/22から実装される長離も追加が内定しているため一度は運用を体験してみるのがよいだろう。

なお、具体的な各難易度ごとの選択可能なお試し共鳴者(7/4時点)は以下の通りである(順番はゲーム中の表示順ママ)。

難易度Ⅰ(レベル50):秧秧、散華
難易度Ⅱ(レベル60):鑑心、今汐
難易度Ⅲ(レベル70):吟霖、今汐、鑑心、散華
難易度Ⅳ(レベル80):散華、白芷、今汐、鑑心
難易度Ⅴ(レベル90):散華、白芷

通して見ると難易度Ⅲの層が厚く、特別調査にある累計5キャラでのクリアをお試し共鳴者のみで達成するのであればここを3周するのが望ましい。
もちろん腕に自信があるなら難易度Ⅳもおすすめ。

難易度Ⅴですら散華or白芷という星4サポーターを使って単騎攻略が可能。
ただし火力不足ゆえに時間制限のあるイベント戦やボス戦(時間切れすると失敗にはならないが敵の攻撃力が時間経過ごとに激増する)においては非常に不利なため、夢づくりミームはある程度難易度を緩和する方向に調整したほうがよいだろう。


各お試し共鳴者ごとの特徴と強化のコツ


本項では特別調査でも指定されているお試し共鳴者である散華、鑑心、今汐での攻略で気をつけるべき点を解説していく。
最終的には5キャラ以上での攻略が必要になるが、残り2キャラに関してはお試し共鳴者にこだわらずとも各プレイヤーの好みで選んでしまって問題ない。
どうしても面倒なら難易度Ⅰで吉夢ミームを2つ取って挑戦すれば手早く済ませることができる。

また当記事での前提として、深層空想秘境以外でも共通する共鳴者の仕様や運用については深くは取り扱わない。
あくまで深層空想秘境固有のキャラクター強化や相性の良い音骸、メタファーを中心に解説していく。


散華

借用可能な難易度:Ⅰ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ
お試し共鳴者の中で最も使用機会の多いキャラ。
星4でありながら協奏エネルギーの収集効率に秀でており、終奏スキルが使えない深層空想秘境においては協力キャラクターの共鳴解放の回転率で火力を補うことができる。
丹瑾の単発高火力で押すも良し、モルトフィーのバフを常時キープできるよう立ち回るもよし、ヴェリーナの回復を常に待機させておくも良し。

キャラクター強化による性能の変更点としては「迅速・重撃・爆砕」の存在が特に大きい。どっかの社長の台詞みたいな技名
これには2種類のルートがあり(それぞれ別強化)、共鳴スキル発動後or重撃・爆砕(目盛り内で起動した重撃)の命中後に通常攻撃を行うことで発動できる。
早い話が目盛りを気にせず通常攻撃だけで氷を爆破できるということである。
本来の散華の弱点として重撃前の溜め中は無防備になってしまう点、重撃後の移動先で硬直してしまって攻撃を食らいやすい点などが挙げられていた。
通常時であればその隙を終奏スキルで潰すことができていたのだが、それができない深層空想秘境では他キャラよりも不利になりがち。
そういった弱点を補う意味で、散華はキャラクター強化を選択する価値が他キャラよりも高いといえる。

他には爆破用の氷を生成する機会を増やせる強化があり、序盤はわりと悩む

音骸は前述の隙をカバーする鳴鐘の亀か、共鳴スキルの回転率・火力倍率を高められる電導属性に対応する無冠者がおすすめ。
コンボの稼ぎやすさから燎原の炎騎も相性自体は悪くない。
メタファーはキャラクター強化を優先する都合上あまり寄り道ができないので、音骸の性能を高めるか強力なメタファーを優先して取るかは早めに方針を決めておくといい。


鑑心

借用可能な難易度:Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
フィールド探索適性の高さから、単独での攻略となる深層空想秘境でも非常に安定感の高いキャラ。
ただし純粋な火力では限定キャラである今汐に譲り、かつお試し共鳴者として使用できる難易度が今汐と完全に被っているというやや不遇な立ち位置。
こちらは自前のシールドを維持できる点で防御寄りの性能といえるが、獲得するメタファー次第では攻撃バフとして活用できるという強みを持っている。
とはいえ火力を出すには普段の性能も含めキャラへの理解が必要な面もある。
お試し共鳴者を利用するということは鑑心を育成できておらず普段使いもしていないプレイヤーが大半であろうから、まずは夢づくりミームを緩めた難易度で操作に慣れておくことも大事かもしれない。

元々高いレベルで自己完結したアタッカーであるため、キャラクター強化は火力効率を高めるようにデザインされたものが多い。
固有ゲージである【気】を溜めて重撃による集敵と範囲攻撃を行うのが基本の動きだが、その回転率を向上させられる『「念」を澄ます』や『「気」を操る』は火力への寄与率が高い。
共鳴スキルを軸にした強化も複数存在し、そちらをメインに獲得していくとカウンター技にあるまじき使用頻度で能動的に殴りに行けるようになってしまう。
いずれの軸で強化しても、深層空想秘境らしい爽快感あるアクションを楽しめるだろう。

自身でシールドを賄えるため、鳴鐘の亀ないし凝縮属性のメタファーとの相性が非常に良好。
ただ音骸スキルがほぼ腐ってしまうので、それを嫌うなら凝縮属性のメタファーを活用できる燎原の炎騎を選ぶのがベター。
協力キャラクターで最も相性の良いモルトフィーの属性が焦熱であることも無駄がない。
もちろん共鳴スキル主体で電導属性のメタファーを積極的に採用していくのも良い。
様々なビルドを試せるのも鑑心の長所といえよう。

「変質者め……貧道の腹パン、受けられよ!」


今汐

借用可能な難易度:Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ
メインアタッカーのタグに違わぬダメージディーラー。
仲間の協同攻撃サポートを得られない単独攻略においても、深層空想秘境特有のバフを活用することで固有ゲージを溜められる。
各モーション値、攻撃範囲ともに申し分なく、火力特化のビルドで挑めば瞬く間に戦闘が終わってしまうほど。
強いて弱点を挙げるなら、龍憑の天舞状態(通常攻撃4段目の後に共鳴スキル発動で移行する強化状態)での回避にクセがあるので操作に慣れていない人は被弾が増えるかもといった程度だろうか。
通常攻撃4段→共鳴スキルで強化状態→通常攻撃4段→共鳴スキルと繋いでいけば大抵の敵は溶けていくが、激闘評定と夢づくりミーム次第で火力が足りなくなる場合もあるので注意したい。

キャラクター強化は初手から『散逸の煌光』が選択可能だが、これはかなり癖の強い強化であるため獲得は慎重に考えるべき。
この強化は通常攻撃を3-4段目のみにするという尖った効果で、DPS的には向上するものの操作感が大きく変わってしまうので慣れている人ほど扱いづらい。
逆に慣れていない人は攻撃のローテーションが単純になるので気軽に高火力を出せるほか、次のキャラクター強化『一閃の輝光』と組み合わせることでさらに殲滅力を高められる。
他にも回避成功と同時に停滞フィールド(漂泊者・回折の終奏スキルのような時止め空間)を6秒もの間展開できる『飛翔の天光』が非常に強力なため、これを獲得の選択肢に出すために前二つの強化を取っておくプランもあり。

音骸はどれを選んでも使いこなせるが、火力をさらに伸ばす方針で燎原の炎騎を選ぶととても気持ち良くなれる。
焦熱属性のメタファーは当たり前に相性が良いが、電導属性のメタファーで共鳴スキルの回転率を上げると通常攻撃→共鳴スキルのサイクルが滞りなく回せるようになって非常に強力。
共鳴解放も抜きん出た倍率を誇ることから、随一のぶっ壊れメタファーと(筆者の中では)名高い『封印されし秘典』(電導属性。共鳴解放を15秒ごとに2連打できる)との相性が良いことも特筆すべき点である。
元から攻撃性能が高くメタファーによる伸び幅も大きいため、火力が充分だと感じたら防御面にもある程度気を配ったビルドをするのもよいだろう。

これはデカいダメージを撮ろうとして闇に沈んだ今汐


今回のまとめ


深層空想秘境における強化は独特であり、それらを取得していくことでどのキャラクターも通常時とは大きく異なる性能を発揮できる。
サポートが得意なキャラは自己完結した火力を出すムーブを獲得でき、元からアタッカーとしての性能が高いキャラクターはその長所を存分に伸ばすことができるといった具合である。

お試し共鳴者を使用する場合は元のキャラクターを使い慣れていないことも多いであろうから、当記事の内容を参考に強化要素を選択しつつ試行錯誤を重ねてみてほしい。

また今回取り上げた以外にも借用可能なお試し共鳴者は存在するため、そちらも実際に触ってみると新しい発見が得られるかもしれない。
そういった気づきを他のプレイヤーにも共有していただければ幸いである。



沼コンテンツすぎて報酬が今の三倍あっても多分足りない。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?