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【鳴潮】深層空想秘境『夢燃ゆる黒焔』の進めかた【基礎編】

おはようございます。ジェネです。

今回は本日7/4より開始のローグライクイベント『夢燃ゆる黒焔』の序盤攻略について述べていきたいと思います。
周回自体が楽しいコンテンツではあるのですが、上の難易度に行くほど1周にかかる時間が長くなるのでなるべく効率よく進めたくなるんですよね。

イベント初日ということであっさりめにまとめていきますよ。
それでは参りましょう。



深層空想秘境の仕様


基本情報

深層空想秘境は「ユニオンレベル17以上」「道標任務『心の集域・空想秘境』クリア」の条件を満たすことで開放される。
この道標任務を受注するには今州南東部の『怨鳥の沼 - 覚林峡』まで辿り着いている必要がある。
挑戦可能になった後は地図上でファストトラベルが可能になるが、イベントページから直接挑戦することもできる。

当コンテンツの特別な仕様として、育成済みキャラクターを使用する際には音骸のスキルとステータスを無効にされる。
キャラ自体のレベル、武器の性能、スキルレベル等は有効であるため、相対的にそれらの育成が重要となる。
言い換えると音骸未厳選のライトプレイヤーほど恩恵を受けやすい仕様だともいえるだろう。

また育成が進んでいなくても『お試し共鳴者』を選ぶことで未所持のキャラクターも含めて使用することができる。
これらは各難易度の適正レベルまで育成されている(武器は☆3、スキルは下部5つと中部中央のみ解放済み)ため、プレイスキルに自信のある人ならばお試し共鳴者だけでもクリアは可能だろう。

他にも細かい仕様はあるが、より詳しい内容に関しては各種攻略サイトにて解説されているため、そちらをご参照願いたい。


Ver1.1からの追加要素

・夢づくりミーム
深層空想秘境挑戦前に任意の強化or弱体効果を選択することで難易度を調整、獲得報酬に係る倍率を変更できる。
具体的には空想標本記憶ポイントの獲得量を増やすことができるので、報酬を取り切るために周回数を増やしたくない人やより高い難易度のゲームを楽しみたい人にはおすすめの要素。

・証
これまでの深層空想秘境は様々なバフを得られるメタファーとキャラクターの挙動に新たな要素を追加するキャラクター強化の2つを獲得しながら進んでいく形式だった。
Ver1.1においてはそれらに加えてと呼ばれるバフアイテムを取得することができる。
特徴としてはメタファーよりも強力な効果を持つ一方で厳しい発動条件やデメリットを課すものがほとんどとなっている。
これらはステージに出現する残星組織を倒したりスカーの影と会話したりすることで2つのうち1つを選択して獲得できる。

相変わらずフレーバーテキストが興味深い

・激闘評定
戦闘中、画面左上に(D)C~SSまでのアルファベットが表示される。
これは激闘評定といい、戦闘において相手にダメージを与えたり回避を成功させたりすることで上がっていく。
戦闘をおこなっていない間は徐々に低下していき、一度戦闘が終了するとほぼ確実にDまでリセットされる。
この評価を高い状態で維持すると様々なバフ効果を得られるため、戦闘開始後はまずA以上の評定を確保するところから立ち回りを始めることになるだろう。
またこれらは夢づくりミームで選択したバフデバフによって上げやすさ/下げやすさが大きく変動するため、高い難易度に挑戦するときほど評定を高める立ち回りが重要となる。

まとめると今回の新要素はハイリスクハイリターンを多く詰め込んだ内容だといえる。
以前からメタファーを大量に獲得した状態での爽快感あるプレイが魅力のコンテンツだったが、さらに強力なバフを獲得できるようになったことで普段決してお目にかかれない超高ダメージを見る機会も増えるだろう。
しかしデメリットも相応に重く、特に激闘評定に関してはエンジンがかかるまでの間厳しい戦いを強いられるため人によっては好みの分かれる部分かもしれない。


夢燃ゆる黒焔 序盤攻略


序盤の攻略方針

Ver1.0時点でのパラダイムシフトは一新されているため、また改めて解放に必要な記憶ポイントを集め直す必要がある。
以後の攻略を楽にするためにも、まずはこのパラダイムシフトをすべて解放することから始めよう。

パラダイムシフトの全解放が終わったら、以下の2つを目標にプレイしていくことになる。

  1. 空想標本の獲得(最大5200個)

  2. 特別調査の達成

どちらも要件を満たせば報酬が得られるため、約1か月の開催期間中になるべく全部取得しておきたい。

1の空想標本はクリア報酬に加えて各レベルの初回クリアでも報酬として取得できる。
極端な話、最も易しいステージⅠ(レベル50)をひたすら周回するだけでも交換に必要な分の取得は可能だ。

しかし2の特別調査の達成をすべて終えたいのであれば、その道中で空想標本は必要数の半分は確保できているはず。

以上より、当記事では挑戦する難易度をステージⅠ~Ⅲの範囲と定め、パラダイムシフトを最大まで上げてから可能な限り特別調査をクリアしていくまでを序盤の指針とする。

前回よりもさっぱりした代わりにところどころ調整も入っている


パラダイムシフト解放

イベントが始まったらまずパラダイムシフトを解放していくことから始めるが、これらの強化がなければ上の難易度をクリアできない、というわけではない。
どちらかというと以降の攻略や周回をストレスフリーで挑戦するために取得するものと見なしたほうがいい。

すべてのパラダイムシフトを解放するには600ptもの記憶ポイントが必要になるが、これは大した量ではないのでそこまで時間はかからないはず。

ここで、パラダイムシフト解放について考え方が2つある。

ひとつは育成済みのキャラクターでどんどん解放していく考え方。
レベル70まで育成したキャラが1人いればステージⅢまでは夢づくりミームを最大倍率にしてもサクサク進められるため、まずはさっさと初回クリアを済ませてしまうといいだろう。

この場合に得られる記憶ポイントは411pt(40*1.65+60*2.00+90*2.5)となる。
残りのポイントは適当な特別調査をクリアしながら集めればよい。
あるいはステージⅣをクリアすれば600ptに到達できるため、Ver1.0の頃と比べてもかなり緩和されているといえる。

もうひとつはお試し共鳴者でじっくり攻略していく考え方。
こちらはまだVer1.1から鳴潮を始めたばかりでユニオンレベルも17に到達したばかりのプレイヤー向けの内容となる。
この段階だとキャラクターのレベル上限が40(ユニオンレベル20以降なら50)までであるため、基本的にはレンタルキャラでの攻略が主となるだろう。

お試し共鳴者はレベルこそ適正まで高められているが武器の基本性能が低かったり一部ステータスボーナスを取得していなかったりと自前の育成済みキャラクターよりはやや劣る調整がなされている。
そのため上のステージに行けば行くほど厳しい戦いを強いられることになる。
ゆえにおすすめしたいのが、以下のルートでの攻略である。

  1. ステージⅠを散華(お試し共鳴者)でクリア

  2. パラダイムシフトの1,2段階目を解放

  3. ステージⅡを鑑心(お試し共鳴者)でクリア

  4. パラダイムシフトの3段階目をすべて解放

  5. ステージⅡを今汐(お試し共鳴者)でクリア

  6. 任意のパラダイムシフトを2つ解放

このルートであればパラダイムシフトのおよそ半分を解放できるほか、特別任務を無駄なく達成できるため既存の育成キャラにリソースを回すことも可能になる。

なおパラダイムシフトの解放は各ステージの夢づくりミームを最大倍率にした前提で決めているが、難しいと感じるのならある程度条件を緩めても問題ない。
その場合は凶夢ミーム「延焼」を外すのがおすすめ。

パラダイムシフトの解放が粗方済んだらステージⅢへ挑んでも良いし、すべて解放するまではステージⅡを周回するのも良い。
「これを解放するまで進むべきではない」といったパラダイムシフトは存在しないが、敵の攻撃が痛くてどうしても途中でやられてしまうという人は下部の防御力アップ被ダメージ軽減を取得してから先に進むとかなり楽になるだろう。


ステージⅢまでの特別調査達成

ステージⅣ以降でなければ達成できない特別調査は数えるほどしかないため、そちらを後回しにして報酬を回収していくのが良い。

達成できない特別調査は具体的には以下の4つ。

  • 夢づくりミームの「鏡陣」と「黒刃」を同時に適用して任意の難易度で夢燃ゆる黒焔を1回クリア。

  • 音骸・雲閃のウロコの4つ目の強化効果を解放。

  • 夢燃ゆる黒焔Ⅳをクリア。

  • 夢燃ゆる黒焔Ⅴをクリア。

2つ目は頑張ればⅢでも不可能というわけではなさそうだが、引くメタファーが相当シビアなためおすすめできない。

ひとまずこれらの特別調査を避けて回収していくことになるが、基本的には前項で述べたお試し共鳴者ルートをなぞっていけば大半の報酬は獲得できるようになっている。

意識して回収しなければいけないのは『累計で5人のキャラを使って任意の難易度で夢燃ゆる黒焔を1回クリア。』くらいのもの。
何度か周回したあとでまだ取り逃しがあれば、任意の育成済みキャラ(お試し共鳴者と被らないこと)を投入して適当な難易度をクリアしてやるといい。

特別調査をひと通り取り終えた頃には空想標本も溜まっているはずなので、それらを育成リソースと交換しつつさらに上の難易度に挑戦していきたい。

今回もかなり充実。星声は上のレベルをクリアするたびに在庫が増える


基礎編のまとめ


『夢燃ゆる黒焔』は前回よりもさらに要素が増して複雑な仕様になりつつあるが、基本的にはハイリスクハイリターンのバフを活用して戦うコンテンツであることを理解していれば問題ない。

一方でそういったハイリスクに慣れていないプレイヤーは『お試し共鳴者』を使って周回しつつ各種バフの獲得といった形でリスクを下げられるため、よくわからないし勝てない、という人にはこの記事が参考になればと思う。

お試し共鳴者の操作とこのコンテンツ特有の仕様への理解が深まれば最高難易度のステージⅤも十二分にクリア可能であるため、報酬を目指して是非繰り返し挑戦してみてほしい。




肝心のステージ内での戦闘についてはノータッチなのでまた解説記事を出せそうだなと思うんですが、予定は未定です。
深層空想秘境に関しては攻略サイトの記述も充実してますしね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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