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【鳴潮】合成レベルは上げるべき?【実践編】

おはようございます。ジェネです。

今回は前回に引き続き薬剤合成についての話をしていく……前にお詫びなのですが、ちょっとゲーム内の情報が不親切、もとい不明瞭な点が多いので実際の仕様と違うところを検証漏れで見落としているかもしれません。

特に記載情報の齟齬については明日からのVer1.1で改善されていることを祈りたいですが、記録の意味も込めてある程度スクショを残しています。
大陸ゲーだから仕方ないとはいえ、これだけの量が修正されてないのは後々心配です。

ネガティブな語りから入ってしまいましたが、それだけ次のアップデートに期待を寄せているジェネでありました。

それでは参りましょう。



特級製薬師への道


前回の記事では合成レベルを上げるべきかを検討した。
要約すると「特定のアイテムを使用したい場合は積極的に上げるべき」「消費する素材の在庫次第では慎重に検討すべき」といったことを述べたかと思う。

当記事では既にそれらの検討を済ませたという前提で、合成レベルを最大のランク『特級製薬師』まで上げることを目的として掲げていく。

早い話が「合成の熟練度を6,000ptまで上げようぜ!」という話である。

俺はもう“成った”けど……君は?


熟練度について

前回は合成が調理と似たようなシステムであると述べたが、いくつか異なる点も存在する。

ひとつは「特別な料理」のような選択キャラごとに特有の効果をもたらす仕様が存在しないこと。
一応「誰が作るか」を選択できるUIは共通しているので、もしかしたら今後追加される可能性もあるかもしれない。けどただ流用しただけ説が濃厚

もうひとつは熟練度の獲得倍率の違い。
種類数や獲得上限を含めて整理すると以下の通りである。

☆2 全3種   1つ作成につき20pt 上限400pt
☆3 全15種 1つ作成につき30pt 上限300pt
☆4 全7種   1つ作成につき40pt 上限400pt
☆5 全7種   1つ作成につき60pt 上限600pt

合計すると全32種、12,100ptもの熟練度を獲得できる。
これは調理熟練度の獲得総数を上回る値であり、特級製薬師になるための必要熟練度である6,000ptとは倍ほども開きがある。

そして獲得倍率についても☆2,3の合成で貰える熟練度が10ptずつ上がっていることや、料理では4種しかなかった☆5のアイテムが7種もある(ただし特級○○○系アイテムは合成レベル報酬のレシピが必要)。

あくまで調理レベルと比較しての話ではあるが、条件的には6,000ptはさほど難しい数値ではないように見える。


薬剤合成の落とし穴

合成の熟練度稼ぎにおける最大の懸念点――それは合成素材の存在である。

この合成素材は具体的には『原液』『触媒液』『安定液』『高等触媒液』『高等安定液』の5種を指している。
前回の記事でも少し触れたが、合成でのみ作成できるこれらの素材が各薬剤の合成にほぼ必須となる(初級○○○系を除く)。

これが何を表しているかというと、どの薬剤を合成したとしても最も消費する素材はほとんど同じになるということである。
触媒液と安定液はどちらもレンゲを素材とするし、高等触媒液と高等安定液はどちらも原液(=コミカンソウ×2)とヤブヘビイチゴ×2を素材に要求する。

仮にレア度5の薬剤を5種、熟練度上限となる10個まで作成するとする。
レア度5の薬剤合成にはいずれも高等触媒液か高等安定液のどちらかを要求することから、この2種の合計消費量は50個となる。
そしてこれらの合成薬剤の合成には原液とヤブヘビイチゴが必ず要求される……。
単純な試算にはなるが、コミカンソウとヤブヘビイチゴを100個ずつ要求されてもまだ3,000ptしか溜まっていないのである。

調理レベルと比べて緩和されていたのは、こういった偏った要求数を鑑みてのことだったとすれば納得がいくだろうか。

高等安定液の合成にしか使わないスミレ。なのにこの説明


何を合成するか

「どの薬剤を合成したとしても共通で必要になる素材があるなら、どの薬剤を選んでも大差ないのではないか」

それはまあ、そうである。

しかしいくら共通素材があるとはいっても明らかにコストパフォーマンスの悪い薬剤はあるし、使用機会が限られているアイテムの在庫を抱えれば損をしたような気がしてくるのも事実である。

なので本項では熟練度獲得の観点からみてコスパが良い、と考えられる薬剤を紹介していく。

・高級○○○系(☆4)
このカテゴリは正確には『高級蘇生スプレ』『高級栄養食』『高級栄養液』の3種を指している。
いずれも初級から格段に効果量が向上しており、回復役のいないパーティ構成で窮地に陥ったときにリカバリーとして活躍できるだけの性能を誇っている。
だがこの3種の優れている点はこれだけではなく、他のレア度4薬剤と違って素材に『高等触媒液』『高等安定液』を必要としない
『触媒液』または『安定液』で合成できる点、在庫がほぼ腐らない点を考慮するととりあえず作っておいて損はないアイテム群である。
(ただし高級栄養食に関しては店購入不可の金鈴子キンレイシが必要となるので注意)

・☆5薬剤
身も蓋もない話になってしまうが、やはり1つ合成あたりに獲得できる熟練度が最も高いレア度5を作成するのが最も効率が良い。
先に述べたようにレア度4の薬剤は半数以上が高級触媒液あるいは高等安定液を素材として要求する。
であれば単価のより高いレア度5の薬剤に合成素材を投入するべきだろう。
別の懸念点としては昆虫や爬虫類といった集めにくい素材を必ず要求されるため、日ごろから意識して採集しなければならないことが挙がるか。
店購入でもある程度は補えるが、シェルコインの出費がかさむのでなるべく採集分に収まる範囲で合成したい。

・初級○○○系(☆2)
ド安定
。とりあえず素材があったら20個作っとけ枠。
少ない素材で合計1,200ptの熟練度を稼げるのは大きく、ここにあと300pt稼ぐだけで初級製薬師を卒業できるので最序盤は特におすすめ。
蘇生スプレはともかく、他の回復量が焼け石に水なのはご愛嬌。

・回折防護スプレ、回折強化スプレ(☆3)
この2種を選出したのは、各属性に対応する防護/強化スプレの中で最も素材の購入費が安く済むからである。
他は皆「キャラのレベル上限解放にも用いるため割高」か「そもそも店舗に並ばない」素材を2つ要求する。んなもんレア度3の使い切りアイテムに要求すな
よって要求素材が清芬草セイフンソウ(店売りで1,000シェルコイン)2つと原液で済むこれらの優先度が相対的に上がっている。
強化スプレに関しては漂泊者・回折を操作するメインストーリーで雑に使っていけるのも無駄がない。

以上が合成レベル上げにおすすめの薬剤となる。
なお、上記の薬剤をすべて熟練度上限まで合成すると6,600ptに達する。
(400×3+300×2+400×3+600×6=6,600pt)

だが実際にはここで挙げなかった薬剤も在庫や使用目的次第では合成していくことになるであろうから、特級製薬師を目指す際には☆5薬剤の合成数を減らすなどして各自調整していただければと思う。

また、ここで紹介した薬剤は「それ以外の合成を行うと損をしてしまう」という意図で挙げているのではないことをご留意いただきたい。
たとえば☆4薬剤には音骸スキルや共鳴効率に影響を及ぼすアイテムが存在するため、今後の研究次第で使いどころの多いアイテムに化ける可能性もある。
そうなってしまえば熟練度上昇は「ついで」になり、合成の優先度は大きく上がることだろう。

こちら清芬草の説明テキスト。いったい誰芷さんなんだ……


まとめ


熟練度6,000pt、すなわち特級製薬師を目指すのであればどうあっても合成素材と向き合わなくてはならない。
であれば純粋に使用機会の多いアイテムを優先して作成していき、あとは在庫に余裕のある素材を消費して熟練度を稼いでいくことで特級製薬師への到達を目指すのが良いだろう。

薬剤はいずれも特徴的な効果を持っているため、純粋に性能を強化したアイテムが少ない傾向にある。
ゆえにいろんな薬剤を試しながら熟練度を稼げるのが調理レベルにはなかった楽しみだといえる。

ただやはり素材は重く、他に優先すべき用途があるのであれば合成は慎重に検討したい。



今回の記事みたいな情報をまとめるときは攻略サイトさんにお世話になっているんですが、ちょこちょこ間違った記述があるので鵜呑みにはできないんですよね(今回は合成の必要素材が間違ってた、それも複数)。
でもゲーム側の明らかなテキストミスだったりサイレント修正されるような極小規模の相違だったりもするので、結局どの情報もアテにならないという。

せめて自分が使う情報は自分でも確かめないとですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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