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【鳴潮】合成レベルは上げるべき?【基礎編】

おはようございます。ジェネです。

今回は『調理』『製造』に並ぶアイテム生成コンテンツの『合成』について触れていこうと思います。
Ver1.1に入る前にやっとくべきだと考えてはいましたが結局ギリギリになってしまった……申し訳ない……!

でも実際のところそんなに頻繁に使うツールでもなくない?
と思う方の気持ちも分かりますが、敢えてそういうコンテンツを深掘りしていくのがわたくしの方針でございます。

(酒飲みながら書いてるので読んだらちゃんと消せよ、明日の自分)

それでは参りましょう。



薬剤合成を行うことのメリット


合成』は今州城下の街の東部に位置する合成マシンに触れることで行える。
すぐそばに信号塔があるためアクセスがしやすく、最初から回復アイテムを作成できるのが分かることもあって重要な施設だと思ったプレイヤーは少なくないだろう。

しかしストーリーを進めて残像と戦い、他の施設を巡るうちに合成マシンに寄る機会は多くないことに気づくはずだ。
それは通常戦闘において回復アイテムを使う場面があまりないのと、初級の薬剤は素材を消費せずとも店売りで購入できる分で事足りるのが理由として挙がる。

では合成は不要なコンテンツなのか?
それを検証・精査していこうというのが当記事のコンセプトである。

なお、ここでは薬剤合成および薬剤合成に必要な素材合成を主として取り上げ、エネルギーコアや各種探索用アイテム、武器・スキル強化用素材の合成については含まないものとしたい。


合成でしか生み出せないアイテムを使用できる

初級栄養食と初級蘇生スプレを除いたすべての薬剤が合成でしか入手できない。

その種類と性能に関しては他の攻略サイトに譲るが、回復のみならず属性耐性の向上や各種エネルギー、共振度へ影響を及ぼしたりなど非常にバラエティ豊かなラインナップとなっている。

料理アイテムでは得られないバフ効果が並ぶ一方で、その持続時間が180秒あるいは60秒しか保たないのが欠点となる。
毎秒自然回復を付与する栄養液に至っては30秒しか持続しない(それでも単純計算した総回復量は同レア度の回復アイテムを軽く凌駕するが)。

ゆえに戦闘で活用するのであれば常に複数個携帯しておくのがベターであり、合成マシンに通う回数も自然と多くなるだろう。


合成レベルの上昇によって報酬が貰える

調理と同じく、合成にも回数を重ねることで得られる熟練度が存在する。
各アイテムごとに熟練度の獲得上限が定められ、その値はそれぞれのレア度に依存する。
似たようなシステムは料理記事のときにも解説したのでそちらもご参照いただきたい。

例のごとく熟練度は一定の値に達すると報酬を獲得できる。
目玉といえるのは星声と追加の合成レシピ。

料理との相違点としては、あちらが音匣や木紋の欠片といった他コンテンツの報酬としてレシピを取得していたのに対し、薬剤は合成レベルの上昇でしかレシピを取得できないことがいえる。

今後新たな取得方法が追加される可能性は大いにあるが、基本的に合成レシピは単体で完結していると考えてよいだろう。

そしてレシピによって新たに合成できるアイテムはいずれもユニークな効果、あるいは最大級の回復性能を持っているため、それらの入手のために合成レベルを上げる価値は充分にある。


定価で買うよりも安く消耗品を仕入れられる

ホロタクティクス・強襲といった一部の高難度コンテンツでは蘇生スプレがほぼ必須であるため、それらを採取アイテムから合成して賄える点は見逃せない。

特に高難度コンテンツに挑むプレイヤーは育成も相応に進行しているということでもあり、その育成にシェルコインをつぎ込んでいる人であれば初級スプレ(単価3,000)を何十個を買い置きしておくのは負担が大きいだろう。

したがって採取&合成でコストカットを行うのは理に適う。
仮に初級蘇生スプレの素材を薬局で購入した場合でも割安になる(夜息草ミント×2=2,000)ほか、原液(材料:真珠草コミカンソウ×2=2,000)を追加すればワンランク上の中級蘇生スプレを合成できる。

普段から家計を切り詰めている人ほど頼りたくなるのが合成というシステムである。


活躍度任務を達成できる(場合もある)

活躍度任務の調整は今後のアップデート(Ver1.1)で確約されているが、Ver1.0時点でも「合成を1回行う」が任務に含まれる場合がある。

先述のように使用頻度が高く、また材料の調達も容易な初級蘇生スプレや原液を合成するのは他の任務と比較しても非常にコスパが良い。
発生したらラッキーと叫んで合成マシンへ急ごう。

コミカンソウはマシンのすぐそばに生えてるので毎日合成しても素材の心配なし!


合成を活用するために必要なこと


素材の採集、購入

合成に必要な素材は大半が植物で構成されている。
高レア度になるにつれて昆虫や爬虫類が追加される。釣り餌かよ

特に需要が高いのは原液をはじめとした合成素材であり、これらはレア度2の初級○○○系アイテム以外のすべてに必須となる。
最上級の合成素材である高等触媒液高等安定液の合成に関しては、原液に加えて採取でしか入手できない素材を2種求められる。

調理では店舗での購入でしか入手できない素材に悩まされていたが、合成ではまさに逆の問題に直面することとなるだろう。


使いどころの見極め

作成難易度の高さから薬剤の乱用はできないことを踏まえると、常にどの薬剤もストックしておくというよりは、どのようなシチュエーションで使うかをあらかじめ決めて合成する、といった考え方が重要だと考えられる。

料理アイテムを紹介した際にも触れたが、アイテムのバフを使いたい場面に「ソラランクが上がったばかりの時期」がある。
急激に強くなった敵への対抗として薬剤を使用するのも有効な手段だが、料理と違い持続時間が短いために雑魚戦で使うのはやや躊躇われる。

育成の都合上、怒涛級を周回したいが共振度を削れず効率が悪い、といったような場面で合成を検討するのがよいだろうか。
アイテムによっては料理効果と共存できないものが存在するので注意されたし。


素材の他用途の把握

まず確認するべきは、キャラの上限解放にも使える素材を消費する価値があるかどうかである。

現状キャラのレベル上限解放に使用できる植物は7種類存在し、いずれも拾方薬局で毎週15個まで購入可能である。
当然毎日一定数の野外採取も可能。

これらの中には一部薬剤の合成素材にもなっているものがある。
たとえば傲寒鐘ヤグルマギクは凝縮防護スプレと凝縮強化スプレの合成に2つずつ要求される。

こういった合成は素材の在庫が充分にあり、かつ使用目的が明確になっている場合のみ行うべきだろう。

レベル上限解放にはそれ相応の素材数を求められるため、むやみに使うよりは在庫を維持しておくほうが後悔はしないはず。

アヤメは突破素材であるにもかかわらず調理に使うと書かれている。ちなみに調理では現状一切使わない。使うのはカワラタケ(こちらも突破素材)


まとめ


合成を行うことで得られるメリットは十二分に存在する。
ただしより高性能なアイテムを合成するには素材の管理が必要となり、合成したアイテムを使う機会についても先に考えておいたほうがよいだろう。

また「合成レベルは上げるべきか」という問いに対しては「素材採取が苦でないならやるべき」あるいは「特級蘇生スプレを使用したいならやるべき」としたい。
前者は報酬で星声が獲得できること、後者は合成レベルが最高ランクになってようやくレシピを取得できることからこの回答としている。

当然最高ランクまで上げる必要性はどこにもないので、当記事で挙げた利点を考慮したうえで自分のプレイスタイルに合わせた活用をおこなっていただければと思う。


なお、次回の記事では合成レベルを上げる際に優先的に合成したいアイテムについて、そのアイテムの性能や素材の希少度などを加味して検討していく予定である。
良ければそちらもご参照いただきたい。



どの合成薬剤が有用なのかとか正直分からん部分もあるので、どれが素材収集の手間に見合うとか判断つかんです。
育ててないキャラとの相性とかも知らん……人から聞くしかない。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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