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【#06インタビューPJ】 Risa / オーストラリア留学中

皆さんこんにちは。Gender+です。
インタビュープロジェクトとは、ジェンダーマイノリティの人生や想いをクローズアップするプロジェクト。社会の当たり前や枠組みを飛び出し、オリジナルな人生を歩もうとする個人のストーリーを紹介します。

今日は、Risaのインタビューの様子をお届けします!

インタビューの様子

Risaのプロフィール:
1995年、岐阜県生まれ。
小さい頃から様々なスポーツを経験したり、中学時代は生徒会長や、役者としてテレビ出演も経験。19歳の頃から働き始めたスターバックスコーヒーに計8年、オリエンタルランドでキャストとして2年間勤めた。「すべての人々を幸せにしたい」という想いで接客業を学び続けた。現在は長年働いた会社を退職し、ワーキングホリデーでオーストラリアへの留学を決意。自分の経験が誰かを勇気づけられたら嬉しい、という想いでGender+にも参画。



自己紹介



りさです!28歳です。生まれは岐阜県です。
今までは、緑のエプロン着て約8年間働いてたり、某テーマパークで2年間キャストとして働きました。現在は、仕事をやめて、オーストラリアにワーキングホリデーに行く予定です。

ジェンダーについて


私は、女の子として生まれました。
でも幼稚園ぐらいから男の子と遊んだり、一人称が中学校まで俺だったりした過去があります。胸はいらないと思ってたし、自分は男の子で生きていきたいって思って生きてました。でも家族は、「りさは女の子らしくあってほしい」みたいなのがあったので、ギャップを感じてましたね。

でも、いろんな経験をして、「どっちでもいいんだ」「そうやって決めなくてもいいのかな」ってなってからはすごく生きやすくなりました。


恋愛対象は?


前までは、”女の子は男の子を好きになるのが当たり前”って思ってたから、気になってたのは男の子ばっかりだったなと。でも女の子に抱く可愛いっていうのはめっちゃあって。

東京で働いている時に、女の子が男の子を好きになるとか、そういう枠みたいなのがなかったんです。性別関係なく、いろんな人が付き合ってるというのが身近にありました。

そこで初めて、自分の好きになる対象は”男の人”ではない。私は、「人」が好きであって、性別が関係ない。ということに気づけました。


流動するジェンダー


私は、一緒にいる人によって、ありたい自分が変わります。
例えば、今日一緒に過ごす相手と並ぶ時に、かっこよくありたいって思う時は、ちょっとメンズ寄りの格好になったりとか。声とかも低くなってくし。逆に女の子っぽくいたいなと思う時は、 可愛い格好を選んだりとか。

その日誰と過ごすかで変わりますね。

海外留学を決断した理由


ずっと前から海外には行きたかったんですけど、コロナだったり、いろんな事情とかで、海外っていう選択肢が途中でなくなってしまったっていうのがあって。でもみんなに背中を押してもらって、決断しました。

海外の人たちって、本当ありのままの人たち、自分を出してる人が多いというイメージがあります。自分も実際にその環境に行ってみて、感じてみたいなって。なんかやっぱり今まで、自分を隠してずっと生きてきたから、隠さない自分ってなんだろうとか、考え始めたら、なんかもうさっさと行かなって思って決めました。笑

どんな人生にしていきたい?


そういうのを海外に行って見つめ直したいと思っています。
でも人として、これまでもそうだけど、これからも、自分のしたことにちゃんと責任を持てるように、後悔のない人生を生きていきたいです。




りささん、インタビューありがとうございました!



↓ Risaの明るくてオープンな雰囲気が感じられるので、ぜひYouTube版もご覧ください!

YouTube動画はこちらから💁

Risaのインタビュー(前半)

Risaのインタビュー(後半)


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