1104_iPhone
iphoneのバッテリーがついにイカれてしまった。
100%の充電完了したのに、少しいじっていると電源が落ちてしまって、次に起動した時には強制的に10%になっている。おかげでmobile Suicaで駅に入場したあと、電車に乗って出るときに反応してくれなくて現金を払わざるをえない状況に陥ってしまった。当然、移動中は音楽も動画も楽しめない。
おいおい、どんな罰ゲームなんだ。
確か購入したのが3年半前の2022年の11月。妻が入院してどうにも時間を持て余していたので、ヒビの入ったiphone SEをiphone12 mini に替えることにしたのだ。iphone以外の選択肢は自分にはない。
保守的だと思われるかもしれないが、17年前ほど前にはじめてiphone 3を手にしてからずっと一緒だ。言うなれば初代 ipod時代から慣れしたんでいる、というのもある。
だが、最近のiphoneはジョブスが生きていた時の目新しさやワクワクというものは無くなって、手堅くて頼りになる分おもしろみのないガジェットという立ち位置になっている気がする。だから、冒険して最新機種に手を伸ばす気も到底起きない。甘い恋人時代が終わって、いつのまにか酸いも甘いも噛み分けた人生の伴侶に変わってしまったパートナー、といったところだろうか。
「替えるんだったら、私と同じiphone SE 2でいいんじゃない。ホントにこれで十分よ」
「そうだなあ、調べたら12 miniは今でも全然人気なんだね。中古でも値が落ちないし、リセールも一緒なら、まったく同じでもいいかもしれない」
まったく、このiphoneってやつは。なんとも離れがたいぜ。