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電車(など)での勉強法!

電車内(など)で参考書や本を読む際、車内が空いていればペンで書き込みなどもできますよね。スマホやタブレットで読むなら、ちょっとしたメモだって作れる。
でも、少し混んでくると、そうもいかない。
ましてや、漢字や単語の書き取りをしたり、ノートを作成したりなどというのは到底無理です。
そんなとき、どんな方法で勉強すると効果あるのか? 今回はそれを手短にまとめてみたいと思います。

①脳内ホワイトボードの活用

なんじゃそりゃ!?とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、読んで字の如くです。脳内に、ホワイトボード(でも黒板でもノートでも)をイメージするんです。そしてそこに、

⑴漢字や単語等の暗記知識なら…
➡︎一画一画、一文字一文字を意識しながら、ゆっくりと書き取りをする。

⑵内容理解系なら…
➡︎メモをとる。要点をまとめる。例えば、

【公共性】一人ひとりの市民が、自らの利益だけでなく、社会全体のために何をすべきか考えること。

などと脳内板書する。
もちろんすべてイメージに過ぎませんが、でも、これをするだけでも、単に目を通すのに比べて、知識の定着や理解はけっこうはかどるはずです。

②脳内講師のカリスマ講義

またまたなんじゃそりゃ!?というところでしょうが、これもまた、読んで字の如し、です笑
つまり、脳内にカリスマ(?)講師をイメージして、自分に向けて解説講義をさせる。例えば、

「いいかぁ〜? 【公共性】っていうのはなぁ……どういうことだと思う…? それはね…とりま、自分の利益ばっか考えんな!ってことなのよ。え? それだけじゃよくわからん? ああ、だからつまり、『自分の利益ばっか考えてねーで、社会全体のことをちゃんと考えようゼ? オレら一人ひとりがサァ…!』ってこと。オケ?

などと。
多少ウザキャラのほうが、記憶には残りやすいかもしれません笑

③記憶の定着

以上、①〜②の作業は、参考書を見ながらやってかまいません。でも、それを終えたら、今度は参考書はいったん閉じてしまいましょう。あるいは、視線をずらして目に入らないようにします。そしてその状態で、今覚えたり理解したことを、脳内で暗唱してみるわけです。もちろん、暗唱し終えたら再度参考書を見、誤りや抜けがないか確認します。最終的に、完全に暗唱できるようになったら、そのページは卒業です!

補足

他にも、

・事前にキーワードにマーカーを引いておき、そのキーワードだけを見て解説を復元する

とか、

・前日に勉強した内容について、もう一度ざっと確認してから新しいページに移る。その際に怪しいところがあれば、再度①~③を実践して定着に励む

等の点も意識してみてください。

どうでしょうか。「そんなこと普通にもうやってるよ!」という皆さま、期待させてしまい申し訳ありません。もし、「あー、今までは単に読んでただけだったよ」という人がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください。

最後に。僕はこの勉強法をかなり気に入っており、いまだに実践しているのですが、ただ唯一の欠点がありまして、それは、あまりに作業に没頭し過ぎて、乗り過ごしてしまう危険性がある!ということなんです。その点だけは、くれぐれもご注意くださいね笑


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河合塾・河合塾マナビス、博耕房で現代文を担当しています。単著に『無敵の現代文記述攻略メソッド』(かんき出版)、『大学入学共通テスト予想問題集』(KADOKAWA)、『14歳からの文章術』(笠間書院)。共著に紅野謙介編『どうする? どうなる? これからの「国語」教育』(幻戯書房)。

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