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【社員インタビュー #5】誰もが憧れるデータチームを目指すデータなんでも屋としての働き方

「世界中の人々の人生をより楽しく」というAspiration(アスピレーション:大志)の実現を目指しているGENDAで働くメンバーに、実際の業務内容や入社理由、やりがいなどを深掘りし、社内のリアルな声をお届けします!
今回は、プロダクト開発部でデータエンジニアを担当されている小宮山さんに話を聞きました。

小宮山 紘平 @kommy_jp
株式会社GENDA データエンジニア

2011年に新卒でDeNAに入社し、インフラエンジニアとサーバーエンジニアを経験。 2社目のFiNC Technologiesではデータエンジニア兼アナリストとしてデータ関連の部分を一手に担う。 現在は株式会社GENDAにてアミューズメント事業のデータ基盤の構築やデータ活用の促進を手広く担当している。 Snowflakeコミュニティへの貢献を評価され、2023年のSnowflake Data Superheroesの1人に選ばれた。

― GENDAに入社を決めた理由を教えてください。

きっかけは趣味のつながりで現VPoEの荒井さんに声をかけていただいたことです。
エンジニア組織をイチから作るということを聞いて、これまで経験していなかった仕事ができそうだなと思いました。
元々はインフラエンジニアやサーバーエンジニアだったのですが、データの面白さに目覚めてそちらに舵を切って仕事をしているところでした。そのタイミングでGENDAに声をかけてもらって、裁量の大きい関わり方をできた方がデータエンジニアとしてのキャリアには良さそうだと思い入社を決めました。

業務委託でフリーランス的に働くことも考えたのですが、業務委託という範囲だとその会社の戦略を考える等深い部分まで入ることができなかったので一つの会社にコミットすることを決めました。データの技術の深さだけを極めるのではなく、データエンジニアとしての総合力をつけたいなと考えました

― 入社前と入社後のギャップはありますか?

期待していた通りで裁量を持って楽しく働けています。CTOの梶原さんやVPoEの荒井さんのマネージャーとしての能力も非常に高く、学びの多い毎日です。
思っていた以上にデータに関してアナログな部分もあったのですが、その部分を改善しようと思って入社したので想定の範囲内でしたし、やりがいを感じています。

これまで働いていた会社だとある程度ベースがあってその中で仕事を進めていく感じだったのですが、GENDAではそのベースもなかったので本当にイチから作るという仕事ができています。
例えばSnowflake(データクラウドサービス)を採用する等、技術に関しても最新の選択ができていると思います。

ーGENDAで担当しているポジションと業務を教えてください。

最近だとデータ何でも屋という感じです(笑)
グループ企業全体でデータを活用していくために必要なことは、分け隔てなくなんでもやっています。「ギーゴナビ」という業務効率化を図る為の社内用アプリケーションを作ったり、オンラインクレーンゲームを含めたデータ基盤の整理をしたりしています。
ただ結局「データ基盤を作ったので使ってください!」といっても誰も使ってくれないんですよね。なのでどうやって使うかを教えたりさらにこういうデータが欲しいというヒアリングをしたりとデータ活用できる環境作りも進めています。

現状は特定のプロダクトのみを担当するという形ではなく、データチームとしてグループ企業全体のデータ活用に取り組んでいる状況です。そうすることでグループ企業間のデータや知見の共有が円滑に進められるし、そこはGENDAの強みでもあるかなと思っています。

ーデータチームに入社して達成できたことを教えてください。

昨年はデータを一元管理するデータ基盤の構築を行い、グループ企業横断でのデータ活用という目標に対して足がかりを作ることができました。Snowflakeをデータウェアハウスとした新データ基盤を構築しています。また「ギーゴナビ」の開発により、データの活用だけでなく、プロダクト開発部の技術力やポテンシャルを示すことができ、今後新たなシステムを導入していくに当たって、より受け入れてもらえる下地作りができました。

また、前職ではあまり組織全体の発展というところを重視せずに仕事をしていてとても後悔しました。GENDAではただ黙々と目の前の仕事をこなすだけではなくチームの雰囲気作りにも力を入れています。現状だとまだ上手く行かないことも多いですが、これからさらにデータチームの組織作りに力を入れていきたいです。

ーデータチームとしての課題はありますか?

少しずつ基盤を作っているのですが、まだまだ部署ごと、グループ企業ごとでそれぞれデータを活用している状況なので、グループ企業全体でデータを活用していく体制を作っていきたいと考えています。
一つのチームが得たデータにまつわる知見をすべてのチームで使えるようになればさらに成長できると思います。
そしてチームとしてもデータサイエンスなどデータチームにしかできないデータの活用ができるようにならないといけないと考えています。ある程度データの基盤を作ったら、データチームでなくても活用すること自体はできます。そこにデータチームがいるからこそできる部分というのが必要だと思います。

また社内にはデータチームの人数は4名(2023年8月現在)とまだ少なく、技術のキャッチアップを頑張らないといけないと思っています。個人としては積極的にコミュニティ活動にも関わるようにしており、最近ではSnowflakeのData Superheroesにも選出されました。

▼プレスリリースはこちら
全世界18ヵ国から72名が選出された2023 Snowflake Data SuperheroesにGENDAのデータエンジニア小宮山紘平が選ばれました。


ーどんな人がGENDAに向いていますか?どんな人に来て欲しいですか?

まだまだ人数の少ないチームなので、自分の専門領域以外のこともカバーする必要もあります。自分が思うデータアナリストとかデータエンジニアはこれだ、という領域以外の仕事をする必要も出てくるかと思います。そんなときに、自分の仕事じゃないって思う人よりはこれもやってみようと前向きに楽しめる人がいいなと思います。
グループ企業のそれぞれの事業の事情やシステムを俯瞰しながら、「横断的に作るにはどうする?」といった視点も必要です。どんなことでも楽しんでやれる人が向いていると思います。個人的にはアグレッシブに色々と挑戦することが好きなので、一緒に新たな試みができる人だと嬉しいです。

ー最後に採用候補者の方にメッセージをお願いします!

細かい話は置いておいて、データに関わる人なら誰もが憧れるチームを作っていきたいと思っています。技術的な面はもちろんですがそれ以外の要素でもトップクラスを目指していきたいと思います。
一緒に楽しいチームを作っていきたい方、ぜひ一緒に働きましょう!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!GENDAではテックチームの採用活動を積極的に行っています。ご興味がある方は以下ご確認ください。

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