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彼女は夢で踊る 感想

広島・中国放送( #RCCラジオ )を東京で聴くおじさんとしては気になっていたこの作品” #彼女は夢で踊る ”を
新宿武蔵野館にて鑑賞してきました。

今作のプロデュース・出演の横山雄二アナのラジオ番組でのオープニングトークを都度聴いていて、この作品に美しい描写がある事、撮影に苦労された事、広島のカルチャーが一つ消え失せてしまう事などはメイキング、、、というか撮影の概要を聴いて過ごしていたので、東京で見られることを楽しみにしていました。
この作品がストリップ劇場や踊り子を主題にしていながらも、猥雑なエロスは無く、淡い青春の儚さすら感じました。私と話が合うタイプの人には是非見てもらいたい作品です。

勿論、踊り子さんの鍛えられ、計算しつくされた”美”は、私を魅了したのですが、それ以上に心が震えたのは女性陣の”声”でした。

甘く、綿の様な柔らかい声は、主演のウィスパーヴォイス。トレイラーの冒頭から刺さります。

私が生まれた街にもストリップ劇場はあります。ただ、いまのご時世、潤沢な営業活動は出来ている気はしません。広島のこの劇場も、閉鎖止む無しな感じです。

ただ、映像に残した事でその歴史は一部ですが保存されますし、踊り子の皆さんにも作品が届いたようです。

全国的にも少数になっていっているこの文化ですが、
完全についえる前に、生で、劇場で観劇してみたいものです。

そう云えば、私が個人アカウントでnoteを始めた当初には
ストリップ劇場のリアルを漫画記事で紹介されている方が居たな。
コールを担当する人、紙テープを踊り子さんに当たらないように投げる人などが居て、、、など、知らない知識を保管してくれたあの漫画、
後で探してみる事にしよう。

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