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ペットについて思うこと


僕はボストンテリアという犬種の犬を飼っています。
彼は男で、名前は「ボス」といいます。



ボスとの付き合いは長く、
私が高校3年生である17歳の頃から毎日ずっと一緒です。


実家で飼っている「ジュリ」(ボスの母親) に授かった子供の内の1匹を、僕が引き取りました。

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↑写真の真ん中が生後5ヶ月頃のボスです。


生まれてこのかた、ずっと犬が途切れない環境で過ごしてきましたが、
私一人で面倒を見たり、飼育をするのはボスが初めてであったので、
とても愛情を注いで飼育しています。


そんなボスも今年で10歳。


ペットを飼育していると、必ずといっていい程先に旅立つのは
ペットの方となりますよね。


先に旅立たれる度に、
もっと一緒にいる時間を作ればよかった
もっと色んな所に連れて行きたかった
私に飼われて幸せだっただろうか?
答えの出ないことを考えてしまい、つい気持ちがナイーブになったりします。


ただ、考えている今も、ペット達は刻々と先に旅立つ準備を進めてます。


そんな中私たち飼い主ができることは?
を考えた時に、私はこう思いました。


自分なりに最大限の愛情を与え続けようと。


誰がどうのとか、他がこうしているからとか、そういうのではなく、
自分なりで良いのではないか? そう思いました。



ただいっときの感情に任せて愛情を注ぎまくるのではなく、
ずっと同じ量で愛情を注いであげたい。

枯らさずに溢れさせず、僕とボスが心地よいと思える量、
最後お別れする際に注ぎ残しがない様に丁寧に愛したいなと。




ただ、こう思っていてもお別れに直面するとやっぱり後悔の念がたくさん出てくるんだろうなと思います。



でも、この「後悔」を感じてこその「愛情」だとも思えます。
「何か」や「誰か」を愛することで得られる後悔は、その後の人生に大きな影響を与えてくれますよね。


私がボスとお別れする際に得られる「後悔」とはなんなのか?
ボスは何を教えてくれるたのか?
先の人生を考えると、ボスがくれる後悔は必ず自分の人生を豊かにしてくれるものだと確信できます。


まだ、先の話にはなると思いますが、ボスが10歳になるので日々こんなことを考えてます。




うまくまとまらなかったですが、
このように飼っているペットについて考えられること自体、
とても幸せで、尊いものなんだなと思いました。
  
  
  
「命」について考えることって、なかなかないと思うのですが、
ペットというものは、当たり前にある「命」や「愛」といったものを、
考えさせてくれたり、教えてくれたりする、そんな存在なのではないでしょうか。
 
 
 
 
ここまで読んでくれてありがとうございました!
 
  
 
PS:ここまで僕からボスへの気持ちを記載していてふと思いましたが、そう言えばボスは僕のことが多分嫌いです。
散歩いってあげよ。








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