【新企画!】お家時間をたのしく【写真のミカタ#1】
こんにちは、Genです。
今回から、新しく、企画を立ち上げてみました!
題して、【写真のミカタ】プロジェクト!
どこかで聞いたことのあるフレーズですが、お気になさらず!笑
簡単に説明しますと、
1枚の写真について、考えたことを皆さんと共有できればと思っています!
考えたことを共有することによって、今までと違った視点で写真と向き合えたり、新しい知識も増やすこともできます。
また、現在僕はプロのカメラマンとして活動しています。大変おこがましいのですが、僕の視点も知ることであなたの写真技術向上にも繋が、ればいいなと思っています!笑
と、偉そうに書いているのですが、この企画を通して少しでも写真が好きになったり、写真を撮ってみようという方が増えればなあと思っています!
では、もう少し詳しく企画の説明をしていきます。
⒈【写真のミカタ】プロジェクトとは
まず初めに皆さんにお伝えしたいことがあります。
それは、写真に正解はない、ということです。
プロの視点を〜と語っていますが、僕は少し皆さんより写真を撮っていて、少し皆さんより写真と向き合って生きているだけの人間です。
失敗もするし、スランプにもなる皆さんと同じ人間です。
そんな僕がこのプロジェクトを立ち上げたのは、ある思いがあるからです。
”お家時間で写真がもっと好きになる人が増えればいいなあ”
写真は、心の支えにもなるし、何かを伝える道具にもなる
武器にもなれば、宝物にもなる。たくさんの可能性を秘めています。
最近では、「インスタ映え」というジャンルの写真が流行していますが、もっと写真にはたくさんの可能性があると考えています。
つまり、写真について皆さんともっともっと考えていきたいと思っているのです。
「インスタ映え」なのには理由があります。
心に響くのには理由があります。
写真について、もう少しだけ踏み込んでみる。
そうしてまた少し写真を好きになる。
そんなことができればと思い、この企画を立ち上げました。
もう一度言いますが、写真に正解はありません。
ある人が「この構図や明るさはおかしい」と感じても、
撮った人にとっては、それが正解なのかもしれないのです。
○どうやって企画に参加するの?
企画の流れは以下の通りです。
①お題の写真について、筆者(僕)の視点を本文にて共有
②お題の写真について、皆さんの視点をコメント欄にて共有
以上です。
つまり、コメントを残していただくだけです!
何度も言いますが、正解はありませんので気楽に思ったことや考えたことなどを共有していただければ、普段知ることのできなかった知識や考え方を誰もが共有できる場所になると思います。
また、noteやTwitterなどで#写真のミカタ で写真を投稿して下さった方には
僕の写真のミカタをコメントさせていただきます!
お時間ある方はぜひ投稿してみてください!
では、初回のミカタをはじめていきます!
⒉写真のミカタ#1
今回の写真は、こちらです。
チューリップですね。ですが普通のチューリップではなく、花弁の半分で色が変わっている何とも不思議なチューリップです。
では、僕のミカタを解説していきます。
⒊構図・背景のミカタ
○構図のミカタ
構図は、3分割構図で撮影されています。と思ったのですが、
真ん中の二つのチューリップ を一つのまとまりとして考えると、日の丸構図にもなりえますよね。
さらに左右を見ると対称にも見えるので、シンメトリー構図にも当てはまりそうな気がします。
このように、構図はみた人によっても、考え方によっても変わってきます。
本当に正解はないんです。
○背景のミカタ
背景ついては、大部分は緑で統一されています。
もう少し詳しく解説すると、中央と右の部分に黄色の部分がありますよね。
さらに、大部分が緑なのに対して、左上は土色になっています。
もっと言えば、右上に小さな紫もありますね。
ここで、僕の考えなのですが、今回の主役が真ん中のチューリップだとするなら、土色、黄色、小さな紫色の要素は緑で統一した方が主役に目がいきやすいのではないかと思います。
白のチューリップをもう少し増やしてもよかったかもしれませんね。
どうしても人は”白”よりも”黄色”や”紫”など色味のある方に目線が誘導されてしまうからです。
とはいえ、撮りたいものが何かよくわかる写真だと思います。
⒋意思のミカタ
○意思のミカタ
意思のミカタとは、撮影者がどんなことを考えながら撮影したものなのかを、撮影者ないし第三者がコメントします。
ちなみに、この写真を撮影したのは若かりし僕です。笑
当時の意思を書いていきます。
まずこのチューリップを見たとき、あなたは何を考えましたか?
僕は、一つテーマを思い浮かべました。
それは、『個性』です。
人にはそれぞれ個性がありますが、それは花でも同じではないでしょうか。
まっすぐ伸びているもの、茎が折れてしまったもの
花弁の大小や、根の長さ
僕はこの半分で色の違うチューリップを見た時、個性を感じました。
みんなとは違って半分赤い色を持つチューリップ
そんなチューリップ に寄り添う真っ白のチューリップ
仲が良さそうに見えませんか?
僕はチューリップ の個性を表現しようと思いました。
〇ストーリーのミカタ
では、この写真から想像できるストーリーを考えてみましょう。
生まれつき赤と白のチューリップ
偏見の目で見る他のチューリップ もいれば
綺麗な赤を持ち合わせた白いチューリップ に見惚れるものもいる
大きくなった赤と白のチューリップは、自分をありのまま受け入れてくれる白いチューリップと幸せに暮らしました
なんだか昔話風になってしましましたが、そんなストーリーが僕にはみえました。
あなたはどんな風にみえますか?
なかなか想像力が鍛えられるので、お子さまと一緒にやってみるのも良いのではないでしょうか。
⒌おわりに(今回の企画について)
以上が、今回からの企画になります。
こんな感じで、写真について考える時間をもっともっと増やしていけたらと思っています。
もう一度、企画の流れです。
①お題の写真について、筆者(僕)の視点を本文にて共有・・・←本記事
②お題の写真について、皆さんの視点をコメント欄にて共有
このチューリップ の写真について、あなたのミカタをどんどんお待ちしております!
コメント欄に自由にご記載ください
テンプレートを下記に用意していますのでご活用ください!
また、noteやTwitterなどで#写真のミカタ で写真を投稿して下さった方には、僕の写真のミカタをコメントさせていただきます!
お時間ある方はぜひ投稿してみてください!
お家時間がまだまだ続きますが、写真のことをもっと考える時間にできればと思っています!
では次回も、お楽しみに!
○写真のミカタ テンプレート
・構図のミカタ
・背景のミカタ
・意思のミカタ
・ストーリーのミカタ
*全て書かなくても大丈夫です!
お好きなミカタにアレンジも可です!
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