『Overwatch2』目指せ脱ゴールド! 今作から始めた初心者にさらっと紹介する「チャットでネガティブなことを言うのはやめよう」
まずはZETA DIVISION、VALORANT部門コーチのXQQさんの動画をごらんください。ボイスチャットの話ですが、テキストチャットも含んでいいでしょう。ちなみにチームではなく、野良での話とします。
動画中で御本人もおっしゃっているんですが、XQQさんは配信ではわりと暴言……厳しいこともおっしゃっています。
それでもなお、ネガティブなことを言うのはやめよう、というのはなぜか?
それは無駄だからです。
それでチームが良くなることはありません。少しだけ残っていたかもしれない、勝てる希望も消え去ります。
ただただ味方の気分を害するだけなのです。絶対やめましょう。
助言→苦言→暴言
ネガティブな発言というのは、だいたいはこのような順番になっています。
助言
助言は良いことのように思いますが、相手が求めてこない限りは余計なお世話です。
そもそも、一緒にプレイしていたら自分のことで精一杯のはず。味方の行動をずっと見ているはずがありません。やってるとしたら明らかに敗因はあなたです。よく知りもしないのに上から目線で助言などしても相手は不快なだけです。
それと、ゲーム中のチャットだけで真意をちゃんと伝えるのは難しいです。動画やブログを書いたほうが良いでしょう。もっとnoteでもOverwatch2の記事があって欲しいんですが。
リプレイを見ながら、とかならわかります。それでも自分よりゲーム理解度が低い人にのみ、にしときましょう。
苦言
たしかにね「敵の(ヒーロー名)が暴れてんだから(ヒーロー名)使ってよ」って言いたくなるときはありますよ。
わたしも味方がドゥームフィストとかレッキング・ボール出したら、使えんだろうな……? って不安になりますし。
でも人それぞれ、得意なことがあるわけで、それしか使えない、なんて人もいます。
「敵の(ヒーロー名)に気をつけて!」くらいの言い方ならいいかもしれません。
あとはスコアをみて「ダメージ1,000しか出てないよ」とか言ってもね。意味ないですから。そう言われてダメージ出せるんならやってるっつーの。
当然、ヒールも同様です。
あと、「タンク前に出すぎ」とかね。いますよね、出すぎ君。タンクがそういうタンクならもうあきらめて、一緒に前に出て手厚い介護するしかないんじゃないでしょうか。
一応、「引こう」とか言ってみてもいいですね。間違っても「引け!」とか命令口調にならないようにしましょう。
暴言
暴言は論外。すぐに回避リストに入れて報告しましょう。
良いチャットとは?
詳しくは先のXQQさんの動画をごらんください。
まずは報告からすると良いです。簡潔に、ハッキリと聞きやすい言い方で言うのがポイント。
味方が気づいていない敵の位置、自分のウルト状況などはいくら報告しても迷惑にはなりません。
なれたら、これからやろうとしていることを伝えると良いのですが、これはある程度、ランクが上がらないと通じない可能性が高いです。応じてくれなかったとしても味方を責めないようにしましょう。
ゴールド帯だと、味方ウインストンがダイブするって言っても誰もダイブを理解してくれてなくて、一人で突っ込んでしまい見ていてかわいそうになってしまうことも多々ありました。
重要なのはリグループでしょう。味方のリスポーンをまたずに前線に飛び出ていく勇敢な兵士がいたらリグループを要請してみてください。聞いてくれるかどうかはわかりませんが、やらないよりやったほうがいいです。
しょせんは野良ですんで。味方に過度の期待は禁物です。
VCに抵抗があるあなたには、今作から追加されたピンを活用するのがおすすめ。わたしは敵の位置報告をマウスボタンに割り振ってすぐに出せるようにしています。
勝っているラウンドはチャットも雰囲気が良くて、ナイスとか打っている人も多いです。これはとてもいいですよね。
負けているときこそ、こうするべきなんですが、なかなか、ね……。
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