各芸能事務所よ、だからあんまeスポーツをナメんなって言っただろ! 特に川島ofレジェンド
もう以前書いてから一年近く経つんだけどさ、まーだ分かってないらしいな? 各芸能事務所よ。特に今回は元はんにゃ川島さん(以下川島ofレジェンド)に限って書くけど、他にも居るからな!
さてみなさん、先日の「元はんにゃ川島のeスポーツ芸人生活」チャンネルの「~川島ofレジェンドの今後を考える~緊急討論会!」をご覧になっただろうか。
どうやら川島ofレジェンドは「japanese出汁」(ちなみにこの超面白いアカウント名は出汁ダイエットに成功したかららしい)というサブアカウントを作り、改めてゴールドを目指す。その代わり達成できなかったら罰金キャリーオーバーで1200万になりもう一年チャレンジする、ということで決定したようだ。
企画について
全く知らない人はなんで「はんにゃ・川島」が「川島ofレジェンド」になったのかとかわからないと思うので、まずこの企画の経緯などは以下を読んでくれ。
企画開始時より連載インタビューも始まっている。これが第一回。
この時点ではゴールドくらいいけるだろうとナメきっているのが分かる。
LoLのランクは
アイアン < ブロンズ < シルバー < ゴールド < プラチナ < ダイヤモンド< マスター < グランドマスター < チャレンジャー
という順になっている。下から4つ目、半分より下なんだから頑張ったらいけるだろう、と素人が考えてしまうのも無理はない。だが現実にはランク分布というのは以下のようになっている。
人口として一番多いのはシルバーで、ゴールドというのは実は、上位約30%に入る実力者なのだ。
そして半年ほどたったころ、ついにLP0のアイアン4という全プレイヤー中最下位という逆頂点を極めてしまうのである。
さっきの連載も、第4回ではサムネで頭を抱えてしまっている状態だ。
これはとても話題になり、芸人としてはある意味美味しい状態となってはいる。最近のLoL界では下手なプレイをすると「お前川島だろ?」と煽られるという話は正直笑ってしまった。
ただそれでも600万の価値があるかというと、ちょっと疑問だ。
あのな、川島ofレジェンドが目標としているゲーム歴40年のケインコスギさんですら、ゴールド達成には1年以上かかっているし、達成した瞬間は号泣してしまうほどなんだぞ。本人にはある程度同情するけれど、そもそもこの企画は無理があるんだよ。
川島ofレジェンドの良いところ
最初の配信でゲストのみなさんが川島ofレジェンドの良いところを挙げていたけれども、そこでも言われていたように、彼は本当に毎日、配信外でもちゃんとプレイしているんだよ。そこは本当に偉い。努力しているのが分かる。
ただなぁ~。LoLはプレイスキルだけじゃなくて座学も必要なんだよね。相方の金田さん曰く「知能が羊並み」の彼にとってはLoLは厳しいんじゃないかなぁ。
もともとPCゲーマーで「スペシャルフォース」をやってたらしいんだが、それならFPSをやればよかったのに。「Apex Legends」でゴールド目標なら余裕で達成できたんじゃないかな? 同じゴールドでも難易度は段違いだけど。
おそらくよしもとクリエイティブ・エージェンシーはLJLに関係しているから、なんだろうけど。
OP.GGの「川島ofレジェンド」をチェックすると、ここ最近(執筆時点)はもう、こっちではやっていないようだ。
新アカウント「japanese出汁」を見ると現時点ではまだランクはやっていないみたい。ただノーマルはちゃんとやっているしすでにレベル30に達しているのでおそらくそろそろランクを回すだろう。勝率がちょいと低い気がするのが気がかりだが……。
もっと時間があれば達成できる可能性あり
すごいゲストを呼んでおきながら、教わったことをすぐに忘れるとか、そういう問題点はあるものの、どうしても彼を嫌いになれないのは努力してるのが分かるから。
だから、この企画が悪いと思うんだよなー。新アカウント作っても、11月までにゴールドはまず無理だろう。ただキャリーオーバーでもう一年やるっていうなら可能性はあると思う。
それでも罰金1200万はちょっとやりすぎ。可哀想過ぎて引いてしまう。
裏ではすごい額のギャラを貰ってるってんなら良いけど……よしもとだから、ねぇ?
せめてプラス100万くらいにしといてあげてほしい。
あと、YouTubeで配信するならスパチャを解禁して、そこからは事務所は一切取らずに全部本人にいくようにする、とかさ。
ああ、あとなぁ。
スナイプは止めたげて! 本当に同じくらいの実力の人がちゃんと真剣にやるなら良いけれれど、本当は上手い人がスマーフしてくるとか、同じチームになったらわざと負けるように動くとか、そういうの本当にサムいから!
あんま酷いとこういう企画が2度と無くなっちまうかもしれんぞ。
それじゃ!
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