ロケットリーグ大会『Logicool G Cup』オンライン予選の感想
なんか誰かに書けって言われた気がするので、先日行われた『Logicool G Cup』の感想を書くぞ。
まずは結果から。
見逃した方は、こちらのビデオをご覧あれ。
さて、前書いた筆者の予想を覚えているかな?
本命:1NE、対抗:Justice Esports、単穴:Glitter、連穴:BananaN
ほぼ予想通りだったが、この内、Glitterを破って勝ち上がって来たのはCiel Novaであった。
Ciel Novaはもちろん、筆者も候補に挙げ…てないな!?
このチーム、oreRevo Cup #7で優勝してるじゃん!なぜ見逃してた!?
それにしても、Glitterも相当強いチームなのだが、堅守で守り抜き、僅かな隙を突いて勝ち切ったのは見事の一言。
オフラインでも何かやってくれそうだ。
初日の1NEとJusticeの勝ち抜けは、まぁ他に対抗馬も見当たらなかったので順当オブ順当。
特に1NEの容赦のない大量得点ぶりは凄かった。
筆者からしたら一生に一回はやりたいよねっていうレベルのスーパーゴールをスナック感覚で決めてくのは勘弁してくれ。
BananaNも期待通りやってくれた。配信運にも恵まれ目立っていたぞ!
対Delta戦ではOvertimeまでもつれた接戦を制し、見どころも作った。
これで半分は剥けたと思うのでオフラインで完全に剥けて欲しいところだ。
念の為書いておくが、オフライン大会は12/22だ!忘れるな!
カメラについて
今大会、注目すべきはプレイだけではなかった。
先日、配信でのカメラをどうするべきか、という内容の記事を書いた。DirectorCamのプレイヤー視点でのプレイがよく分かる画面も良いし、AutoCamの全体像が見えるところも捨てがたい。
そこで、今大会スタッフが出した回答は”両方見せれば良いじゃない”であった。
なんとワイプでAutoCam画面を配置するという荒業。
その手があったか!
しかし、当初は両方見ることはできないし、邪魔なのでは?と感じていた。
だが、それは見方が分かっていなかっただけだったのだ。
結局、両画面を一度に見ようとしていたから無理が生じていたわけ。
ワイプはチラッと一瞬見て、両陣営の位置関係を確認。それからメイン画面に戻る、こういう見方をしたらすごく楽しめた。
あくまで一瞬、それがキモだ。多少慣れが必要だが、コツを掴むと面白い。みんなもやってみよう!
ゴールリプレイではなんと画面を2分割にして、パサーとシューター両方の視点を見せるという演出。
これ良いじゃない!
絶対、難しいと思うし、実際ミスってるところもあったが、このアイデアは最&高。
世界でもこんなことやってる大会配信って無いのでは!?
選手のプレイレベルも含め、全世界のファンに観て欲しい大会であった。
見てるかPsynonix!?RLCSアジア枠も作ってくれ!
実況解説について
Yuhiさんが…ちゃんと解説してるぅ!?
今だから言うが、昨年夏に行われた『DETONATOR INVITATIONAL』では、解説というより、ガヤって感じで不満だったのだけど、今回は素晴らしかった!
いつの間に腕を上げたんだ!?
大会関連ツイートでもYuhi解説を絶賛する声が溢れていたが、一方実況のkokkenさんについての話題が少なかったのか、kokkenさんご機嫌斜めだったらしい。
おい、お前らいい加減にしろ!
kokkenさんだってちゃんと髪切ってただろ!!
広告の可能性
ところでみんな、ボールがLogicool仕様になっていたのは気がついたかな?
あれはMODで実現していたらしい。
その話題での反応でおっと思ったのが、
なるほど…即それに気がつくとは、さすがなぞべーむさんだぜ。
どうですか?企業のみなさん、大人気ゲーム、ロケットリーグの大会に協賛してみませんか?ボールに貴社のロゴを入れられますよ!
おわりに
かなり実力差があって一方的になってしまう試合もあったが、オープンの大会ではこういうこともある。
しかし、このトーナメントを勝ち上がってきた4チームでのオフライン大会は確実にハイレベルな試合が見られるだろう。
配信画面の工夫も素晴らしいし、本当に世界中の人達に観て欲しい大会だと思う。
よ~し、ちょっと海外のコミュニティーで宣伝してくるわ!
ところでオフライン大会って観客入れるのかな?
もし行くって人が居たら、がんばって盛り上げてくれよな!観客の盛り上げも大事だからな!
え?オレ?行けたら行くよ。うん。