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note creator's cupから考えた、なるべく多くの参加者が楽しめる大会にする方法とは?

note creator's cupから10日以上たちました。ある程度の時間が経った、というところで私も落ち着きを取り戻し、大会を振り返って思うところを書いていきたいと思います。

いろいろな感想がありました。私も問題、課題を生意気にも書かせていただきましたが、はっきりと不満を書かれているかたも残念ながらいらっしゃいました。

参加者全員を満足させるというのはかなり難しいことです。

ある程度は仕方のないことです。が、それを少しでも減らすための施策は必要かな、と思います。

そのために、次回に向けてどうしたら良いか? そんなことを考えてみました。

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まず前提として、この大会は

誰が一番ペックスが強ぇのか、はっきり白黒つけようぜ グニャ~

という大会ではない、ということです。それは主催者HYSさんのnoteに書かれています。

■Apexプレイヤーの交流の場の創出
■競技シーンへの興味
■noteクリエイターのモチベーションの向上

これが、今大会の目的でした。

ですが、これ、参加者全員がきちんと理解できていたでしょうか?

別に吊し上げたいわけではないので誰がどうとか言うわけではありませんが、現時点で参加リーダーー全員がnoteを書いたでしょうか? 書いたとしてそれは参加条件だからしかたがない、というようなおざなりなものではなかったでしょうか?

ここが私として一番の不満点だったかもしれません。

私も参加者を募るにあたり、知り合いや友達を誘わない、優勝する気はないと明言する、ということを決めておりました。なぜなら、Apexプレイヤー(かつnoteを書いている人)の交流が目的だからです。実際、そのようなことを書いたと思います。

ただ、今大会は初開催。参加枠が埋まるかどうかは主催者として一番気がかりだったに違いありません。参加してくれるだけでありがたい、という気持ちもあったことは想像に難くありません。

私もなにも、参加者に多くを強いたくはありません。いろいろな人がいていいと思います。

ただ、この目的を理解していないと思われる不満を聞くと、それはちょっと違うのでは? と考えてしまいます。

主催者であるHYSさんには、合気さんの以下のnoteをおすすめします。

「~した方がいい」はやらなくていいやりたくないことはやらなくていい、ここは私も賛同します。参加者の意見だからといってすべてを受け止める必要はないのです。

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私はベストプレー賞としてフラジャイルエクスプレスのクミオさんのイラストをご紹介しました。

ゲーム内のプレーではなく、イラストを選んだのは、この大会は上手さを競う大会でなかったからです。大会に関連するnoteなどからこの素晴らしいイラストを選出させていただきました。

なんの権限もないのに勝手にベストプレーなんて選んでしまいましたが、実はnoteの大会なんだからベストnoteを選んでは? という話はあったようです。

それは確かにあると思います。

今大会はカジュアル大会とはいえ、順位ははっきり出てしまいます。順位が低かったチームが大会を楽しめたかと言われるとなかなか難しいところもあるでしょう。

トーナメント方式であれば初戦敗退ということはあっても、それは出場者の約半分もいるわけです。誰が最下位か、というのは定かではありません。

しかし、バトロワでポイント集計という今大会では最下位まで順位がでてしまいます。

そこで次回への提案なのですが、順位は10位までの発表とするのはどうでしょう? 上位3チームまで、とかでもいいです。要は、最下位を発表する必要はない、ということです。

そして、順位など関係なく、いろんな賞を用意してはどうか、と思います。

キルや順位ではなくとも、評価するポイントはあるはずです。

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そこで勝手ではありますが、私、春日現八による勝手に授賞式を行いたいと思います。賞品、賞金はございません! 名誉だけです!

ベストプレーはすでに発表しました。続いてはこちらの賞です。

ベストキャラ愛賞

マツさん(ズエッジしか勝たん)

同じミラージュ使いだったから、という超個人的理由ではありますが、最終戦しか使わなかった私とは違い、マツさんは全試合ミラージュだったようです。そして最終戦では我々との最終決戦を制し、見事チャンピオンに。これはもう負けを認めざるを得ません。

ミラージュの良いところはマツさんもおっしゃるとおり、スキルのクールダウンが短いということなんですよ。何十秒に一回のスキルだとミスったとき痛いじゃないですか? 私よくミスるじゃないですか? そういうわけです。同様の理由でオクタンも好きです。

ベストクリップ賞

えんさん(ズエッジしか勝たん)

上に書いた、最終試合で『ズエッジしか勝たん』が優勝した瞬間がこちらです。

これだけ参加者がいると配信できない良シーンはどうしても生まれてしまうもの。運営がリプレイを作る暇もなさそう。なら見どころは自分たちでクリップしちゃえば良いじゃない? そんなことを思わせてくれました。

私もクリップを作ろうと思ったのですが、特に見どころが無かったということだけお伝えしておきます。

ベストチャレンジ賞

あらんじさん(JxA)

何が素晴らしかったって、出場チームをまとめてくれていたことです。

大会を観戦しようという方々にとっては、どういうチームが参加しているのかは気になるところ。そこをまとめていただいたのは助かりました。

さらに各チームの分析まで進めたのはチャレンジングでした。批判はあったようですが、私個人としてはどのチームが優勝候補なのかは知りたいところでしたし、事前評価が低かったチームがそれを覆すような活躍をすれば盛り上がるのでは、と思っていました。

個人的にこの試みは良かったと思います。

ベストランドマーク宣言賞

touyaさん(GoT)

ランドマーク宣言の流れができたのはこのnoteがきっかけでした。

さらに各チームの情報も追加してくれました。

実はこのランドマーク宣言にも否定的な意見はありました。簡単に言うと、「早いものがち」ではないか、というものです。

私の意見は、「早いものがちでいいじゃん」です。

早いほうが得をする、ならば早く参加して宣言してしまえばいいではありませんか。早く参加者が埋まるというのは、主催者としても助かることなのです。

それにこれは強制ではありませんし、なんならかぶせたっていいのです。

次回から公式ルールにしてしまっても良いのでは? とすら思うのですが、いい場所が取られてしまったので参加しない、なーんてチームが出てしまっても困ります。

全チーム集まってからドラフト会議のように決めるのもアリかな? ちょっと面倒ですが。

ベストチーム賞

P3030

なんとチームの総合noteを作ったこと。そしてクオリティの高いチームロゴ。そこまでしたのはここだけだったのではないでしょうか。

noteクリエイターのモチベーションの向上という大会目的どおりの活動だったと思います。

ベストnote

たなかさん(フラジャイルエクスプレス)

どのnoteが、というわけではなく、全体的に個性的で楽しませていただける内容でした。その数と質、両方において参加者の中でも素晴らしいものでした。

残念ながら、今大会でApex Legendsを離れる、というようなことを書かれています。

最後に、MVPの発表です。

MVP

ぴらこねこさん(ねこぱんち)

今大会で最も活躍した、と言って良いと思います。

まず書かれたnoteの数が異常。たぶん、全参加者中1位だと思います。

そして交流という目的を一番実行していた方でした。noteだけでなく、DiscordやTwitterで積極的に他の参加者と絡んでいく姿はMVPに相応しいと思います。

かるーく一緒に遊ぶ人を募集した私に唯一、反応してくれたのもぴらこねこさんでした。だ、だからって選んだわけじゃありませんよ!?

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「NO.1にならなくてもいい、もともと特別なOnly One」

なーんて言う気は更々ありません。こんなのは気色悪いと思っています。

カジュアルとはいえ、大会なんだから順位が出るのは当然です。私だって優勝する気はないといっても優勝するために全力でした。

勝つ気が無いからと言って自殺するとかずっとエモート出すだけとか、そういうのはまったく違います。それは荒らしでありスポイルスポートです。

負けるのがいやなら練習しろってわけです。

ただカジュアルなら順位以外の楽しみがあっても良いんじゃないかなーっと思った次第です。

私は主催側ではないので気軽に選ばせていただきましたが、これにも問題はあります。自分を選べないということです。

というわけで、運営がやってくれたらなー、なーんて思います。もちろんただの提案ですよ、提案。

それでは第二回を楽しみにしつつ、筆を置きたいと思います。

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