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「どうぶつタワーバトル」はゲートウェイeスポーツとして最高のタイトル! スマホを持ちしものであれば一度はプレイするべし!

なんか以前、似たようなタイトルの記事をクラロワで書いたような気がするが、さらに凄いゲームが見つかってしまった。

それは……「どうぶつタワーバトル」(以下DTB)である。

皆さん、名前くらいは聞いたことがあるだろう。筆者もそうだった。スマホでゲームというのはあまりやる気がしなかったので手を出していなかったのだが、あるきっかけがありやってみたところ、これがクラロワを凌駕するほどのゲートウェイeスポーツタイトルだったので今回はそれをお伝えしたい。

同アプリ、開発したのはなんとYuta Yabuzaki氏という個人だ。今では考えられないが、以下の記事を読む限り、リリース後の運営は決して上々というわけではなく、一時は見たくもなくなったとか嘔吐しそうになったりとか布団から出たくなくなったりとうもう散々な思いをしたようだ。

その後ヒットしたのはいいが、サーバー利用料が230万円にもなってしまい、支払いに苦労されたようである。

そして記事にもあるように、氏はeスポーツとしての側面にも注目しているそうだ。

現在、eスポーツ化の流れとしては「獣王杯」というユーザー大会が主なようだ。その運営者であるだずんさんのnoteがあるので一読してほしい。

なんで読んでほしいかと言うと、DTBについての基本的なことが書いてあるからだ。筆者は面倒なのでここでは書かない。
さらに以下のねとらぼの記事を読んでいただければ筆者の面倒はさらに軽減する。

それでも長げぇよという時間のない諸兄は以下のツイート画像がすっきりまとまっているので良い。

皆さんがDTBについての知識を得たところで、筆者がやってみて思ったDTBの凄いところを書いていきたい。

お手軽

なんたってお手軽である。基本無料でありアプリのサイズ、必要スペックを考えると、スマホさえあればほとんどの人がプレイ可能であろう。興味を持ったらぜひやってみて欲しい。

マッチングが早い

いつ何時やろうが、数秒でマッチングする。一体、何人がプレイしているのだ。どれほど優秀なゲームでもプレイできなければ意味がない。もっとも忌避スべきは過疎なのである。

煽られない

対戦ゲームにはつきものである煽り行為ができない。エモートはあるものの、サムズアップ、ハート、汗の三種であり、使っても煽りと受け取られることはないだろう。実際、やっていても相手のいい手にはサムズアップを送り合ったりと実に平和的だ。暴力性の無さも考えるとお子様にも安心しておすすめできる。下の方のどうぶつはちょっと可愛そうにも思えるが。

実は頭を使う

盤面、そして落ちてくるどうぶつから最適な返し手を瞬時に考え出すという思考力が必要。どうぶつのどこに重心があるか、落としたときの衝撃がどれほどか、どこかに引っかからないか、次に相手に強い手を打たれないか、ということを考え、正解を導き出すための知識が大事になる。

簡単操作

いい手を思いついても、いいところにいい角度で落とせなければ意味がない。そのための実に繊細な操作が求められる。ただそれには大した練習は必要なく、誰でもすぐに動かせる。ディレイのタイミングだけが難しいかもしれない。それよりむしろ、上記の知識のほうが大きいだろう。

実力と運との良いバランス

上記記事にある通り、DTBは実力と運が8対2ほどであると言われている。筆者も確かにその程度であるように思う。これは競技タイトルとしては運要素が強いと言える。よって囲碁、将棋よりも麻雀、ポーカーに近いゲームだ。後述するが、このくらいが見てもやっても楽しいと思える良いラインなのだ。

欠点を言うと、楽しさとお手軽さから気がつくとやりすぎてしまうことだろうか。スタミナ制でないのが良し悪しだ。特に香川のみんなは楽しさのあまりうっかり1時間を超えてしまい首輪の小型爆弾が作動してしまう、などという事故が起こるおそれもある。十分注意してほしい。

DTBはeスポーツになりえるか?

真の競技タイトルに運要素は必要ない。だがそれが絶妙なところで、ガッチガチの競技タイトルがイコール人気タイトルではないことに注意してもらいたい。

運要素が適度にあることによって、実力が近ければやってみるまで結果が予測できなかったり、運次第でミラクルも起きることがある。それにより娯楽性が高くなるのだ。見ていて思わず声を上げてしまうようなプレイもよくある。よってそのあたりのバランスに優れたDTBの大会が興行として成り立つ可能性は十二分にあると言えよう。プロDTBリーグ設立も決して夢ではない。

ちなみに以前の記事で書いた、eスポーツタイトルとしての深さはランクBくらいか。公平性は最高レベル(課金しても広告が消えるだけ)で、思考力も必要なのは評価に値するが、運要素の強さと操作の簡単さでやや落ちてしまう。DTBでeスポーツに興味を持った方はぜひさらに深いタイトルにも挑戦して欲しい。

最後に

さて、いっちょDTBやってみようか、と思ったかたは以下の攻略サイトを見るのがおすすめだ。

そして、今夜9時より、ガチDTB勢の一人であるゆずやせいのさんをお招きし、DTBの配信を筆者Twtichチャンネルでやる予定だ。

ここまで偉そうに書いておいてなんだが、筆者はやっとレート1850を超え、DTBプレイヤーとしての市民権をようやく得たというレベル。常にランク上位で大会タイトルホルダーでもあるゆずさんにDTBの深淵を見せていただきたい。

そしてもうひとりのゲストはnoteでeスポーツに関する記事をよく書いている、よろず君。筆者と二人でガチ勢ゆずさんに挑みたいと思う。

よろず対ゆず戦はよろずミラティブ配信でお送りする予定なので、彼のフォローもよろしくお願いしたい。

DTBは本当によくできたゲームなのでぜひ一度やってみてね!

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