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キャバクラオーナーによるキャバクラ、ガールズバー経営で成功する極意~スタッフ4~

良いスタッフがなかなか揃わない・・・
ではどうするか?

最初はオーナーが全部やりましょう!
オープン前の店の掃除からセッティング、キャストの管理、お客様対応、つけ回し、キャッシャー、求人対応、までぜーんぶやってしまいましょう!
というのは極端な話ですが、人がいなければ自分でやるしかありません。

一人でもアルバイトでもスタッフが来てくれたとしたら、指示だけして知らん顔ではなくみんなが嫌がることを率先してやり、見せながら教えていきましょう。
その上で、スタッフと真剣に向き合い、自分の夢とお店の目標を伝え、共有してほしいということをしっかり伝えてください。
優秀な人材が揃わなかったら自分で育てるのです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ。話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず。」

聞いたことありますでしょうか。

かの有名な連合艦隊司令長官、山本五十六元帥の言葉です。
少々古臭くはありますが、私はその通りだと思っています。
多様性の時代と言われ、なんでもかんでも○○ハラスメントと言われる今、明治大正昭和に生きた人が現代にも通ずる格言を残したのです。
これって凄くないですか?

俺はオーナーだからとふんぞり返って何もしない・・・
まぁ1億円くらいお金出して多数のスタッフを最初から抱えられるならそれも結構ですが、結局そうすると単にオーナーだから仕方なく言うことを聞くスタッフになってしまう気がします。
そういうスタッフに気配りしろと言っても、多分やらない、というか出来ないと思います。
できれば、オーナーは人として尊敬されるようになりたいですよね。
そうなればきっと、この人と仕事したい、とかこういう人になりたい、ということに繋がります。
つまり、自分が手本になってこうやれば成功できるんだ!と思わせることができれば、スタッフも自分で考えて仕事をするようになっていくので、何もしないでふんぞり返るのはそういうスタッフが育ってからにした方がいい、ということです。
そしてスタッフの努力と良い結果に対しては、言葉だけでなく態度と報酬で応えていきましょう。

スタッフを育てるのは大変なことですが、経営者としても人間としても「育てる楽しさ」に目を向けて取り組んでいってください。

続く・・・


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