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はじめに
こんにちは、記述研究所の源と申します。令和4年度一級建築士試験に向けてテキストを作成しています。よろしくお願いします。
一級建築士記述研究所は2019年(令和元年)11月から活動を始め、今年で3年目になります。製図試験の中でも記述問題に特化して勉強方法を研究するために設立しました。
建築士試験では膨大な量の知識が問われます。これは学科試験だけではなく製図試験においても同様で、全てを網羅する事は困難な事です。
当研究所では、製図試験において後回しにされがちな記述問題対策を、エスキスや作図の勉強と同時に進めることができるよう、記述に必要な知識を最小限かつ分かりやすく伝えることを目指しています。
一級建築士試験の製図試験は2009年(平成21年)に制度改革があり、現在の試験内容に変更されました。主な変更内容としては、試験時間の増加(5時間半→6時間半)と記述問題の追加がありました。
記述問題は図面だけでは表現しきれない知識を確認するため、A3解答用紙に論述する形式となっています。記述では建築計画、構造設計、設備設計の基礎的な能力が問われます。
記述対策が十分できていると、自分のプランを補足説明できる強力な武器とすることができます。逆に、図面と記述の整合がとれていない場合は、大きな減点の対象となってしまいます。
作図やエスキスばかりに注力し、結果として記述を軽んじてしまうことはよくあります。製図試験は図面と記述の解答用紙で採点されますので、両方が合格レベルに達していなければなりません。
当研究所では通勤などの隙間時間だけを使ってできる記述勉強方法を提案し、試験勉強時間の多くは作図やエスキスに費やすことができるよう考えています。
記述勉強はスマートフォンだけで完結でき、場所を選びません。ネットニュースを見るような感覚で気軽に知識を吸収していただければと思います。
試験直前になって例文を暗記するよりも、隙間時間だけを使って理論を伴って覚えた方が記憶に残ります。ぜひ、当研究所の記述テキストを活用して、記述をあなたの武器として試験に臨んでください。
テキストの記事構成は[目次]のとおりです。書き上がり次第、発表していきます。
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