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「鎌倉殿の13人」最終回の盛り上がりを見てみる

12月18日(日)は、「鎌倉殿の13人」の最終回と「M-1グランプリ」が同時刻に放送されており、ツイッターは大盛り上がりだったようです。
ということで、今回はツイッターのデータから「鎌倉殿の13人(最終話)」の盛り上がりを見てみようと思います。ネタバレ含みますのでご注意ください

抽出条件:「#鎌倉殿の13人」「#鎌倉殿」
抽出期間:2022/12/18 19:50〜21:10
総ツイート数は132,304件でした

1分単位でツイート数を集計した結果がこちら

時間帯別ツイート数(筆者作成)

1分あたりのツイート数が3,000件を超えて盛り上がったのは3箇所でした

1つ目は開始早々訪れました。次回大河「どうする家康」の主演の松本潤さんがサプライズ出演したのです。
詳細は以下の記事を見ていただければと思いますが、最終回に相応しい豪華なツカミだなぁと思います。


2つ目は、北条義時(小栗旬)と三浦義時(山本耕史)の対峙シーン。
最終回でもコメディ要素(しかも伏線回収)が取り入れられており、SNSでは大盛り上がりだったようです。さすが喜劇王 三谷幸喜。

そして3つ目は本ドラマのラストのラストであり、義時と北条政子(小池栄子)の対話シーン。兄弟の会話から終幕に向かう流れがなかなか斬新というか、twitterでは「ちょっと終わり方衝撃」「なんちゅー最後や」「ここで終わるのかよ」といった声があふれていました。

こうやってデータでみると、一定のタイミングで山場を用意しているのがわかりますね。一時間の枠の中で視聴者を離さないように計算されているんだなぁと感じました。

ついでにツイートにおいてどのような言葉が使われているかも見てみました
特徴語(名詞)を抽出してワードクラウドで見てみます。

ツイート分における特徴語(筆者作成)

鎌倉殿なのになぜか「メフィラス」が入っているのが面白いですね笑
他にも変わったワードが入っていないかついつい探してしまう。

ということで、今回は鎌倉殿の13人の最終回におけるtwitterの盛り上がりを見てみました。実はこの記事を書くためだけに最終回を見たのですが、なんで今まで見てなかったんだと後悔するくらい面白いドラマでした。

近く、同じ時間帯で放送していたM-1グランプリとの比較もしてみたいと思います。

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