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念願のプロゲーマー、ある若者が直面した現実とその後。#1

おつかれさまです。
今回のお題は不登校プロゲーマーのことについて書こうかなと。
私の関わってきた若者の中で、ゴリゴリの不登校。家庭環境もとても良いとは言えませんでした。
そんなRくんのことについて

この子と出会ったのは彼が中学1年のとき
たまたまFORTNITEをプレイしていたら出会いました。
まぁとにかく上手い強い。バケモンでした。
この子、プロ目指した方がいい
むしろもうプロなのでは?

すぐにフレンド申請をしてスムーズにボイスチャットで通話まで1時間とかかりませんでした。

「はじめましてーめちゃくちゃ上手いですね!」
「……」
「いつもどれくらいプレイしてるんですか?!」
「..…しらない」
「ん?他にフレンドとかとやったりするの?」
「友達いないからやらない、やっても弱いしおもしろくない」
「なんでフレンドうけてくれたん?」
「…..」
「今何歳ですか?」
ーこのやり取りで声変わりしてないくらいの甲高い声
おそらく小学校6年くらいかな。
「中1だよ」
ーふーん不登校かな
「学校いってないでしょ!毎日ゲームできていいじゃん」
ーさっきまでとは明らかにテンションがあがったような
「え!大人の人でしょ?怒んないの?僕学校行きたいけど行けないの!だってママがいつ手首切るかわかんないし、一緒にいないと次は施設に入れられるって言われたの!妹二人いるんだけど、二人とも施設はいってるの!だから僕ゲームでお金稼いでママにあげるの!ママは昨日の夜、彼氏とどっかいってから帰ってきてないから、ずっとゲームしながら待ってんだよね。薬もいっぱいのんでるから早く帰ってきて薬飲まさないとダメなんだよね!」

ーほう、けっこうどぎついな

本当か嘘かもわからないようなマンガとかドラマみたいな世界。

また続きを明日にでも。

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