GEMSTONE | 人と事業の願いを育み、想いが輝く世界をつくる

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GEMSTONE | 人と事業の願いを育み、想いが輝く世界をつくる

一般社団法人GEMSTONE公式アカウントです。つよみは社会をより良くする事業の育成と組織・人材育成。「共想 x 共走 x 共創」を理念に動く日々からの学びを綴ります。  https://gemstone-global.com

最近の記事

【組織づくりプロジェクト連載Vol.3】 みんなでつくるリリムジカ ―一人ひとりが会社のために何ができるか考え、自ら行動を起こす組織へ―

およそ半年にわたるリリムジカの組織づくりプロジェクトも、いよいよ最終回。第5回と第6回でのセッションの内容とあわせて、全6回を通じたリリムジカの変化をライターの視点でまとめた。 <リリムジカの組織づくりプロジェクトとは> 介護施設などで音楽を通した場づくり(ミュージックファシリテーション)を提供しているリリムジカ。コロナ禍で訪問できない現場が増えた事や、共同代表の辞任など体制の変化によって、組織変容の必要性に直面していた。組織のあり方やリリムジカの存在目的を改めて問い直し、

    • 【新事業立ち上げプロジェクト連載】「100年後に残したい未来」を実現するための事業をつくる(10decades)

      「100年後のありたい未来のために、今を創る」その想いから、昨年法人化した「10decades」。まずは10decades メンバーとかねてからゆかりがある神奈川県小田原市で事業をスタートした。10decadesの考える「100年後に残したい未来」の中には、農業や里山の暮らし、食、工芸品、風景など、さまざまな切り口が包含される。地方の人口減少に歯止めをかけ、地方を活性化させる「地方創生」というよりは、自然との共生や代々受け継がれてきた地域の良さを、未来に持続させていきたいとい

      • 【組織づくりプロジェクト連載Vol.2】組織の現状と向き合い、一人ひとりの多彩な強みを生かした組織へ(株式会社リリムジカ )

        <リリムジカの組織づくりプロジェクトとは> 介護施設などで音楽を通した場づくり(ミュージックファシリテーション)を提供しているリリムジカ。コロナ禍で訪問できない現場が増えた事や、共同代表の辞任など体制の変化によって、組織変容の必要性に直面していた。組織のあり方やリリムジカの存在目的を改めて問い直し、しなやかで強い組織へと進化する為、GEMSTONEがシステムコーチングを主軸として組織づくりへ伴走型の参画を行なっている。 組織づくりプロジェクト連載Vol.1の記事はこちら。

        • その人生を自ら由(よ)しとし、全うする為に肝要なことはなんでしょうか? 〜10 decades様 人生価値探求塾(仮称)〜

          死と直面した後、自らが学んできた「観」が差し出された 昨年、尊敬する同年代の友人が死を迎えた。彼はまさに「生き抜く」という言葉を体現していた様に見えた。少なくとも私に見える景色では。 好き嫌いではない。生きていれば周りのそれも自分のそれも避け切れるものではない。そう頭で分かってはいても、全然向き合える気はしない。 生活、自然、生物学、仏教の教え、、、それらは自分を生き物としてフラットに戻してくれる場であり、知恵である。人生価値探求塾(仮称、主宰10 decades)は、

        【組織づくりプロジェクト連載Vol.3】 みんなでつくるリリムジカ ―一人ひとりが会社のために何ができるか考え、自ら行動を起こす組織へ―

        マガジン

        • EMERGE
          5本

        記事

          自分の悩みに、正面から向き合う ~EMERGE全体セッションより

          GEMSTONEが主催する3ヶ月間のオンラインプログラム「EMERGE」。第2弾は2020年11月から2021年2月に開催され、無事に全プログラムを終えました。プログラム期間中は、参加者6名とファシリテーター3名が集合する全6回の全体セッションを軸として、多様な形での伴走が実施されます。 EMERGE終了まで残り1ヶ月を切った1月初旬に行われた、第2弾の4回目の全体セッション。そのセッションでは各参加者が今考えていることや悩みなどを発表しあいました。本記事では、その中で参加

          自分の悩みに、正面から向き合う ~EMERGE全体セッションより

          自分自身の「変化」に、どう向き合うか ~EMERGE 個別セッションより

          GEMSTONEが主催する3ヶ月間のオンラインプログラム「EMERGE」。そこでは、参加者6名とファシリテーター3名が集合する全体セッションを軸として、多様な形での伴走が実施されます。その一つが、参加者とファシリテーターが1対1で対話する個別セッション。今回は、その個別セッションでの様子の一部を、お届けします。 右:小畠瑞代さん(EMERGE参加者)認定NPO法人かものはしプロジェクト 広報ファンドレイジングディレクター/システムコーチ 左:今尾江美子(EMERGEファシリ

          自分自身の「変化」に、どう向き合うか ~EMERGE 個別セッションより

          【組織づくりプロジェクト連載Vol.1】コロナ禍の変容を支えるシステムコーチングⓇ(株式会社リリムジカ )

          「音楽」を通して、人生に楽しみを ミュージックファシリテーション―――音楽を通して、場をつくる。「人が最期まで自分らしく生きられる社会をつくる」を存在目的に掲げるリリムジカがつくりだした言葉だ。 リリムジカの仕事は、介護を受けるご高齢者に対し、「音楽」を通して楽しみを見出し、自分らしく表現する場をつくること。場をつくることで、職員や家族などの周囲がその方の素敵な部分を見つけることにつながり、それがコミュニケーションにも良い影響を及ぼす。昔歌っていた懐かしいメロディーが流れれ

          【組織づくりプロジェクト連載Vol.1】コロナ禍の変容を支えるシステムコーチングⓇ(株式会社リリムジカ )

          「自分が仕事を見つけるのではなく、仕事が自分を見つける」と思うことも、時には必要かもしれない

          (文/EMERGEファシリテーター 今尾江美子) 昨年11月からスタートした、働く大人が次の一歩を踏み出すためのオンラインプログラム「EMERGE」。年を明けて後半戦に入りました。 3ヵ月の期間中に6回行うグループセッションは、一人一人の「いま」を共有しながら、その奥にあるもの、その先にあるものを、互いに引き出しあう対話の時間。 一人一人の中にあるもの、見ていること、とりまく状況、行きたい先は、もちろんバラバラ。けれど、新年初回となるこの日、「自分の外にある大きな力で、

          「自分が仕事を見つけるのではなく、仕事が自分を見つける」と思うことも、時には必要かもしれない

          誰に何を相談したらいいか分かっていたら苦労しない。自分の人生・働き方を一緒につくってくれるチームの力

          日本有数の国際協力NPOの背骨となる広報・ファンドレイジングのディレクターを務める小畠瑞代さん。充実した遣り甲斐のある仕事に取り組まれている小畠さんが、今回EMERGE(※)に参加される動機は?、自らがシステムコーチ(R)(関係性のコーチ)でもある彼女が、あえてプログラムを通して自分を磨くのはなぜか?そして彼女が描くこれからとは?彼女の人物像と動機に迫ってみました。 EMERGEとは: 3ヵ月、全6回のグループセッションを軸に、内省、キャリアコーチング、メンタリング、ピアコ

          誰に何を相談したらいいか分かっていたら苦労しない。自分の人生・働き方を一緒につくってくれるチームの力

          まんがでわかるEMERGE

          GEMSTONE主催の3ヶ月オンラインプロジェクト”EMERGE” 「本当に生きたい人生を共につくった三か月だった」 「忘れていた "在りたい姿" を取り戻した」 「自分をさらけ出しても受け入れてもらえる、実家の様な第三の場だった」 前回参加された皆さんからこのような声をいただいているものの、どうしてそんな体験ができるのか…なかなか言葉では伝わりきらない部分もあるなと思い、EMERGE体験を経験した2人のエピソードから着想を得て、簡単なまんがで表現してみました! EME

          「MBA取得後のキャリアをどうするか、そもそも本当にMBAはいるのか」 葛藤の日々とその答え。

          さらなるスキルの底上げのために、MBAをとりたいと考えるようになりました。しかし、アメリカでMBAをとるなら、学費や現地の生活費を含め約2,000万円ほどかかります。「いくらスキルの底上げのためとはいえ、2,000万円もかける必要があるのか。その資金があったら、MBAはとらずに自分で何か社会的事業を立ち上げた方が良いのではないか」そんな葛藤を一人で抱え、揺れ動いていました。 そう語るのは、今年2020年5月〜8月に実施したEMERGEプログラムに参加してくださっていた岡本さ

          「MBA取得後のキャリアをどうするか、そもそも本当にMBAはいるのか」 葛藤の日々とその答え。

          GEMSTONE が手がけるプロジェクト・興味分野別記事のご紹介

          noteを開設して4ヶ月が過ぎ、メンバーの好意と奮闘により想像よりも多くの記事をお届けしてきました。ここで一度、GEMTONEという団体の紹介も兼ねて、note記事を紹介してみたいと思います。 GEMSTONEとはそもそも、GEMSTONEはどんな団体なのか、簡単にご説明します。 GEMSTONEは「共想 x 共走 x 共創」の理念の基、人や組織が大切にしているものをリソースに、その可能性を最大限に引き出し、想いが輝く事業創りをサポートするプロフェッショナル集団です。

          GEMSTONE が手がけるプロジェクト・興味分野別記事のご紹介

          インドネシア社会起業家のリアルに触れ、自身の経験を社会に活かすプロジェクト【2分動画あり】

          今年5月にスタートした、「自分の経験と好奇心を、社会への価値に変える」オンラインプログラム EMERGE。 EMERGEは、コーチング・メンタリング・キャリア開発といった内省と、ケーススタディ・グループワークなどの行動を繰り返す全6回、3ヵ月のプログラムです。 7/4 第4回目の全体セッションは、インドネシアの社会的企業 Krakakoa(カカオ農家の能力向上支援からチョコレートの製造、販売までを一貫して携わる / farm to bar)よりCEOのサブリナ氏をお招きし、

          インドネシア社会起業家のリアルに触れ、自身の経験を社会に活かすプロジェクト【2分動画あり】

          バスを降りて自分の足で歩く力をくれたのは、「書くこと」と「坐ること」だった

          GEMSTONE 今尾江美子 今年5月に立ち上げた3ヵ月のオンラインプログラム「EMERGE」。ここには、これまでも立派に働いてきたけれど、いま一度立ち止まって、これからの仕事について、働き方について考えたい人たちが集まっている。 めざす出口は様々で、転職、複業、MBA留学などの目に見えるものだったり、自分の事業やポジションの再定義という目に見えにくいものだったりするけれど、それぞれがキャリアの岐路に立っている。より良い次の一歩を踏み出すために。 そんな参加者たちの「キ

          バスを降りて自分の足で歩く力をくれたのは、「書くこと」と「坐ること」だった

          新型コロナが変えた「働き方」。テレワークの先にあるもの。

          文:GEMSTONE 今尾江美子 「働くとは何か」とか「何のために働くのか」という話は、永遠のテーマといっても過言ではないだろう。その長く長く取り扱われてきたテーマも、今また、コロナによって少し違う角度から光が当てられている。 いま、「コロナ×働き方 とえいば テレワーク」という式が出来上がりつつある。テレワークの普及がもたらした分かりやすい変化は、我慢するしかない思っていた通勤が消滅したり、「オフィスじゃないとできない仕事」の一部は幻想だと気づいたり、それに伴って時間や

          新型コロナが変えた「働き方」。テレワークの先にあるもの。

          インドネシアの社会起業家と日本の社会人メンバーとの協働。実際にあがった9つの成果とは?

          GEMSTONEのプロジェクトコーチ&マネージャーの柳瀬幸恵(さちごん)です。 現在進行しているオンラインプログラムEMERGEが折り返し地点を迎え、 第4回セッションはインドネシアの社会起業家に対してプレゼンを行うCase Projectに取り組みます。 その情報収集・ヒアリングとして、去年社会起業家と3ヶ月間協働をしてきた別プログラム参加メンバーに先方の課題感・テーマや協働内容などを聴くミーティングを開催しました。 (Co-Pro参加者+EMERGE参加者 それぞれ

          インドネシアの社会起業家と日本の社会人メンバーとの協働。実際にあがった9つの成果とは?